記事一覧
【カメラは、撮る人を写しているんだ。】を読んだら、映画みたいな小説みたいな本だった。
まず、装丁に吸引力がある。めくるとツルツルの紙がてできて、次は少しボコボコした紙がでてくる。どんな中身なのか楽しみになる。
読み進めて感じたのは、本の厚さがあるわりに、軽さというか紙のやわらかさみたいなものが心地よくて、中身だけでなく外見も読み心地の良い本だった。
読みながら気になった言葉をメモしていたら、作中でカズトもそうしていた。
僕がメモしたのは以下のような感じだった。読んだ人によって響
人は、誰かに何かを伝えたくて写真を撮る。
【1/21幡野さんのワークショップにてメモ】
・160km/hの豪速球でストライクゾーンにいれようとしない。
(=プロの真似事はしない。)
「うまい」ではなくて「いい」写真を撮ること、さらにストライクゾーンにいれることを目指す。
・ストライクゾーンとデットボールを知る。
・「プロの真似事ではなく考え方を変えること。概ね正解と明確な不正解を知ること。」
頭で情報として知っていても、実感できず