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生きた言葉をたくさん聴く

3泊4日が終わり、記憶を反芻させる暇もなく仕事が始まり何事もなかったかのように日常に戻っていく。
まだこの感覚についていけないが、旅行している社会人は慣れてるのかな。

この韓国旅行は去年初めて韓国に行ったときと比べ物にならないくらい韓国語をたくさん聴き、韓国語を話した。
友人二人は韓国語が全く分からないためリードする必要があったから、というのと、全て計画せずにその時になって考え行動してたから、必然的にたくさん韓国語を使うことになった。
友人2人はそもそも旅行経験が少なく、初めてらしい。
準備も泊まるとこを決めたくらいで、ノープランだったため、ハードなスケジュールを迎えることになった。
そんなハードな日々だったけど、韓国語をたくさん使って問題を解決していくことができ私にとってとても有意義な旅だった。
正しく話せていなきゃ、と思わなかった。
旅行に来る前日本で韓国語を使う時にはなかった感情だ。
話す前にどうしよう、って色々考えてる時間がなく、必要に迫られていると人はそれ以上の力が発揮できるんだなと思った。
簡単な単語を知っているのとハングルが読めれば全然旅行できる。
韓国人はせっかちで大声だけど、基本親切だ。聞けば教えてくれるし、困っていると助けてくれる。
韓国の良さってなんだろうと考えた。
たぶん人々が持っているパワーみたいなものが日本と違う。男女共に服や見た目に気を使ったりすることとか。良くなりたい、向上したい、みたいな力が街を見ていても感じる。
世界の若者がたくさん集まる、今をトレンドする国になっている。
空気はあまり良くない。大都市は街全体が白く濁ってる。トイレは紙が流せないところが普通にある。
それでも化粧品のパッケージがおしゃれだったり、コンビニのコーヒーがユーモアだったり、センスの塊である。そういうところに韓国の良さをいちいち感じてしまう。
今回難しかったのは、お金の数え方と、タクシーの乗り方、バスの乗り方。


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