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【PT×レーサー】なぜ理学療法士?なんでレーシングドライバー??

ご覧いただきありがとうございます!
今回の投稿は理学療法士、レーシングドライバーを目指し始めたきっかけについて書いていきたいと思います。
最後に皆様へ告知がございますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それでは行きます!



理学療法士を目指したきっかけ

高校3年生の進路選択の時期に入ったときに、改めて将来どんな職業に就きたいかを考えました。「中学生の時に志した開発エンジニアをもう一度目指すために大学進学を目指す」か、「クルマ関係の職業で違う道を探す」か、「クルマとは全く関連のない職業に就くか」この3択でした。この3択の中からそもそも将来何をしたいのか真剣に考えました。
漠然とレースの現場で働きたいなとは思っていましたが、その中でレースに関わることができるお仕事はたくさんあります。レースエンジニアやメカニック、レーシングチームのチームマネージャーなど他にもレースと関われる職業はたくさんあります。

そこで考えたのが「どんな人たちと仕事をしたいか」です。

どんな人たちと仕事をしたいかなんて考えたこともなかったですが、自分なりに答えを出しました。そうです。レーシングドライバーの方たちと一緒に何かをやってみたいと思ったんです。
1番最初に浮かんだのがやはりレースエンジニアで、仕事の内容は、ドライバーさんとコミュニケーションを取り、気温や湿度、天候の変化に合わせてセッティングを煮詰めていく作業をします。
レースエンジニアはドライバーさんとコミュニケーションを取った後、メカニックさんやその他のエンジニアとマシンを仕上げていく作業に入ります。
ここで僕が注目した点は、ドライバーさんとコミュニケーションを取った後はマシンを調整する作業に入るような感じで「ドライバーさんを1番近くで支えたい!」という僕にとっては少し離れていると感じました。
説明が分かりにくくなってしまって申し訳ないのですが、エンジニアはレーシングドライバーと直接コミュニケーションをとって仕事をする時間よりもマシンやパソコンとにらめっこをする時間の方が長いのではないかと感じたので、ドライバーさんと何かをしたいと考えている僕にとって目指すのはレースエンジニアではないなと思ったところでした。

では、レーシングドライバーを1番近くで支えられる職業は何があるか探してみました。

高校生の時、国内最高峰のツーリングカーレースであるスーパーGTを見ていた時です。ドライバーさんが走り終え、ピットへと戻ると何やらストレッチやマッサージをしている場面が映りました。ほかにも走行前にはチューブを使ってウォーミングアップもやっています。

ドライバーさんを1番近くで支えられるお仕事ってもしかしてこれかな?と。

調べてみると、スポーツトレーナーでした。
このお仕事なら、マシンとではなく直接ドライバーさんに触れることができるのではないかと考えました。それに加えて当時、自分自身はレーシングドライバーになれなかったからという一時的な諦めがあったり、高校を卒業して、いきなりレースの世界に飛び込もうなんてそんな勇気もなかったのでスポーツトレーナーを目指そうと心に決めました。

ここ最近で、レース界にもスポーツトレーナーやフィジオが帯同している場面を多くみられるようになったので今後また更に需要が高まっていくのではないかとも考えました。レーシングドライバーも立派なアスリートです。

ただスポーツトレーナーと言ってもいろんな資格があります。しかも、資格がなくてもトレーナーの活動自体は行うことができます。民間の資格として「アスレチックトレーナー」というものもありますが、国家資格ではありません。このアスレチックトレーナーにも種類がありますが、いずれも国家資格ではなく民間資格となります。
しかし、世の中で活躍しているトレーナーの方々のほとんどが理学療法士や柔道整復師などの医療系国家資格を所持しています。

もし資格を持っていないトレーナーと、医療系国家資格を持っているトレーナーがいたとしたら、皆さんはどちらに身体を預けたいと思いますでしょうか??
僕自身はもちろんですが、ほとんどの方は国家資格を持ったトレーナーにお願いすると思います。専門知識が豊富である理学療法士や柔道整復師であれば、選手の皆様は安心して身体を預けることができます。このような、選手に対して国家資格を持っているという「信頼」「安心」をしていただくために僕自身は理学療法士を養成する県内の専門学校を選び、進学を決めました。
これが、僕の理学療法士を目指したきっかけになります。


レーシングドライバーを目指している理由

小学3年生の頃にF1日本GPで走っていた小林可夢偉選手を見てレーシングドライバーになりたい!と思っていましたが、金銭的な理由で本格的なレース活動には至りませんでした。しかし、いつかレーシングドライバーになりたいという将来の夢は何となく持っていました。昔からレーシングドライバーに対して強い憧れがあり、今でもその気持ちは変わっていません。僕は、国内外で活躍されているレーシングドライバーに対して年齢や国籍関係なくリスペクトを持っています。
松下信治選手や福住仁嶺選手、大湯都史樹選手など他にもたくさんの尊敬するドライバーさんがいます。
そんな自分もいつかはレースをやりたいとは思っていましたが、当時はお金が用意できなかったり、両親からも金銭的なサポートは一切しないということで、本格的な活動がなかなかできない状況でした。専門学校に入学してからレースにはお金が必要だと考えたため、アルバイトを始めました。アルバイトではありますが、自分の力でお金を稼ぐことができるようになったためもう一度小さい頃に諦めかけた夢であるレーシングドライバーを目指してみたいと思ったからです。1からというよりも0から自分自身の力で挑戦し、家族の支援なしでどこまでできるかやってみたいと思ったからです。一番の理由は、昔からレーシングドライバーへの強い憧れがあったため自分の力で目指したいと思ったのが根本の理由です。これがレーシングドライバーを目指したきっかけになります。


理学療法士×レーシングドライバーとしての目標

正直なところ、理学療法士としての目標はまだ特に決まっていません。レーシングドライバーの方たちを支えたいという思いだけで、将来の具体的なことは何も決まっていません。就職もまだ自分がどんな分野で働きたいかなども考えていません。とにかく今は「国家試験に合格する」という目標で精一杯です。資格がなければ働けないので、目の前の勉強を自分なりに頑張っています。

レーシングドライバーとしての目標は、まずはスーパー耐久に出場することです。もちろん参戦初年度からフル参戦を目指していますが、現実はなかなか厳しいと思っています。フル参戦ができなくても、まずはスポット参戦を目標にやっていこうと思います。スポット参戦から徐々にステップを踏んでいき、最終的にはシリーズチャンピオンを取りたいです。ていうか、取ります。必ず。海外のように飛び級制度があるわけではないので、一歩ずつ確実にやっていくしか方法はないと思います。
ステップを踏んで必ずチャンピオンになります。
今の実力で「チャンピオンになりたい」と言えば、鼻で笑われるレベルなのは分かっています。

だけど、どうせやるなら1番、目指したいですよね。少なくとも僕はそう思っています。

やるなら自分の納得のいくまで100%

この目標を達成できるように少しづつ頑張ります。


次回の投稿について

今回もかなりの長文になってしまいました。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。まだまだここには書ききれないような自分の中の秘めているものはあります。ですが、長くなるので割愛します(笑)
次回の投稿は、レーシングドライバーになるための活動として何をやっているかを書いていこうかと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

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