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上毛かるたぶらり旅『ふ』 ~たぬき伝説~

今回の上毛かるたぶらり旅は・・・
『ふ』の札

上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。

※追記あり 2024.3.27  おでかけ 記事まとめ に追加頂きました。

舞台は 群馬県 館林市

群馬県 館林市

「つる舞う形の群馬県」の頭、ちょうど目くらいに位置します。

上毛かるた 『ふ』の札がこちら!

『分福茶釜の 茂林寺』
(ぶんぶくちゃがまの もりんじ)

分福茶釜ゆかりの地へ行ってきました。
たぬきの伝説や童話で有名なお寺「茂林寺」へ。

分福茶釜 ご存じですよね。

こんなお話

茂林寺内展示から

このお寺のお坊さんが運んできた茶釜。
それで湯を沸かしてお茶をふるまったそうです。
すると、どんなに汲んでも湯が無くならなかったと。
これを「福」と捉え、茶釜が福を分けるとして『分福茶釜』と言われたそうです。
※なるほど・・

しかしみんなが知っているのは童話のお話だと思います。
茶釜に化けたたぬきが綱渡りの芸を披露し、恩返しするというイメージが上毛かるたの『ふ』の札に描かれた様です。

さて茂林寺へ!

室町時代の応永33年(1426年)に茂林寺は開かれました。
寺社建築としてもしばし見とれてしまいます。
境内には21体の信楽焼のたぬきの像が
見どころのひとつです。
かなりのBIGサイズのたぬきさんも
参道ではたぬきさんが迎えてくれてます。
こうして見ると左側奥に巨大たぬきさん😁
数えきれないほどのたぬきさん
ちなみに茂林寺へ行くにはこんな通りを抜けていきます。
結構、閉店してしまったお店も多いですがたぬきの信楽焼などお土産売ってます。

ただ残念なのが茂林寺を見学した後は「里沼」という日本文化遺産へと足を運ぶ感じになり、覚えてないとお土産屋さんを忘れて帰ってしまうかも。

木道が整備されており、沼の水面を歩いている感じです。
維持、整備が大変そうです。
奇跡の一枚(うそ)
近寄る私から逃げるところを偶然撮影
日本遺産です。
ぐるっと茂林寺沼を散策すると
ダークダックス館林音楽館もありました。
時間が合わず入館できず。

今回も楽しみにしていたのですが、ここ茂林寺のたぬきさん。
季節にあわせてお色直しをします。

年末の大掃除たぬきさん
10年以上前に撮った1枚
仮装が凝ってます(笑)

シーズン通して楽しめます。

今回は素でした😁😁 ある意味、貴重だったかも。

さて 上毛かるたぶらり旅

「かるたの絵札に近い風景を撮影する」
という重要なミッションがあります!

こちらが『ふ』の絵札

上毛かるた『ふ』の絵札
許諾第04ー01100

ん~~ なかなかハードルの高いミッションとなります。

撮った1枚がこちら!!

境内の信楽焼のたぬきさんですが・・

もう1枚

お寺の中にはたくさんのたぬきさん

やはり傘を片手に綱渡りの絵は難しいか・・;
と探したところ

もう1枚

文福茶釜とカチカチ山
展示されていた資料から
※かるたは英語版 Morinji Temple

いかがでしょう? 同じ風景に見えますか? 何となくですね😁

貴重な昔の写真もありました。
分福ヘルスセンター??

大ローマ風呂・・ 入ってみたい~
時代だね~
母もこんな洋服着てたなあ・・と
良き昭和😊

そんなこんなでここ茂林寺は再々再々訪となりますが
何回来ても楽しいお気に入りのスポットです。

以上、今回もよい旅となりました。ここまで読んで下さりありがとうございます。少しでも興味をもって旅をなぞって頂けるとすれば嬉しい限りです。

群馬へおいで~

この旅の後、次なる『ら』の札の地へ向かいます(の予定)。
よろしかったらまたご覧ください。

【追記2024.3.27】

おでかけ 記事まとめ に追加頂きました。
嬉しいです。ありがとうございます。


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