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華やかな香りに包まれて  香水香 花の花

先日、久々に伺うことができました。
長野市にあります、青木商店さん。

善光寺下にあるお香やさんなのですが、平日のみの開店なので、久々でした。
道を歩くと、外でお香を焚いていますので、その香りがあればやっている証拠!というなんとも風流なお店です。
主に日本香堂さんの商品を扱っています。
本当に静かなお店で、建物の雰囲気と相まってゆっくりお香を見ることができます。
お店の方に声掛けをすれば色々とお香を焚いてくれますので、もし近くに立ち寄りましたら是非に。

そんなこんなで、買ったものはこちら。

左から、香水香 花の花 と江戸錦 艶 
購入すると、いつも紙袋に入れてくださるのですが、この袋がね、しばらくいい香りするんですよ

今回は左の商品について。
日本香堂さんで出している香水香ですが、このパッケージがね、ちょっとレトロな感じで好きなんです。
飾っておいても可愛いなんて罪じゃないですか。
お香のパッケージはみんなそう?そうですよね。


外箱から出すとこんな感じ。プラケースに入ってます。

商品外箱にはこんな記載があります。

明治時代、西洋の香水を東洋の香に取り入れた日本最初の「香水香」として花の花は誕生しました。

花の花 パッケージより

明治時代か…。
香りの文化は昔からあったものなので、よくぞこの令和まで続いたもんだと感心するのですが、その時代その文化の技術というかなんというか、やはりすごいと感心します。
明治の世でこんなフローラルな香りを感じたら、もうオシャレじゃん!最先端じゃん!
本当に語彙力が無いので心底申し訳無い気持ちでいっぱいで、当然現代までに改良に改良を重ねているのは重々承知してはいますが、知りもしないその時代に想いを馳せるわけです。そう、知らないのに。

どうやら花の花の誕生は明治44(1911)年。
明治の天才薫香師・鬼頭勇治郎が、日本の薫香づくりの技術と西洋の香水文化をい融合させて誕生したものだそうです。


話を戻します。
なんとなくですけど、こちらの方が、前回紹介した松榮堂さんの六種 花世界に比べて香水に近いんです。
人によっては「キツい」なんて感じる人もいらっしゃるかも…
なので必ず試してからの購入をオススメするのですが、本当にフローラルで、ここまで香水のような香りを閉じ込めたお香があるのか!と最初に出会った時にびっくりした印象があります。私はこれはこれで好きです。


お香立ても可愛いときた。このシンプルな佇まいが落ち着きます。
ちなみに、もうひとつ「特製香水香 花の花」もあります。

香りの紹介です。左から、


・爽やかな〈ゆりの香り〉(緑色)
 しとやかに野に咲く白いユリ。
 ほのかに甘い香りが、心地よく広がります。

・華やかな〈ばらの香り〉(黄色)
 まぶしく鮮やかに咲きほこるバラ。
 気高く優雅な世界が広がります。

・可憐な〈すみれの香り〉(紫色)
 繊細でういういしく咲くスミレ。
 甘美で豊かな香りが魅力です。

花の花 商品紹介

花の花は、焚き終えた後の残り香を味わう商品、とのことで、炊き終わった後にふんわりと残る“花感”をぜひ楽しんでいただきたい一品です。
「私、お花飾ってましたっけ?」くらい華やかさが広がります。

コーンとスティックが展開されてまして私が今回購入したのはスティックタイプですが、コーン型も形がコロン、としていて可愛いのです。
後、上でも少しばかりあげましたが、この商品には「特製」もあります。
値段も違う。
ちなみに、商品紹介を見ただけですが、
『香りを一段と深め、残り香も長く保つように調香されています』とのこと。

き、気になるじゃん〜〜〜っ!

と、いうことでもしよろしければ感想をください。


note、最近おサボりしていましてすみません。
緩やかにお付き合い頂けますと嬉しいです。
今夏に引越しをしまして、まだアロママッサージのベッドのセッティング等何にも進んでないのですが、資格取ることも大事だけど練習する機会も自分で作らんとね!ということでアロマや解剖生理学の復習等、勉強を改めて頑張りたいと思います。

どんな風にやっていけばいいのやら…と悩みは尽きず。
個人でやっている方は本当に凄いなぁと感心してばかりです。
動かねば。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
読んでくださる方がいて、とても嬉しいです。
いないと思って書いているので、誰かの目に触れるのは素直に嬉しい…

それではまた。

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