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NHKマイルカップ2024【競馬予想】複数の有力馬が激突する中で一筋の光!? 爆穴と呼べる馬が本命候補一番手!!【無料】

どうも、ユーイチです。
先週の天皇賞・春は敗北を喫しました。

当日のレース直前で 6番ディープボンド と 10番サヴォーナ の二択。最終結論で後者を選んでしまった訳ですが、的中云々や結果論の前にこの判断が正しかったのか自問自答しました。やはり甘かったと反省せざるを得ません。競馬予想をする上で大事な情報のインプット。でも、これ以上に大事なのはアウトプットでした。先週はnoteも出さずXで短くまとめる程度。選択肢に好走馬がいながらこれを怠ったのは本当に痛手。この作業を行うことで情報の再確認と整理ができることは分っていたのに... 

そこまでやって 10番サヴォーナ を選んでいたら悔いや反省はしなくてよかったはずです。これからは不定期ではなく週に一つ以上は記事を書きます。そして、今回はこの悔しが生んだ最高の予想をします。私が思う最高の予想とは後悔無き選択にありますのでご了承ください。

ポストした内容とこの記事のタイトルにもありますように現時点(月曜日)では二桁人気が確実な馬にフォーカスしています。決して自棄になった訳でなく順を追って説明しますので特に穴党の方は最後までお付き合いいただけたらと思います。


NHKマイルカップはレースが開設された当初から現在まで血統傾向が変わらず米国型ミスプロ、米国型ノーザンダンサー、ダンチヒの系譜が続いておりデピュティミニスター系だけでも以下のように続いています。

トーヨーデヘア(父デヒア)、クロフネ(父フレンチデピュティ)、★グラスエイコウオー(父フレンチデピュティ)、★ピンクカメオ(父フレンチデピュティ)、ブラックシェル(父クロフネ)、★マイネルホウオウ(母父フレンチデピュティ)、インパルスヒーロー(父クロフネ)、クラリティスカイ(父クロフネ)、ミュゼスルタン(母父フレンチデピュティ)、★レインボーライン(母父フレンチデピュティ)、アエロリット(父クロフネ)、ギベオン(母父ゴーストザッパー)
★=単勝オッズ二桁人気

約30年近く好走する血統が繋がっているのは珍しく当レースならではと言えます。今年の狙いも当然そうで系譜というところからストームキャット、デピュティミニスター、ダンチヒ、ダイワメジャー産駒に注目します。


今年は複数の有力馬が激突するメンバー構成。結論から言うと牝馬を買います。当レースの過去10年で牝馬は 2-5-1-30(複勝率21%) ですが、過去の牝馬が好走しているから買うというよりも今年の3歳マイル路線は牡馬よりも牝馬にチャンスがあると見ています。その理由の一つとして“阪神ジュベナイルフィリーズ>朝日杯フューチュリティステークス”にあります。

[昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ]
1分32秒6=12.4-10.7-11.3-12.0-11.8-11.3-11.4-11.7

[昨年の朝日杯フューチュリティステークス]
1分33秒8=12.5-10.9-10.7-12.0-12.3-11.9-11.2-12.3

馬場差は当然あってタイムだけを単純比較するのではなく質をどう判断するか。阪神ジュベナイルフィリーズはスピードが問われたレベルの高いマイル戦で桜花賞にも直結しています。対して朝日杯フューチュリティステークスはマイル戦にしてはパワーが問われたレースで1800m寄りになっています。実際に牝馬で3着に好走したタガノエルピーダは次走のチューリップ賞で外枠の不利があったにしてもスウィープフィートに完敗。その後は結果として向いていた忘れな草を完勝。他にも3着のエコロヴァルツは明らかに1800mでパワーの要る馬場に向いていましたし逆にダノンマッキンリーは1400m向きのスピードがあるので凡走しています(折り合いを欠いていたのが主な原因)。今回、上位人気確実であろうジャンタルマンタルにしても生粋のマイラーではないと思うところと皐月賞の反動や一カ月以内に二度目の関東輸送が気になります。朝日杯フューチュリティステークスばかりに触れましたが、今年のNHKマイルカップはアスコリピチェーノが盤石で他については何らかの不安要素やこの舞台における適性と能力比較が難しく面白いです。では、私が本命候補一番手としている穴馬について紹介します… 


NHKマイルカップ2024 注目馬(本命馬候補)をPickup!!

