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休職100日目の現在地【適応障害レポ】【考え込むINFJ】

こんにちは、いかです。

5/9(木)で休職100日が経過しました。
適応障害を再発して再休職し、100日たった今の心境や現在地を残しておきます。


【体調編】

「そんな日もまだあるよね」「今日の私の身体はご乱心だ」

・睡眠の質の低下
・胸痛(肋の痛みや左側の肺らへんが苦しい・痛い)
・パニック発作

がまだまだ残っています。
たまに襲い来る胸痛が最近は強敵です。
痛みに引っ張られて、思考や言動もマイナスに振れてしまいます。

そんなときはお薬を飲んで、痛みが去ってくれるのをじっと待つ感じです。

食欲は前より戻ってきたように思います。
食べたいものが少しづつわかるようになってきたし、人といれば量もそこそこ食べられます。

最近は日々の勉強とかを理由にお昼を食べないことが多いです。
でも前に心療科の先生が「食べたいと思わないときは無理して食べなくていいんですよ」と言ってくださっていたので、その言葉に甘えています。

100日たって変わったことは、以前よりも症状を受容出来てきたことです。

症状が現れたとしても
「そんな日もまだあるよね」
「今日の私の身体はご乱心だ」
と、
客観的に自分の状況を考えられる自分を、100日かけて(最初の発症からすると約2年かけて)育ててこれたように思います。

【行動編】

未知のドキドキやワクワクを追い求めない人間にはなりたくない

再休職してからの私は「この休職期間を意味のあるものにしなければならない」と焦っていました。

正直、この焦りは今もぬぐい切れていないし、
人生のターニングポイントである決断を最善のものにしなければと考えています。

そうして2月から、療養しながらいろいろな情報を集めたり、いろんなセミナーや説明会にオンラインで参加しました。
この行動のおかげで今のスクールに出会えて勉強を頑張れているし、新しいことを吸収する良い機会となっています。

でも、もちろん悪いこともありました。
行動の結果は成功・失敗の二者択一。
今までの人生で一番冷や汗のかいたこの出来事は、今ではしっかり私の「経験」として「慎重に物事を判断することの重要さ」という教訓をもたらしてくれています。

これからの行動としては、

・将来の進路を決定する(夏までに)
・webデザインの勉強修了(6月まで)
・webデザインポートフォリオの作成(RESUME・Instagram)
・撮影会に参加してカメラ技術・レタッチ技術の向上

を目先の目標としていきます。

InstagramなどのSNS運用も気になっているので、デザインのアカウントやカメラのアカウントで試行錯誤していきたい。

行動して危ない状況にも陥ったけど、行動はやっぱりやめたくないです。
私は「停滞」が当たり前の人になりたくない。

人によっては「安定」と呼ぶものだとしても、未知の体験や知識へのドキドキやワクワクを追い求めない人間にはなりたくないのです。

※安定とか、ルーティンが悪いものだと否定する意図はありません。一個人の価値観だと思ってください。

【心境編】

『自分を変えようと抗っているところ』が尊敬できる

ある人に、「あなたの『自分を変えようと抗っているところ』が尊敬できる」と言っていただきました。

私は自分のことを「なんてメンタルが弱いやつなんだ」とこの2年間ずっと思っていました。

でもその方は、

2年という期間ずっと自分について考えて、変えよう変わろうと努力している。時には薬の副作用で嘔吐したり、肋が痛かったり、過呼吸になってでも。そ
れができているあなたのことを、私はメンタルが弱いとは1度も思ったことがありません。
なんならメンタル、強くないですか。

と。

その発想は全くなかったので、私のハートにクリーンヒットしました。

そうか、私、メンタル弱くないんだ。
ちょっと苦戦しているだけなんだ。

他人と比較しても前提がまず違うでしょ

今までの人生で、私は無意識に周りと自分を比較する癖がついていました。

特に自分より上にいる(優れている)と感じるひとと自分を比較することが多く、自分自身で私のスペックは低いと定義してそのギャップに勝手にへこんで、自分で自分をためつけている感じ

でも今日ある方と話していて、「他人と自分では前提条件が違うから正確に比較なんてできない」ということにハッとしました。

例えばAさんは同じ適応障害を患っていたけど、私よりも短い期間で退職の決断をして次に進んでいる。
でもAさんは同棲できるパートナーがいて私にはいない。
さらに、Aさんは自分の生き方について考えるイベントに参加していて私の知らないいろんな価値観を吸収していた。 等々

科学の実験で、状況が違えば同じ実験でも違う結果が得られるように、人が変わればその決断はそれぞれ変わってくるんですよね。

だから、他人と自分を比較することに大きな意味はない。参考程度に思っておけばいい、とのこと。

比較するなら、過去の自分と比較したほうが有益な結果が得られます

昨日の自分はPhotoshopのペンツールの使い方がわからなかったけど、今日の私は理解できてる!みたいな感じですね。

最近は、少しの成長や経験でいいので1日に1つは成長を実感できるコトを積み上げていくように意識して生活しています。

もうちょっと元気になってきたら、1日1つを1日2つに、少しづつ積み上げていけるようになりたいです。

【まとめ】

たゆたう

100日経ってみて、前よりも冷静にこれからを考えれらているように思います。

まだ症状や気分が落ちてしまう時はあるけど、心にそれも受容できる余白が生まれている感じ。

前は「私はどう生きたいのか」「なにがしたいのか」「したいことをするにはどうしたらいいのか」、全てがわからずどちらに進んだらいいのかわかりませんでした。

わからないながらもジャーナリングや手帳日記をつかってその時の気持ちを残していました。

今、2年間の記録という点が少しづつ線としてつながってきている気がします。何回も出てきているワードとか気持ちとか。

100日間の行動のおかげで、前よりも「選択肢別の未来予想図」が鮮明になり始めました。

まだ決断には至っていないけど、
「私自身が十分に納得できる未来」を決断するためにもう少し行動を続けて考え続けようと思います。

他人よりも時間がかかっても、自分が納得できないと意味がありませんしね。

引き続き【適応障害レポ】続きます。
どうぞお付き合いくださいませ。

今日も読んでくれてありがとうございました。
一日お疲れ様です。

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