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論理的思考の強さ

こんにちは、こんばんは、hanmeです◎
今回は論理的思考について解説していきたいと思います。


論理的思考(ロジカルシンキング)は幅広いビジネスシーンで役立つので、業種や役職を問わず、全ての社会人が身に付けるべきスキルのひとつです◎

メリットとしては....

①問題解決能力の向上
②プレゼン力や提案力の向上
③コミュニケーション能力の向上

などがあげられます。

《論理的思考の鍛え方》

1.言葉を具体的にする

まず、日々の何気ない会話の中の「抽象的な言葉」を「具体的な言葉」に変えることが、論理的思考のトレーニングになります。

例えば、 普段こういった言葉を使ってしまう人は気を付けるべきです。



・「やるべきことに注力して、目標達成に向けて頑張ります」 →具体的に何をやるのか明確にする。

・「早めに提出します」 →具体的な期日を伝える。

とくに、後者の「早め」の感覚は人によって異なりますよね?
抽象度が高い言葉は、自分の伝えたいことが相手に正しく伝わっていないことが多いです。

全ての人が同じイメージができるように伝えるためには、より具体的に言葉を定義する必要があります。

2.自分の思考に気づく

論理的思考を鍛えるためには、自身の「思考の癖」に気付くことも大切です。
思考の癖の改善には、「クリティカル・シンキング(批判的思考)」という、意識的に自分の考えを批判的にみる思考法の習得が有効。
クリティカル・シンキングを鍛えることで、主観や先入観にとらわれずに物事を見る力が養われます。

3.本質的な問いを押さえる

論理的に考えるためには、「本質的な問い」を押さえることも重要。
「今、目の前で片付けている業務は、具体的にどのような課題(=問い)を解決するためのものなのか」を常に押さえることを心掛けなきゃいけません。

論理的思考を支える3つの概念

論理的思考を習得には、「MECE」「ビジネスフレームワーク」「ロジックツリー」の3つを使いこなせるようになることも有効です。

①『MECE』:網羅性を追求する

MECE(ミーシー)とは、 こちらの頭文字をとった言葉です。

Mutually(お互いに)
Exclusive(重複せず)
Collectively(全体に)
Exhaustive(モレがない)
日本語に訳すと、「全体集合として、それぞれが重複することなく、モレがない状態で網羅されている」という意味です。

②『ビジネスフレームワーク』:MECEの応用

いわゆる「ビジネスフレームワーク」の多くは、MECEを応用したものです◎
状況や課題の本質を押さえる上で非常に役立つので、積極的に学び、使いこなせるようになることをおすすめします。

【例①:3C】

新規市場の定義や新商品開発などの場面で、環境分析を行う際に役立つフレームワークです。

Customer(顧客):ターゲットとなる顧客は誰で、市場はどのような状況か?
Company(自社):自社の強みやユニークネスがどこにあるのか?
Competiror(競合): 自社の強みやユニークネスがどこにあるのか?
【例②:4P】

マーケティング戦略を考案したり見直す上で、役立つフレームワークです。

Product(製品)
Price(価格)
Place(販売チャンネル)
Promotion(プロモーション、コミュニケーション)

少しずつわかってきましたかね?

③『ロジックツリー』:広がりと深さを押さえる

問題の原因を深堀りしたり、解決策を具体化&特定化したりするときに役立つ考え方です。
また、考え得る解決策の優先度をつけやすいというメリットもあります。
MECEの考え方(漏れなく、ダブりなく、網羅する)をベースとして、ツリー状に(※木が葉で生い茂っている様子を想像してください)、要素を分解&整理していきます。

例えば、肩こりに聞く商品やサービスの市場機会を考える際には、このようなロジックツリーで考えていきます。



最後に

論理的思考を代表とするビジネス基礎力は、若いうちから身に付けた方が、投資対効果が大きいスキルでもあります!
ぜひ積極的に鍛えていきましょう◎

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