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LUNA SEA MOTHER & STYLE Remasterd.

先月11/29にLUNA SEAのMOTHERとSTYLEのリマスター、遂に出ました。
早速聴いたけど…クオリティが何十倍も上がって凄く気持ちいいサウンドに仕上がってます。
感動です。

下記はLUNA SEA PVです。
もはや30年前の曲とは思えないほどに生まれ変わってます。


LOVELESS 10/29公開

G. 10/31公開

アンサンブルも映像もクリエイティブ。
とても30年近く前の作品とは思えないぐらい、古さを感じない。

昔はMOTHER、特にSTYLEを聴き込み育った身としては…
この日を待ちに待っていた。

当時は昔は良くも悪くも尖ったサウンドが魅力で、そちらのサウンドにもハマってました。
SUGIZOさんは当時ジャガーの荒々しいトーンにハマっていて、ESP Eclipse(シグネイチャー)にジャガーのピックアップを搭載しているほど。MOTHERもSTYLEも全体的なサウンドは、
それぞれの苦悩に葛藤して、もがき苦しんでいるサウンドがドツボ。

解像度の高いサウンドメイキングが多い現代で、どんなサウンドを奏でるのだろうか…。

それでは、レビューを。

1.MOTHER

早速MOTHERから!
MOTHERはリアルタイムで見たSLAVEは必ず通っている事でしょう。
俺は世代じゃないので、世代のSLAVEの皆様が羨ましいです。
さて、アートワーク比較をしましょう。

1994年当時のアートワーク。
2023年のアートワーク。

アートワークを見た瞬間、テンションがかなり上がったなあ。
過去を踏襲しながらも、現代的なアートワーク。

1.LOVELESS
2.ROSIER
3.FACE TO FACE
4.CIVIRIZE
5.GENESIS OF MIND〜夢の彼方へ〜
6.AURORA
7.IN FUTURE
8.FAKE
9.TRUE BLUE
10.MOTHER

全体的に当時の刺々しかったサウンドは、時を超えて柔らかく解像度の高いサウンドメイキングになる。
FACE TO FACEやIN FUTUREを聴いて、近未来的なインダストリアルサウンドも所々散らばっていて、そこも良き。

当時の刺々しかったサウンドも、数々の修羅場を潜ってきての、
クリエイティブかつクオリティが上がった再録版も好き。

特に
1.LOVELESS
5.GENESIS OF MIND〜夢の彼方へ〜
10.MOTHER

の様なバラードはかなり涙腺にきます。

2.STYLE

次はSTYLE。
俺がLUNA SEAを語る上で絶対に外せないアルバム。
これがなければ…多分今の俺はいなかったと言っても過言じゃない。

1996年当時のアートワーク。
2023年のアートワーク。

やっぱり現代のクオリティでSTYLEを聴きたい俺にとっては、歓喜の瞬間でしたね。

より現代的なアートワークになり、サウンドは…?
オリジナル版は特に好きだったから、期待してました。

1.WITH LOVE
2.G.
3.HURT
4.RA-SE-N
5.LUV U
6.FOREVER & EVER
7.1999
8.END OF SORROW
9.DESIRE
10.IN SILENCE
11.SELVES

2トラックのG.のクオリティが高いので期待できると確信。
MOTHERにも言える事ですが良くも悪くも、STYLEは狂気的な世界観が凄くマッチしていて、それが好きでした。
もう少し緊張感ある攻撃的なサウンドはあってもよかったかもですが、ファンとしてはこれが今のLUNA SEAの進化したサウンドなので、これも好きです。

当時のサウンドは修羅場を潜っている最中の緊張感あるサウンドで、
今のサウンドは修羅場を潜ってきた感がある。

そういう意味では当時より大人になったというか、色気が増しています。
歳を取るとバラード系は凄く涙腺が崩壊です。

6.FOREVER & EVER
10.IN SILENCE
11.SELVES

こちら3曲は天国へボンボヤージュしかけました。

全く関係ない話。
出来ればでいいんだけど…
今度はB面のRayを再録があるなら聴きたいもの。

3.余談(LUNATIC TOKYOと真冬の野外を改めて観て)

YouTubeにて1週間限定で配信されていた
1995.12.23 東京ドームのLUNATIC TOKYOと、
1996.12.23 横浜スタジアムの真冬の野外を見ました。
どちらも好きな公演です。
ただ、その時は年端もいかないガキだったので、リアルタイムでは見てないです。

当時のメンバーも、サウンドも、いい意味で凄く刺々していた。
今のLUNA SEAを見てから、当時の音源やライブ映像を見ると凄く感慨深いものを感じる。

修羅場を潜り抜けている最中と、潜り抜けて色気を感じる今。
それが対比していて凄く感慨深かったです。

そしてアルバム発売記念での生放送でも発言していた様に、今ここにいてライブが出来ているだけでも奇跡だし、明日なくなってしまうかも知れない。
これはLUNA SEAに限った話ではありません。
永遠はないと言うが、それをこの歳で感じてきました。

今ある環境を大事に、これからも前を進んでいこうと思います。

それではまた!

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