打越佑介 | 弁理士/講師/コンサル

2024年4月から明治大学外部講師に就任。弁理士10年超×上場企業監査役5年×SE3年…

打越佑介 | 弁理士/講師/コンサル

2024年4月から明治大学外部講師に就任。弁理士10年超×上場企業監査役5年×SE3年。1977年生まれ千葉県出身。6歳娘2歳息子の父。弁理士法人アイピールーム代表。https://iproom.jp/

最近の記事

  • 固定された記事

【自己紹介】40年以上振り返った自分史

自分自身を振り返る意味も込めて、自分史風な自己紹介を作成しました。 生まれ育った環境・経験・これらの感じ方によって今の自分があるはずなので、自分史を踏まえると自己紹介しやすいと考えました。 なお、厳密に年齢順で書いているわけではない点と、細かい自分史は省略している点について、ご理解ください。 座右の銘は「なにくそ根性」中小企業の営業マンだった父と専業主婦の母に生んでもらいました。兄を含め4人家族。当初、お風呂が家の中にない戸建の借家に住んでいました。 小さいころは、人

    • 商標を「まねされても、一向にかまわない・・・」という点。もし同じ商標で粗悪品を第三者に売られたら?困るのは購入者ですね。商標を見て正規品と信じて買ってしまったためです。商標は商品質を保証する表示であることを知っておきましょう。 https://article.auone.jp/detail/1/3/6/333_6_r_20240503_1714693491868062

      • 新聞記事が学習に使われたという米国の新聞社の主張に関する記事。こういうニュースはしばらく続きそう。知的財産は産業の発達や文化の発展に寄与することを目的する。しかし元ネタの提供者にとっては不利益のようだ。ある種の「ねじれ現象」。 https://nordot.app/1158146078484644294?c=302675738515047521

        • どこの会社が特許を持っているか?だれが発明者か?いつ出願してどういう経緯で特許になったか?全て公開されています。こういった特許を含む知財情報を会社経営に活用しませんか?というのがトレンドです。情報分析の一つ。特許庁の参考資料です。↓ https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240424002/20240424002.html

        • 固定された記事

        【自己紹介】40年以上振り返った自分史

        • 商標を「まねされても、一向にかまわない・・・」という点。もし同じ商標で粗悪品を第三者に売られたら?困るのは購入者ですね。商標を見て正規品と信じて買ってしまったためです。商標は商品質を保証する表示であることを知っておきましょう。 https://article.auone.jp/detail/1/3/6/333_6_r_20240503_1714693491868062

        • 新聞記事が学習に使われたという米国の新聞社の主張に関する記事。こういうニュースはしばらく続きそう。知的財産は産業の発達や文化の発展に寄与することを目的する。しかし元ネタの提供者にとっては不利益のようだ。ある種の「ねじれ現象」。 https://nordot.app/1158146078484644294?c=302675738515047521

        • どこの会社が特許を持っているか?だれが発明者か?いつ出願してどういう経緯で特許になったか?全て公開されています。こういった特許を含む知財情報を会社経営に活用しませんか?というのがトレンドです。情報分析の一つ。特許庁の参考資料です。↓ https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240424002/20240424002.html

          化学品系や自動車系のような「ミディアムハイテクノロジー」産業は日本の強み。全個体電池も同じカテゴリーと想定。この強みを知財・無形資産の保護と活用により維持・強化したい。中小・中堅企業は知財活動に取り組み大企業との協業を狙いたい。 https://newswitch.jp/p/41381

          化学品系や自動車系のような「ミディアムハイテクノロジー」産業は日本の強み。全個体電池も同じカテゴリーと想定。この強みを知財・無形資産の保護と活用により維持・強化したい。中小・中堅企業は知財活動に取り組み大企業との協業を狙いたい。 https://newswitch.jp/p/41381

          AIを発明者と認めることに懸念点があると考える企業等は8割。特許法では発明者は「人」と決まっている。しかしAIの精度が高まれば上記懸念点が解消されていくはず。発明者の定義が見直される未来はそう遠くはないかもしれません。 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240420-OYT1T50178/

          AIを発明者と認めることに懸念点があると考える企業等は8割。特許法では発明者は「人」と決まっている。しかしAIの精度が高まれば上記懸念点が解消されていくはず。発明者の定義が見直される未来はそう遠くはないかもしれません。 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240420-OYT1T50178/

          これは一読の価値ありです。大手企業の事例や進め方がよくまとまっています。知財の検討をいつするか?誰がするか?部門をまたぐ推進が必要になりそうです。そのまとめ役は?知識・コミュ力・力強さを兼ね備えた知財パーソンが適任です。 https://www.jpo.go.jp/support/example/chizai-mukei-toushi-katsuyou-guide/document/index/all_guidebook.pdf

          これは一読の価値ありです。大手企業の事例や進め方がよくまとまっています。知財の検討をいつするか?誰がするか?部門をまたぐ推進が必要になりそうです。そのまとめ役は?知識・コミュ力・力強さを兼ね備えた知財パーソンが適任です。 https://www.jpo.go.jp/support/example/chizai-mukei-toushi-katsuyou-guide/document/index/all_guidebook.pdf

          フリー素材サイトと勘違い。写真をダウンロードして仕事に使ってしまう。気を付けましょう。こういう「フリー」といっても著作権や著作者隣接権を放棄していないこともあります。こういったサイトはまず「利用規約」で内容を確認しましょう。 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1242406#goog_rewarded

          フリー素材サイトと勘違い。写真をダウンロードして仕事に使ってしまう。気を付けましょう。こういう「フリー」といっても著作権や著作者隣接権を放棄していないこともあります。こういったサイトはまず「利用規約」で内容を確認しましょう。 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1242406#goog_rewarded

