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29歳、痛風になって人の優しさに気づく

これは間違いなく痛風ですね。

backnumberのライブのため東京にきた。
今朝から足が痛くて痛くて、やっとの思いで病院に。
そしたらまさかの痛風宣言。

痛くて立ってるのがやっと。
おばあさんに席を譲ってもらったの初めてだった。
心配そうに見つめてくるおばあさん。

ああ、若者なのに申し訳ないです。本当にありがとうございます。

薬局まで15分、ケンケンで行く

薬の処方箋をもらい薬局へ。

慣れない東京の土地で、薬局の位置がわからない。
左足の激痛で、Googleマップを開く元気も湧かない。

道を歩くお爺さんに薬局の位置を聞く。

にいちゃんどうした??
痛風で足が痛いんです。薬局の場所探してるんですが。。
そこの交差点曲がったとこだよ!大丈夫か???ゆっくりゆっくり行くんだよ。

ああ優しい。痛みの分優しさが染み渡る。

普通に歩くと5分くらいの道を、15分かけてケンケンで行く。
ケンケンなんて小学校の時以来だ。

これがめちゃめちゃ疲れる。片足で動くってこんなに疲れることだったんだ。冬なのに汗が吹き出す。
横断歩道が赤になる前に、全力でケンケンする。

薬局に到着、薬をもらった安堵感

やっとの思いで薬局に到着。

院長らしきおじいさんが、僕をみて驚いていた。

にいちゃん大丈夫か??どうしたん??
いや実は痛風になってしまって。。。
あらまぁ、まだ若いのに。。

立たなくて良いからと、椅子に座っとくように言わる。

ライブで東京に来た当日に、まさかの痛風になったこと。やっとの思い出薬局まできたことを話す。

そしたらおじちゃんが、ライブに合わせた薬の飲み方を教えてくれた。

一瞬の出会いだけど、みんな優しいな。

東京の人って優しい

当たり前だけど。

昨日品川に降りた時、みんな忙しそうで、歩く速度早かった。

ああ、なんだか東京は冷たいな。

そんな風に思ったけど、今日は優しさに触れた。痛風のおかげで。

みんな優しい。助けてと言ったら助けてくれる。どこの馬の骨とも知らぬ自分でも、大丈夫?と心配してくれる。

あったかいな。って思った。

この年齢で痛風は流石にやばい。
食生活と運動習慣を改めて見直そう。

なんかしら病気になると、体力使うしやる気も削がれてしまう。

薬のおかげで、痛みが和らいできた。
なんとかライブも行けそうだ。

このままの流れで、痛みよ引いてくれ。。。痛風でもライブに行きたいのだ。

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