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知財塾のお手伝いを始めて1年経った #benrishinohi


はじめに


知財塾でお手伝い(お手伝いなので、お金はもらっていません笑)を始めて、ちょうど1年が経ったので、どうしてお手伝いを始めたのか、今まで何をしたか等を書き残したいと思う。

知財塾とは

↓のリンクを参照していただきたい。

知財塾は、
「知財の現場における初期教育の悩みを解消するための、 演習形式にこだわった実践型オンライン実務塾」
である。

現在侵害予防調査ゼミも募集しているとのこと。(グラレコかわいい。)


上池さんと会う


上池さんと出会ったのは、私が転職して間もない時だ。
チザワカを運営してた時から、ネット上で何度か挨拶をさせていただいたが、その時が初めてだ。

企業知財で働きながら、特許分析など組織内に対してサービスを行う私は、チザワカを通して様々な人に出会った。
その中で、自身で事業を持つ方々と多く関わってきた私は、「事業に関わる」「稼ぐ」ことに興味が出てきた頃で、副業で知財塾の社長をやっている上池さんにとても興味があった。

上池さんに知財塾の活動に興味があると伝えた後はかなり早かった。
(早かったのは、カラオケに誘われることの方だったということはまた別の話。)
(上池さんがまだ初対面な僕にマキシマムザホルモンを披露してきたことも別の話。)

すぐに、知財塾の雰囲気を知るために、ゼミの受講を勧めてくれたのだ。
知財塾のゼミは会社ではできない体験が多く、知財塾のコンセプトである

「知財塾は知財の現場における初期教育の悩みを解消するための、 演習形式にこだわった実践型オンライン実務塾」

がすぐに実感できた。

ゼミの感想はここで深く語るつもりはないが、ゼミを一緒に受講した市川さんの感想記事があるので、それを読んでいただきたい。

これを機に知財塾の理念やコンセプトに惹かれたのだった。

お手伝いを始めた最初の頃

ゼミの受講と同時並行で、メール対応や簡単な動画編集等を行なった。
知財塾にはいろいろな連絡がくる。個人から、企業から、ファシリテーターの先生から、営業から様々だ。

社内の人間ばかりにメールを打つ私はこの業務はかなり新鮮であり、緊張するものだった。ケアレスミスをしやすい私は特にそう思った。
初めは事業活動を行う実感がない仕事だったが、徐々に任せてもらえる仕事が増えて楽しくなってきた。

同時に上池さんの仕事への貪欲さを感じてとても良い刺激を得た。
「3歳しか歳が変わらないのにすごいなー」とよく思ったものだった。

また、知財塾には私のように支援をしている仲間もいる。毎回その人たちのスキルや自己推進力にとても刺激を受けている。


初めての提案とアクション

メール対応は少し慣れたので、今度は少し提案をして業務改善をしようと提案したのは知財塾HPの「利用実績」に関してだった。

知財塾のゼミを受けて、サービスの品質を理解できた私とゼミを受ける前の私を考えた時に、知財塾のポテンシャルがわからなかったな、とふと思ったからだった。実際は、ゼミ動画お試し視聴 (無料)があるので、こちらを見ていたらいいのだが、直感的に伝わるものが欲しい。

使用実績のある会社さんにメールでお願いをして現在に至る。


やったことないことのオンパレード

そこからは怒涛の勢いで「やったことのない」ことをやった。

知財塾のPR動画


まず知財塾のPR動画の作成。こちらは、知財塾のPR動画がなかったので、Twitter用くらい簡単に作れればと思い、叩き台を作った結果、本格的に作成しようと上池さんが言ってくれたことがきっかけだ。動画作成は初めてで、コンセプトやお客さんに何を伝えたいか?から設計したり、Canvaを使って動画を実際に作ってみたりととても楽しかった。

動画は私が作ったのだが、動画作成当初はサムネイルがどうも収まりがないと感じていた。
視覚的に1枚の絵で伝えることを考えると、自作ではノウハウがない分難しかった。そのため、Lancersで依頼をした。

ポートフォリオからフリーランスの方を選出した後、要件定義や(サムネ作成)プロジェクト調整などをフリーランスの方とやり取りを行なった。
このようなことはまず社内では行わないのでとても新鮮だった。
そしてプロのデザイナーの凄さを知れた良い機会だった。

Twitterや広告の施策

この頃から、プロモーション担当としての業務が増え始めた。
知財塾として、Twitter・広告を効率的に運用する施策の検討も行なった。
Twitterに関しては、フォロワーを増やすために、お役立ち情報を定期的に呟いたり、知財塾のサービスを紹介を行っている。


サービス紹介のツイートも144文字と戦いながら。。。。

また、パンフレット制作や、ネット広告(いわゆるWebマーケ)も行ったりした。


Twitter広告を含むWeb広告は、ターゲティングがかなり重要であり、知財というニッチな分野ではKPIやKGIをしっかり設定しないとただ闇雲に広告費を使うことになる。

ただ、広告を出すだけでなく、ターゲティング条件(SEOキーワードや課金方式など)を検討しながら、知財塾にとって最適なものを探し、手順書の作成も行っている。

ラジオ番組 「木本大介の二流のプロフェッショナル」

ラジオ番組を企画した。このラジオ番組を始めたきっかけは、知財キャリアを語る作品を通じて、より多くの方に知財塾を知っていただくための施策を考えていた中で、木本さんとの出会いがあった。

この番組では、

変化の激しい現代社会で、これから我々はどうしていけばいいのか?
「立ち止まって知財人生を考える」場を、
パーソナリティの木本大介さん

(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社IP&Legal Functionリーダ/弁理士)

がお届けしている。


第1回のエピソードでは、ゲストとして株式会社知財塾の上池さんが登場しました。以下のリンクから視聴することができます。
木本大介の二流のプロフェッショナル 第1回(ゲスト:株式会社知財塾 社長 上池睦)

ある飲み会で初めて対面した私だったが、木本さんの話は非常に新鮮で個性的であり、彼の言語化能力とトーク力に魅了され、すぐに知財塾で「ラジオ番組を始めませんか?」と提案し、了承を得ることができた。

そんなこんなで、木本さんをパーソナリティー、ディレクター兼編集を私、という体制でラジオ番組を開始した。

このラジオは、毎回ゲストを紹介していただく、「笑っていいとも形式」なのだが、、ゲストごとに知財キャリアに関する価値観が違っており、それを木本さんが紐解いて言語化することで、ゲストの「知財人生の哲学」がわかる新感覚なラジオになっているかなと思っている。

プロモーション初心者として

プロモーションに関して絶賛勉強中である。
現在参考にしている本を紹介したい。どれも勉強になるものだ。


Web広告はクリック率やWeb閲覧数などの表向きのKPIだけでなく、KGI設定は起業分析からしっかり行う必要があることを気づかせてくれた良著である。

こちら、Twitterのサービス紹介、特に知財塾ゼミのファシリテーター(講師)の紹介に関して活用できるかと思い購入。PR文をフレームワークを使いながら考えることができる。

知財塾のプロモーションに関してだけでなく、教育サービス全体を考える必要があると思い、購入。かなり著名な本らしい。


おわりに

これからも知財塾の良さを多くの人に伝えれるように頑張っていきたいと思う。
本業との両立は難しい面もあるが、知財塾でいい経験をさせてもらっている分、しっかり貢献していきたい。

現在私は起業を計画している。
自身の起業も見据えながら、知財塾を盛り上げながらスキルアップを図っていきたい。


以上

本ブログは「弁理士の日」の企画に参加したブログとなっております。


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