打越佑介 | 弁理士/講師

2024年4月から明治大学外部講師に就任。弁理士10年超×上場企業監査役5年×SE3年…

打越佑介 | 弁理士/講師

2024年4月から明治大学外部講師に就任。弁理士10年超×上場企業監査役5年×SE3年。1977年生まれ千葉県出身。6歳娘2歳息子の父。弁理士法人アイピールーム代表。https://iproom.jp/

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【自己紹介】40年以上振り返った自分史

自分自身を振り返る意味も込めて、自分史風な自己紹介を作成しました。 生まれ育った環境・経験・これらの感じ方によって今の自分があるはずなので、自分史を踏まえると自…

タレント事務所がタレントの芸名を許可なく商標登録できない理由は、主にその芸名が著名だから(商標法4条1項8号違反)だが、そのタレントの著名度によっては「社会的相当性を欠く」として公序良俗に反するから(商標法4条1項7号違反)である。
https://bunshun.jp/articles/-/70954

「焚き火台」でキーワード検索したところ登録済みの特許・実用新案併せて23件ヒット。一人キャンプの流行に関係しそう。ふるさと納税の返礼品として令和2年5月~令和5年8月まで掲載。すでに当事者同士で解決済みとのこと。珍しいニュース。
https://www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/kikakuzaiseibu/miryokusouzouhasshin/zei/17415.html

男女の発明者による特許の方が経済的価値が高いという報告や、職場の男女の「黄金比率」は男7:女3という調査結果もある。知財の現場でも女性の活躍が経済的な効果を増す要因と考えられている。知財活動は男女問わず活躍のチャンスがある。
https://www.meti.go.jp/press/2024/05/20240517001/20240517001.html

「ビジネスやるなら、商標だ!」強気なキャッチ―コピー。特許庁の覚悟を感じる。ネーミングやロゴでビジネスのオリジナル性を伝えるのはコスパが高い。もし認知された社名や商品名をパクられたら?取り返すのは難しく、取り返せないこともある。
https://www.jpo.go.jp/support/example/trademark_guide2024.html

ジェネリック医薬品のように、特定企業の特許の有効期限が切れれば、他社から安価に販売されるため、国民にとってはその分の保険料が安くすむというメリットがある。しかし特定企業にとって競争力を維持できなくなるという悩ましいデメリットがある。
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=76533

弁理士試験の一次試験。マークシート。特許・実用新案、意匠、商標、不正競争防止法、著作権、条約。3時間半で60問。①正答又は誤答を1つ選ぶ問、②正答又は誤答が「いくつあるか」を選ぶ問。選択肢のうち一つでも正誤を間違うと☓になる②のほうが時間がかかる。タイムマネジメントが大切。

日本でもAIを発明者と認められないという判決が地裁で下された。現状、主要国ではいずれも同様の判断。「AI×発明者」のタイトルは2回目。
4月27日つぶやき
https://note.com/yu_uchikoshi/n/n9c928afb396d
今回のニュース記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE170HY0X10C24A5000000/

「令和5年度大学発ベンチャー実態等調査の結果」の速報。2023年度が最新情報。前年比506社増加。社数合計トップ3は東京大学、慶応義塾大学、京都大学。6割以上の会社がバックオフィス(法務・知財)の一般社員を獲得できていない状況。
https://www.meti.go.jp/press/2024/05/20240515001/20240515001.html

人命救助時の課題を解決する発明。なるほど。日常生活には基本的に必要なし。しかし日常生活品を活用して新たな発明を生める。悩んでいる人の多少は関係なし。少なくない市場であってもその悩みを解決できることが重要。イノベーションは観察力から。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20240515/8000018406.html

38%の会社名が重複。でもご安心を。業種が重複していなければ同じ社名でも商標登録できる。先に登録されていなければ。意味がわかりやすくてもありふれた社名では経営者の想いを伝えにくいのではなかろうか。社名は会社の看板。商標登録して守ろう。
https://www.net-bizs.jp/dataguide/25077/

知的・無形資産の創作・保護・活用をいかに最適化するかが知財マネジメント。他社と協力して創作する場面、営業活動のため公開する場面、他社との紛争を回避又は最小限にすべき場面など、マネジメントが効く。具体的にはINPITの教材が参考になる。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLhESKlloeK5XOj8S-811nDmr-0rx2tDOI

そのまま消滅する約6割の「事業化されない技術」を活用すべき解決手段となるか?親会社から事業の一部を切り出し新会社化するカーブアウトの応用版。主導する起業家の手腕が問われる。”勝算”を見出せるかどうか。知財・無形資産を活用したい。
https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240426003/20240426003.html

資金調達のタイミングでプレスリリースの内容を工夫する点が参考になる。資金と共に認知度と熱量を高め、人材やさらなる調達先を募るための活動。このとき保有する知的・無形資産の活用も一手。特許や商標の内容を発信して信頼性を高めるのが狙い。
https://prtimes.jp/magazine/contribution-2405/

各地の中堅企業数の統計が開示されはじめた。新潟・長野、どちらも約100社。長野は製造業の比率が最多。中堅企業は知財・無形資産を経営に活かす取り組みが効果的。大企業に迫り、中小企業をけん引し、日本の産業全体の底上げを期待したい。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC0937T0Z00C24A5000000/

イラストの無断使用。1件目が2016年5月から、2件目が2013年9月から著作権侵害。今から10年くらい前にさかのぼって損害賠償を請求。当時の担当者も責任者も不在の可能性が高い。対応は現在の担当者及び責任者。トラブル回避は難しそう。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/383645

