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ZINE制作近況:やっぱり書くのは楽しいね

ZINEを作るぞ!というnoteを書いてから1か月。亀の歩みながらも、ZINEにまとめるための原稿を書き進めている。

書いている間は、何かしらの不満や不足がつきまとう。
noteやブログ記事の長さ(1,000〜3,000字)に慣れきっていて長いテキストを書くのが苦手になってしまったとか、具体的なエピソードが出てくるわりにまとめは大して面白みがなくて凡庸だとか。好き勝手に書いているけれど人に読んでもらえるほどのものではないなとか。

裏を返せば、そういった不満や不足があるからこそ、今のところは手を止めずに済んでいる。


一方で「感覚を取り戻せてきたな」と感じる場面もある。出版にあたり書籍を執筆していたときの感覚がふと蘇り、ぐっと集中のアクセルを踏み込める場面も増えた。

PCでの作業はとにかく誘惑が多いけれど、ほんの少しの工夫で集中を作り出せる。例えば全画面表示で執筆するとか、あえてインターネット接続を切るとか。

画面から不要な情報をできるだけ消し、ソーシャルメディアやWeb記事などのコンテンツに惰性でアクセスできない状態にするだけも効果がある。
密度の高い「書く時間」を作る方法は、常に模索しているところだ。


2月に投稿したnoteに、こんなことを書いていた。

書き続けて、書く時間を増やしたい。書籍を執筆するときのような「まとまった文章を書くプロセス」に自分を晒し続ける。大変でもかまわないから、難しくて楽しい時間をすごせるといい。

ZINEの制作に着手して、まさしく今「まとまった文章を書くプロセス」をやれている。1日15分でも30分でも着手して、1冊のZINEにまとめるための文章を積み上げ続けている。

書く内容を考えるのはもちろん、執筆自体のモチベーションをどう維持するかといった課題はある。冒頭に上げた不足や不満はやっぱりつきまとう。

でも、1日の中で、毎朝の書く時間がいちばん楽しいことは確かだ。

この楽しさを燃料に、しばらくは書き進めていくことにする。

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