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優駿牝馬(オークス)2024【競馬予想】3歳牝馬にとって特殊な舞台で好走、又は激走に至る馬は... |本命候補を含めた注目馬を4頭挙げます!!【無料】

競馬予想はテーマを決めることが大事!!
優駿牝馬(オークス)2024のテーマは... 

「3歳牝馬にとってオークスは特殊な舞台である」

ほぼ全ての馬が距離延長ローテで長い距離を走る当レース。生粋のマイラーにとっては特に過酷な条件で前走桜花賞組は中距離適性を含めた総合力が問われます。桜花賞、オークスと過去に連覇した馬についてはそもそも地力が違い過ぎるのでここでは触れません。重要なのは桜花賞組から上昇してくる馬と別路線組から好走が見込める馬です。過去の傾向を踏まえてそれぞれを見ていきます。

【血統傾向】
特にこの血統だけを狙えというのはなく総合力(バランス値)のある父or母父キングマンボ系がそれなりの数値。距離的に難しい馬も複数いる上での複勝率30.4%はそれなりの数値で父ディープインパクトと比べても遜色ありません。父キングマンボ系のなかでも特に注目なのが父ドゥラメンテ。トニービンを内包している点と現役時に皐月賞と日本ダービーを完勝した実績が繋がり去年は2頭いた馬で1、3着(←15番人気の激走)しています。

父キングマンボ系 3-3-1-16(複勝率30.4%)
母父キングマンボ系 1-2-0-11(複勝率21.4%)
※過去10年のデータを集計
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父ディープインパクト 4-5-3-37(複勝率24.4%)
※通算成績

他には桜花賞でまずないであろうゴールドシップ産駒の好走があるのもオークスらしさでしょう。そして、血統よりも明らかに判りやすいのが、桜花賞よりもオークスに近い距離で走った馬です。なかでも勝利した馬、上り最速等のパフォーマンスを発揮した馬の好走パターンが以下のようにあります。

【前走芝2000m以上経験馬】
ユーバーレーベン 21年3番人気1着[フローラS3着(上り最速)]
ハギノピリナ 21年16番人気3着[矢車賞(1勝クラス・阪神芝2200m)]
ウインマリリン 20年7番人気2着[フローラS1着]
ウインマイティー 20年13番人気3着[忘れな草賞1着]
ラヴズオンリーユー 19年1番人気1着[忘れな草賞1着]
モズカッチャン 17年6番人気2着[フローラS1着]
チェッキーノ 16年2番人気2着[フローラS1着]
ビッシュ 16年5番人気3着[フローラS5着(上り最速)]
ミッキークイーン 15年3番人気1着[忘れな草賞1着]
バウンスシャッセ 14年3番人気3着[皐月賞11着]

ちなみに芝1800m組(スイートピーステークス等)は近年で2頭が激走。桜花賞より中距離に寄った経験はアドバンテージになり得るということです。過去10年では桜花賞組6割でその他のローテが4割。なんやかんやで桜花賞組の割合が多いので分かりやすく上昇してきそうな馬にフォーカスするのもいいでしょう。

【桜花賞から上昇してきた馬】
ハーパー 4着→2着(2番人気) クイーンC1着の実績
ドゥーラ 14着→3着(15番人気) 明らかな距離不足
アカイトリノムスメ 4着→2着(2番人気) クイーンC1着の実績
アドマイヤミヤビ 12着→3着(3番人気) クイーンC1着の実績
ルージュバック 9着→2着(1番人気) 明らかな距離不足
※理由が明確な馬に限る


土曜競馬の傾向や当日のトラックバイアスも考慮した上で馬体重、パドック、必要であれば本場馬入場までを見て最終結論とします。金曜日の深夜現在にて気になる馬を含めて評価している馬にコメントしています。

1枠1番ミアネーロ 牝3
注目しているドゥラメンテ産駒。前走のフラワーCは立ち回りも含めて評価。枠順を活かした競馬と距離延長で期待したい。

1枠2番クイーンズウォーク 牝3

2枠3番エセルフリーダ 牝3

2枠4番パレハ 牝3

3枠5番コガネノソラ 牝3

3枠6番サンセットビュー 牝3

4枠7番ステレンボッシュ 牝3
血統、実績、パフォーマンスからここでも安定感は凄い。一強ムードで妙味なしも対抗以上の印が妥当。気になるのは今回で6レース目となるが、5人も違う騎手が乗っていてモレイラ→戸崎圭太となると不安は否めない。

4枠8番ホーエリート 牝3

5枠9番ラヴァンダ 牝3

5枠10番アドマイヤベル 牝3
全てにおいてオークスを意識した背景を評価。これまでの経験が大きなアドバンテージとなる。前走フローラSで勝利した馬と上り最速の馬は過去10年で 1-3-1-7(複勝率46.1%) 複勝回収率122.5% と好走率を含めた期待値のバランスが最適のように思える。

6枠11番ヴィントシュティレ 牝3

6枠12番チェルヴィニア 牝3
血統の総合評価では断然当馬を推したい。ハービンジャー産駒は当レースで過去に2頭が好走。母父キングカメハメハ(キングマンボ系)でもあり母のチェッキーノはオークス2着がある。鞍上にも一切の不安はなく今回はルメールが最も得意としている長距離の部類戦。あとは久々ながらも桜花賞の大敗がどれだけ響くか... 

7枠13番スウィープフィート 牝3

7枠14番ライトバック 牝3

7枠15番サフィラ 牝3

8枠16番ショウナンマヌエラ 牝3

8枠17番タガノエルピーダ 牝3

8枠18番ランスオブクイーン 牝3


最終結論はX(旧Twitter)にて当日に公開します!!

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