マスクオールウィン 牝3  55.0 岩田康誠(予定)
父のドレフォンはデピュティミニスターを内包したストームキャット系でダートでの活躍が圧倒的。同タイプ(父ストームキャット系)は過去10年でこれだけの好走、又は激走した馬を出してます。

ウンブライル(父の母父ストームキャット)、オオバンブルマイ(父ディスクリートキャット)、ダノンスコーピオン(父の母父ストームキャット)、★カワキタレブリー(父ドレフォン)、★ケイデンスコール(父の母父ストームキャット)、★リエノテソーロ(父の母父ストームキャット)、アルビアーノ(父ハーランズホリデー)、★タガノブルグ(父ヨハネスブルグ)
★=単勝オッズ二桁人気

近年はデピュティミニスター系が目立たなくなってきた代わりに同じ米国型ノーザンダンサー系であるストームキャットの存在感が著しくなっていてとんでもない馬も激走。それもダート種牡馬として存在しているところがあるので芝のマイルG1や全体のマイル重賞においても特殊なことだと分かります。これも当レースにおける米国血統の系譜でしょう。

マスクオールウィンの前走は桜花賞で14着。1月のフェアリーステークスから中3ヵ月で初の関西輸送もあり良いところは見られず。前向きに考えるとGⅠを8枠発走から経験できたことや久々を使った効果に期待したいところで元々は芝1200mで2勝していたスピードやフェアリーステークス2着時の末脚が魅力。当レースは1400m以下に適性がありながらここで活きたパターンも数多くあるので全てをプラスに捉えることができます。これまで末脚不発だったのに当レースのみ覚醒できたのもやはり以下の面々でした。

22年18番人気3着カワキタレブリー(父ドレフォン)、19年14番人気2着ケイデンスコール(父の母父ストームキャット)、17年13番人気2着リエノテソーロ(父の母父ストームキャット)、14年17番人気2着タガノブルグ(父ヨハネスブルグ)

今年は人気のある有力馬にしてもNHKマイルカップに縁のある血統や配合の馬が多いので思い切りました。まだ最終追い切りや枠順発表を残すところでもありますので本命馬候補二番手と両睨みでいこうと考えいています。ちなみに本命馬候補二番手と評価している人気馬については以下の通りです。


【本命馬候補二番手】
ダノンマッキンリー
牡3  57.0 北村友一(予定)
母父ホーリーエンペラー(その父デインヒル)はダンチヒ系で愛国の芝1400mのG1を1分18秒6の時計で完勝。そのスピードの爆発力は前走のファルコンステークスや二戦目の1勝クラスに表れています。特に前走でそれを引き出した北村友一ジョッキーとは手が合っていそうで直線スピードが発揮されれば突き抜ける可能性さえも... 

【評価している人気馬】
アスコリピチェーノ
牝3  55.0 鞍上未定
単純に全てのレースを評価。血統的にも父ダイワメジャー、母方にサドラーズウェルズはニックス配合で母父デインヒルダンサー(愛国の芝1400mを中心に活躍したダンチヒ系)は早熟傾向があるにしてもここでの問題は全くなく寧ろプラス要素。凡走することは考え難いです。


最終結論は追い切り、枠順、土~日曜日の馬場傾向、馬体重、パドックまでを見てX(旧Twitter)にて公開します。興味がある方は記事の途中にあったポストからフォーローしてください。このnoteに関してもこれから記事を増やそうと思いますのでフォローしていただけると活力にもなりますし、競馬予想というコンテンツにおいて有益な発信ができるように取り組みますのでよろしくお願いします。

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