探しものはなんですか?まだまだ探す気ですか?古典を読もう。
トップ画像は連休中に訪れた一面のネモフィラ畑です。連休でも特に混んでないのが地方のいいとこです。家族で花畑を散歩し、池の鯉に100円の餌をやり、季節のご当地ソフトクリームをいただいて
野菜や花の苗を買って帰り、ゴーヤのカーテンが育つのを待ってる
これを幸せと呼ばずに、私はいったい何を探してるのか。
世界の普通からさんがノーベル賞でGreedy work(貪欲な仕事)をやっと知った20年遅れの日本人のために
貪欲な仕事をやめたらこうなるんやで↓と記事を書いてくださいました。
経済学なので、日本企業の経営者が知らないってこともないんでしょうけども、属人化せず効率化せよと昔から言ってるし。
でも、管理職の働き方こそ属人化しているという矛盾点は誰も気づいていないフリをしてましたよね。
だれも真似できない献身で権力を得る。
コメント欄に様々な年代や職種の日本の女子が大反応してまして、本文とあわせて読んでほしいのですが
各界の役員と飲み友達の大御所?謎のコピーライター、タカミハルカさんが書かれてる日本の女性と
世界の普通からさんのスイス系グローバル企業の同僚の女性の対比が泣けます。
無理して権力を得ても不幸なんですよね。
最近私は、やたらとダイバーシティ教育とか、社外の女性役員の講演会などに行ってまして(マミートラックなのに)
壇上のキラキラした彼女たちは、パワフルですごいなぁと思ってましたが、現実は大変なんですね。ジェンダーギャップ文化を抱えたまま活躍すると日本では病みますよね。
最近は女性役員に会ったというだけで、『女性役員になるの?』とか『女性はいま昇進しやすいからね』と言われたり、
活躍してないことを焦るような気持ちになってました。
(じゃあ、あなたは社長に会って話したことはないんですか?なぜ社長じゃないんですか。
くらい荒唐無稽な理論なので男性社員にはいわないものだと書きながら気づいた。
社内の割合からいうと全く女性が昇進しやすくなってるように思えないけど、なぜそんな風潮になってるのかというと、どうやら女性社員を昇進させた理由として、言い訳に使ってる上司がいるらしい、男性部下から嫌われたくないからなのか、本心ではないからなのかどちらにせよ、悪手であるし、本当に適した女性がいないのなら優秀な女性が続けれるような環境を整えなかったのが悪いのでやっぱり上司の保身でしかない。)
そのせいなのか、転職サイトばかりみてたからか、最近は5月病なのかどうも落ち込むことが増えまして、焦燥感から、仕事に行く前や、仕事中にわけもなく涙が出てきたり(家事や休日はなんともない)しかし、何が悲しいのかよくわからない。
息子は不思議そうな顔をして、そっとよってきて心配そうにみている。
けれどしかし、エンジニアがわからないから泣くというのはおかしな話、
古典を読んでみることにしました。(アフィリエイトではないです↓)
1948年出版、76年前から読まれてる王道ですね。短い超訳も、私は未読ですが漫画とかもあるみたい。
○過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう
Yes,女性役員に憧れたり、転職したら・・と妄想ばかりしている
Yes, 『任せられない』とか『どうしてやってるの?』とかのパワハラ発言を引きずっている。実際だめなら人事権ある人から発令されるはず。
今日よりも、もっとみらいのことを嘆いている
今日は、ハッピーな土曜日だし、
よく考えたら憂鬱な月曜日も、今度の月曜日だけ考えたら検診に行って、会議に出る、データまとめるくらいじゃないか?会社に行ける気がする
今日はハッピーな土曜日、さっき友達が届けてくれた大量のつみたてのイチゴが台所を甘い香りで包んでくれている。いちごでゼリーを作って大きいスプーンでたべたいし、趣味のオンライン講座があるし。
なんだ幸せな一日じゃないですか。何を悩む必要があるのか。
やっぱり私のような普通のサラリーマンの悩みなんてとっくの昔に言語化され、書籍になってるんですよ。本を読もう。