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ホントに怒るって悪いこと?怒りを感じる罪悪感を減らす処方箋

こんにちは、yuiです。

私自身、なんとなく”怒り”=”悪いこと”ってイメージがあります。
喜怒哀楽を表現するのって大事だよね~
と思いつつ、どうしてもプラスの喜・楽は全力で表現できるのに、
怒・哀は表現するのはちょっと・・・とためらってます。

でも、先日アンガーマネジメント研修を受けて、
怒りにも重要な役割があるし、しっかり受け止めなきゃいけないんだ。と思ったので備忘として書いてみます。

人に対して怒るのってちょっとね・・・と思う人、
誰かに怒ってしまって自己嫌悪しちゃう人、
アンガーマネジメントが大事なビジネスパーソンに
にオススメです。

怒ることって悪いコト?

怒りに罪悪感を感じることなんでない

怒り自体は日常的にあるもので、「適切な場面で怒りを感じるのは罪ではない」。個人的にこの言葉がすごい励みになる。

人に対して怒りを感じると、
どうしても自分が悪者になった感じがしたり、罪悪感を感じてしまいがち。
でも、感情だし感じること自体は悪くない。

(ちなみに、自分が怒りを感じた時、あくまでも自分の捉え方ってところはしっかり認識する必要がある。)

怒りだって自分の感情

悪く思われがちな怒りにも良い面(怒りをバネにする等)も悪い面もある。

怒りは自己防衛のために発生するもの。
だから、自分でしっかり怒りを受け止めてあげる必要がある。

研修を聞いてて、私はコレがなかなか苦手かもって思った。
どうしても自分の怒りから目を逸らしがち。無視してしまう・・・。
でも、それをずっと続けると精神衛生上よくなくて、メンタルバランス崩れるなって実感。

しっかり自分を労わって大切にするために、まず「私はコレに怒ってるんだ。」って認識するところから始めようと思う。

悪い怒りは攻撃行動

とはいえ、怒りを暴力とか言葉とかにのせて他人に向けること自体はNG。
つまるところ、

怒りを感じるのはOKだけど、攻撃行動はNG。
2つは別物であるってことですね。そこはしっかり区別して、人様にご迷惑をかけないようにするのは今まで通り。

私が怒りを感じるのは、私の価値観

「こうあるべき」の自分の思い込みが、怒りにつながることは少なくない。

例えば、彼が誕生日にケーキを買ってきてくれなかったっていう怒り。
(スケール小さくて笑う)
それって自分の中に付き合ってるんだからお祝いしてくれる・ケーキを買ってきてくれるのが当たり前って価値観があるから。
各種メディアから刷り込まれてますからね。ケーキを買ってきてくれなかったら「なんで!?」「好きじゃないの!?」ってなる訳ですよ。
そんな価値観を持ってない男性からしたら、はた迷惑な話です。「それが愛情でいいのか!?」って盛大に突っ込まれました。おっしゃる通り。

「自分の常識は他人の非常識を心がける。」は心に刻むべし。
家訓にしたい。

自分の怒りパターンを知って、対処する

怒りにはシグナルがある

生理的覚醒アプローチ、つまり怒ったときに身体がどう変化するか?には自分のパターンがあるそうです。
頭がカーッとする、わなわなする、身体が熱くなる、頭が真っ白になるとか。

だから、自分の身体変化を認識しておくことで「あ、怒るな」ってことを検知できるそう。その反応が出たら、深呼吸をしたり、素早く怒りの対象物からはなれることで怒りへの対処ができます。

認知の方法を変えてみる

上でも述べた通り、「こうあらねば」が怒りにつながることが多い。
だからこそ、いろんな角度から物が考えられるようになると怒りが抑えられるハズ。

すごいスピードで横を過ぎ去ってぶつかりそうだったおじさんは、めっちゃトイレ我慢してたかもしれないし、
めっちゃ嫌味ってくる人は、自分と全然違う価値観で良かれと思って言ってきてたのかも。

こんな風に、「多角的な視点」を持ってみると受け取り方も変わるかも。

そのためには、本を読んだりいろんな経験をしたりってのが大事になってくるんだと思う。自分の好きなもの・同じものだけじゃなく、積極的に違うものを取り込んでいくことで、自分自身が成長できるのではないでしょうか。と、若輩者ながら思います。

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