          全体では39.6%。中小企業においては53.9%。取得した特許を事業に活かせているか否かは特許戦略の成功のものさしの一つ。日本での産業化率のデータは見当たらず。特許取得による事業上のメリットは競合他社品の侵害行為に対抗できること。 https://www.recordchina.co.jp/newsinfo?id=932336

          全体では39.6%。中小企業においては53.9%。取得した特許を事業に活かせているか否かは特許戦略の成功のものさしの一つ。日本での産業化率のデータは見当たらず。特許取得による事業上のメリットは競合他社品の侵害行為に対抗できること。 https://www.recordchina.co.jp/newsinfo?id=932336

          「AIを利活用した創作の特許法上の保護の在り方」に関する調査研究結果を特許庁が公開。調査報告書の「要約版」もなかなかの読み応え。結論として直ちに変更すべき特段の事情はないとのこと。AI技術の進歩に法制度が遅れないようにしたい。 https://www.jpo.go.jp/system/patent/gaiyo/sesaku/ai/ai_protection_chousa.html

          「AIを利活用した創作の特許法上の保護の在り方」に関する調査研究結果を特許庁が公開。調査報告書の「要約版」もなかなかの読み応え。結論として直ちに変更すべき特段の事情はないとのこと。AI技術の進歩に法制度が遅れないようにしたい。 https://www.jpo.go.jp/system/patent/gaiyo/sesaku/ai/ai_protection_chousa.html

          AIが事業に不可欠になるほど、ルール作りが大変になりそう。ボリュームが半端ない。知財に関するルールは一部に過ぎず。②のチェックリストから見るのもあり。 ①経産省リリース記事:https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240419004/20240419004.html ②資料一覧:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/ai_shakai_jisso/20240419_report.html

          AIが事業に不可欠になるほど、ルール作りが大変になりそう。ボリュームが半端ない。知財に関するルールは一部に過ぎず。②のチェックリストから見るのもあり。 ①経産省リリース記事:https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240419004/20240419004.html ②資料一覧:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/ai_shakai_jisso/20240419_report.html

          商品を買ってもらうには覚えてもらわないといけない。覚えてもらうためにはどうするか?その一つの手段が「音」。あのメロディーを聞くと思い出すよう商品ってありますよね。音と商品をリンクさせて記憶させるテクニック。「音」も大事な知的財産。 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240419-OYT1T50011/

          商品を買ってもらうには覚えてもらわないといけない。覚えてもらうためにはどうするか?その一つの手段が「音」。あのメロディーを聞くと思い出すよう商品ってありますよね。音と商品をリンクさせて記憶させるテクニック。「音」も大事な知的財産。 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240419-OYT1T50011/

          中小企業のニーズ等を踏まえた意見をまとめた商工会議所の資料が充実。概要版が20頁、本文が25頁。本文の冒頭には「イノベーション大国の再建を」と表記。中小企業にとっても知財経営の重要性を説いている。専門家としても読みごたえのある内容。 https://www.jcci.or.jp/news/recommendations/2024/0418140001.html

          中小企業のニーズ等を踏まえた意見をまとめた商工会議所の資料が充実。概要版が20頁、本文が25頁。本文の冒頭には「イノベーション大国の再建を」と表記。中小企業にとっても知財経営の重要性を説いている。専門家としても読みごたえのある内容。 https://www.jcci.or.jp/news/recommendations/2024/0418140001.html

          会社や事業を立ち上げたらそれらの名称を商標登録することをおすすめしています。有名になったら悪意のある第三者が商標登録を横取りするかもしれないから。横取りされた場合、その商標登録を取り戻すのはとても大変です。早めに行いましょう。 https://www.jpo.go.jp/support/example/trademark_guide2024.html

          会社や事業を立ち上げたらそれらの名称を商標登録することをおすすめしています。有名になったら悪意のある第三者が商標登録を横取りするかもしれないから。横取りされた場合、その商標登録を取り戻すのはとても大変です。早めに行いましょう。 https://www.jpo.go.jp/support/example/trademark_guide2024.html

          高等学校の学習指導要領に準拠した内容。資料が豊富。実際の授業のタイムスケジュール案もあり。最初の内容(導入)が「クーリング・オフ制度」について。いまだかつてない出だし。その後にコピー品への対応と続く。大人にもよい勉強になるはず。 https://www.jpo.go.jp/news/kokusai/mohohin/campaign/kawanzo/gakushu.html

          高等学校の学習指導要領に準拠した内容。資料が豊富。実際の授業のタイムスケジュール案もあり。最初の内容(導入)が「クーリング・オフ制度」について。いまだかつてない出だし。その後にコピー品への対応と続く。大人にもよい勉強になるはず。 https://www.jpo.go.jp/news/kokusai/mohohin/campaign/kawanzo/gakushu.html

          知財の統計を調べている最中に欧州での2023年の特許出願件数ランキングを発見。表示の仕方がおしゃれ。直接出願とPCT出願との割合を棒グラフで表現していてわかりやすい。トップ10に入っている日本企業はS社のみ。企業毎の戦略が伺える。 https://www.epo.org/en/about-us/statistics/patent-index-2023/statistics-and-indicators/applicants/top-50

          知財の統計を調べている最中に欧州での2023年の特許出願件数ランキングを発見。表示の仕方がおしゃれ。直接出願とPCT出願との割合を棒グラフで表現していてわかりやすい。トップ10に入っている日本企業はS社のみ。企業毎の戦略が伺える。 https://www.epo.org/en/about-us/statistics/patent-index-2023/statistics-and-indicators/applicants/top-50