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私のアンビエントミュージックにおけるアンビエントとは、実環境のことではなく、抽象的な心環境であり、内的空間の再現なのですが、ここにおける心、及び、内的とは、無意識=夢も含みます

独特の色合い、記事でこのような言葉を見つけて、私の場合、模型制作で使用しているアクリジョン筆塗り専用のアンティークゴールドだと思いました。

アンティークゴールドで筆塗り塗装

様々なプラモデル用塗料がある中で、どうしてアクリジョン筆塗り専用を選んだのか、たまたまであり、直感であり、色数の少なさから選んだのですが、アンティークゴールドがなければ選ばなかったかも知れません。これぐらい、私にとってアンティークゴールドは大事な色でした。
普通の金色ではなく、黒に近い抑えた金、私の写真について考える時に、模型制作、塗料の色彩から影響を受けているのは明らかでしょう。

プラモデルだけではなく、粘土で作品制作を始めています

アクリジョン筆塗り専用はつや消しです。私の写真のトーンは、このつや消しに影響を受けているでしょう。

音楽制作からのフィードバック。私はアンビエントミュージックを制作していて、私自身が聴いていてリラクゼーションするのが目標です。聴いていると眠れる、落ち着く音楽を目指しています。
このアンビエントミュージックは、明るくなく、燻んでいる音色で、不協和音も入れています。このダークな感じが、アンティークゴールド的なのですが、私の夢の視覚はかなりアンダー気味ではないか、と感覚しています。
私のアンビエントミュージックにおけるアンビエントとは、実環境のことではなく、抽象的な心環境であり、内的空間の再現なのですが、ここにおける心、及び、内的とは、無意識=夢も含みます。

夢の中で漂うような、見たことがないけれど見たことがあるような、或いは、見たことがあるけれど見たことがないような、未知と既知の間で彷徨う夢の中の世界、揺蕩う水辺と色形。

模型制作を始めて、造形に興味が湧きました。上の置物写真は模型制作をしていなければ、このように撮ってはいないだろう、と思われます。
静物写真における影は言葉です。

私の写真は、私的アンビエントに基づいて撮影しています。私的アンビエントとは空間表現(再現)であり、この空間は形而下と形而上の交わるフィールド、人の姿はなく、静謐なる気配。

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