【自己紹介】40年以上振り返った自分史

【自己紹介】40年以上振り返った自分史

自分自身を振り返る意味も込めて、自分史風な自己紹介を作成しました。

生まれ育った環境・経験・これらの感じ方によって今の自分があるはずなので、自分史を踏まえると自己紹介しやすいと考えました。

なお、厳密に年齢順で書いているわけではない点と、細かい自分史は省略している点について、ご理解ください。

座右の銘は「なにくそ根性」中小企業の営業マンだった父と専業主婦の母に生んでもらいました。兄を含め4人

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タレント事務所がタレントの芸名を許可なく商標登録できない理由は、主にその芸名が著名だから(商標法4条1項8号違反)だが、そのタレントの著名度によっては「社会的相当性を欠く」として公序良俗に反するから(商標法4条1項7号違反)である。
https://bunshun.jp/articles/-/70954

「焚き火台」でキーワード検索したところ登録済みの特許・実用新案併せて23件ヒット。一人キャンプの流行に関係しそう。ふるさと納税の返礼品として令和2年5月~令和5年8月まで掲載。すでに当事者同士で解決済みとのこと。珍しいニュース。
https://www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/kikakuzaiseibu/miryokusouzouhasshin/zei/17415.html

男女の発明者による特許の方が経済的価値が高いという報告や、職場の男女の「黄金比率」は男7:女3という調査結果もある。知財の現場でも女性の活躍が経済的な効果を増す要因と考えられている。知財活動は男女問わず活躍のチャンスがある。
https://www.meti.go.jp/press/2024/05/20240517001/20240517001.html

「ビジネスやるなら、商標だ!」強気なキャッチ―コピー。特許庁の覚悟を感じる。ネーミングやロゴでビジネスのオリジナル性を伝えるのはコスパが高い。もし認知された社名や商品名をパクられたら?取り返すのは難しく、取り返せないこともある。
https://www.jpo.go.jp/support/example/trademark_guide2024.html

ジェネリック医薬品のように、特定企業の特許の有効期限が切れれば、他社から安価に販売されるため、国民にとってはその分の保険料が安くすむというメリットがある。しかし特定企業にとって競争力を維持できなくなるという悩ましいデメリットがある。
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=76533

弁理士試験の一次試験。マークシート。特許・実用新案、意匠、商標、不正競争防止法、著作権、条約。3時間半で60問。①正答又は誤答を1つ選ぶ問、②正答又は誤答が「いくつあるか」を選ぶ問。選択肢のうち一つでも正誤を間違うと☓になる②のほうが時間がかかる。タイムマネジメントが大切。

日本でもAIを発明者と認められないという判決が地裁で下された。現状、主要国ではいずれも同様の判断。「AI×発明者」のタイトルは2回目。
4月27日つぶやき
https://note.com/yu_uchikoshi/n/n9c928afb396d
今回のニュース記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE170HY0X10C24A5000000/

「令和5年度大学発ベンチャー実態等調査の結果」の速報。2023年度が最新情報。前年比506社増加。社数合計トップ3は東京大学、慶応義塾大学、京都大学。6割以上の会社がバックオフィス(法務・知財)の一般社員を獲得できていない状況。
https://www.meti.go.jp/press/2024/05/20240515001/20240515001.html

人命救助時の課題を解決する発明。なるほど。日常生活には基本的に必要なし。しかし日常生活品を活用して新たな発明を生める。悩んでいる人の多少は関係なし。少なくない市場であってもその悩みを解決できることが重要。イノベーションは観察力から。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20240515/8000018406.html

38%の会社名が重複。でもご安心を。業種が重複していなければ同じ社名でも商標登録できる。先に登録されていなければ。意味がわかりやすくてもありふれた社名では経営者の想いを伝えにくいのではなかろうか。社名は会社の看板。商標登録して守ろう。
https://www.net-bizs.jp/dataguide/25077/

知的・無形資産の創作・保護・活用をいかに最適化するかが知財マネジメント。他社と協力して創作する場面、営業活動のため公開する場面、他社との紛争を回避又は最小限にすべき場面など、マネジメントが効く。具体的にはINPITの教材が参考になる。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLhESKlloeK5XOj8S-811nDmr-0rx2tDOI

そのまま消滅する約6割の「事業化されない技術」を活用すべき解決手段となるか?親会社から事業の一部を切り出し新会社化するカーブアウトの応用版。主導する起業家の手腕が問われる。”勝算”を見出せるかどうか。知財・無形資産を活用したい。
https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240426003/20240426003.html

資金調達のタイミングでプレスリリースの内容を工夫する点が参考になる。資金と共に認知度と熱量を高め、人材やさらなる調達先を募るための活動。このとき保有する知的・無形資産の活用も一手。特許や商標の内容を発信して信頼性を高めるのが狙い。
https://prtimes.jp/magazine/contribution-2405/

各地の中堅企業数の統計が開示されはじめた。新潟・長野、どちらも約100社。長野は製造業の比率が最多。中堅企業は知財・無形資産を経営に活かす取り組みが効果的。大企業に迫り、中小企業をけん引し、日本の産業全体の底上げを期待したい。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC0937T0Z00C24A5000000/

イラストの無断使用。1件目が2016年5月から、2件目が2013年9月から著作権侵害。今から10年くらい前にさかのぼって損害賠償を請求。当時の担当者も責任者も不在の可能性が高い。対応は現在の担当者及び責任者。トラブル回避は難しそう。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/383645