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薪ストーブと煙突と私

この薪ストーブは、庄内町に住んでいた辰巳長南さんに施工してもらったもの。ちなみに店のウッドデッキも、長南さんが保管していた大正時代の廊下板を再利用したものだ。

店舗のDIYをスタートししばらくして、彼が訪れてくれました。

“床板は決まったか?”と聞かれ、まだですと答えると、「いいものを持ってるが、いるか?」と聞かれ、「欲しい!」と即答。

大家さんと一緒にトラックで庄内町まで板を取りに行った。泥まみれの板を持ち帰り、大工さんに迷惑をかけたのも、今ではいい思い出である。

彼は先に天国に行った。

煙突掃除は毎年、長南さんにしてもらってたんだけど、『こんなものは誰でもできる』と毎回言われていたが、自分でできるかできないかではなく、私は長南さんの顔を見たいから煙突掃除をオーダーしていたのだ。

今年は自分でやったよ。


30分で終わると思ったら、1時間半ちかくかけてたw

天国から見てくれたかな。

これからも大事にこの薪ストーブを使います。


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