「スキル＝売れる」の幻想から脱出し、「価値を伝える」をメインに

こんにちは。

今回のタイトル【「スキル＝売れる」の幻想】は
場合によってはキツく見えるかもしれませんが、
この考え方が変わるだけでずいぶん楽になると思います。

私自身も、もともとそう思っていたので、
この部分が変わったことでとてもやりやすくなりました。

というのも。

日本人は「資格」が好きな方が多いですよね。

・〇〇の資格を持っています
・これまで13個の資格を取りました
・これから資格取得に行こうと思っています

など、

「資格を持っている＝スキルがある」

といったところにつながりやすいところがあります。

ですが、

それは大企業に勤めることが正義だった頃の話です。
今は大企業であってもどんどん潰れる時代です。
最近も業界大手のサロンの倒産のニュースが流れていました。

かつては就職ランキングでも上位だった人気メーカーなども、
海外資本に売られて何とか持ちこたえてる、といった状態でもあります。

私自身、就活をしていた頃にはとても勢いがあり、
大手企業として人気だったなという記憶がありますが、
それが大きく変わってきてしまいました。

つまり、

「大手＝安定」という構造が崩壊してきているわけですが、
これは「資格＝安定、収入」といったものも、
同時に崩壊してきていることを意味します。

今の時代は単に高度なスキルを持っているだけでは、
安定にも収入増にも結び付かない時代です。

まさに「時代が変わってきているから」ですね。

では、そうした時代に必要＆重要なものは何なのか。

それが「価値を適切に伝える」というスキルです。
（ここでのスキルは資格などの意味ではありません）

価値を適切に伝えることができれば、
あなたが持つ価値を最大化させることができます。

それがたとえ、他の人も同じような知識、経験、スキルを持っていたとしても、
です。

誤解のないように書いておくと、
この価値を適切に伝えるというのは、

・煽り立てる
・強いメッセージを並べる

ということではありません。

確かに、一時期こうした「強力なメッセージ（コピー）」や、
「煽り立てて売る」ということも流行っていました。

それによって、ドカンと売り上げる、
ということも行われていたと思います。

ですが、ここも時代が変わってきています。

こうした煽り立てるようなことをするのではなく、
むしろ誠実に実直に、魅力を伝えていく、ということに
なるでしょうか。

言い換えれば、

「アイデアで価値を高める」

ということになってきますし、

もっと言えば、

適切なターゲットに適切なメッセージを届ければ、
無理に売る必要もない

ということになります。

ここが大事なポイントです。

・適切なターゲットに
・適切なメッセージを届けることで
・無理に売る必要もない

これが「価値を正しく伝える」「適切に伝える」
ということになります。

そのために重要になるのがマーケティングということですね。

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