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4月 俺的化学業界ニュースまとめ+関係特許の調査

4月の化学業界ニュースで印象に残ったものをまとめていきます。+して、月に気になったニュースに関する特許を限定して3つ見て、コメントしていきます(今月は頑張る)


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花王、バイオマスから化学原料製造を可能にする発酵生産技術を開発の該当特許

4-アミノ安息香酸水酸化活性を有するポリペプチド及びその利用
特開2022-047939
【公開日】令和4年3月25日(2022.3.25)
(57)【要約】
【課題】 優れた4-アミノ安息香酸水酸化活性を有するポリペプチド及びその利用法を提供する。
【解決手段】 配列番号2で示されるアミノ酸配列又はこれと少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列において、配列番号2で示されるアミノ酸配列の39位、43位、83位、106位、180位、266位、346位、363位若しくは371位、又は39位、43位、83位、106位、180位、266位、346位、363位若しくは371位に相当する位置におけるアミノ酸残基が下記のアミノ酸である、4-アミノ安息香酸水酸化活性を有するポリペプチド。

関連特許も5件出ている。


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該当企業の該当特許はない。1件のみ出願

工作機械装置およびその制御方法
特開2020-172108
(32)【優先日】平成31年4月9日(2019.4.9)
(57)【要約】
【課題】造形されたワークを加工する際の製作工数を低減させることができる、工作機械装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】工作機械装置は、工具を自動的に交換するためのクランプ機構と、クランプ機構においてクランプ可能な工具を格納する工具格納エリアと、溶融した材料を射出する造形装置であって、クランプ機構においてクランプ可能な造形装置を格納する造形装置格納エリアと、クランプ機構でクランプされた工具を回転させる主軸と、制御コマンドを用いて主軸の回転を制御する制御部とを備え、制御部は、クランプ機構でクランプされた造形装置を、制御コマンドを用いて制御する。


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該当特許2つ列挙


作物収量向上剤の製造方法、作物収量向上剤、及び、作物収量向上方法

特開2022-134817
(43)【公開日】令和4年9月15日(2022.9.15)
(57)【要約】
【課題】作物の収量を向上させる作物収量向上剤を提供する。
【解決手段】作物収量向上剤は、ピログルタミン酸及びアミノ安息香酸の少なくともいずれかを含む。

【請求項1】
ピログルタミン酸及びアミノ安息香酸の少なくともいずれかを含む、
作物収量向上剤。
【請求項2】
請求項1に記載の作物収量向上剤の製造方法であって、
シアノバクテリアにおいて外膜と細胞壁との結合に関与するタンパク質の総量が、親株における当該タンパク質の総量の30~70%に抑制されている改変シアノバクテリアを準備するステップと、
前記改変シアノバクテリアに前記作物収量向上剤を含む分泌物を分泌させるステップと、
を含む、
作物収量向上剤の製造方法。
【請求項3】
前記外膜と前記細胞壁との結合に関与するタンパク質は、SLH(Surface Layer Homology)ドメイン保持型外膜タンパク質、及び、細胞壁-ピルビン酸修飾酵素の少なくとも1つである、
請求項2に記載の作物収量向上剤の製造方法。

割愛


植物成長促進剤の施用方法

特開2022-181275
(43)【公開日】令和4年12月8日(2022.12.8)
【要約】
【課題】水耕栽培において、効率的に、かつ、安定的に植物を生産することができる植物成長促進剤の施用方法を提供する。
【解決手段】植物成長促進剤の施用方法は、水耕栽培における植物成長促進剤の施用方法であって、保水性の担体に水耕培養液に含浸させて、水耕培養液を保持する保水性の担体である固体培地を準備し(S1)、水耕培養液と植物の成長促進に関与する物質を含む植物成長促進剤との混合液をトレイに投入し(S2)、混合液が投入されたトレイ内に固体培地を載置する(S3)。



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