食べ物の話⑨~お茶漬け編~

食べ物の話⑨~お茶漬け編~

こんにちは。村谷由香里です。
noteをご覧いただきありがとうございます。

めちゃくちゃ久しぶりにごはんエッセイ書きます。
マシュマロくださっていた方お待たせしてすみませんでした!
今日はこちら~。

わたしもお茶漬け好きです。noteでは再三山口県出身アピールをしているのですが、やはりおすすめはふく茶漬けですね。
山口では「ふぐ」のことを「ふく」と呼ぶ、という話があります。「いや、呼んだことないけども」と思っていたんですけど「ふぐ茶漬け」とは確かに言わないんですよね。「ふく茶漬け」って言っちゃう。
お茶漬け以外のときは「ふぐ」って言うんですけどね。

といっても、高級なふぐを使ったお茶漬けじゃなくて、ごく普通のフリーズドライのふく茶漬けが好きでした。おつまみみたいな乾燥した白身魚が美味しかったんですよね。実家にいるときはよく食べていたんだけど、福岡ではあんまり見ない気がします。

お茶漬けで思い出すのは、茶碗に盛ったごはんの上に焼いたおもちを乗せて、お茶漬けを作るという食べ方。お茶漬けの素は何でも美味しいです。
おもち茶漬けは、おじいちゃんの家の朝ご飯でよく出てきました。今思うと炭水化物の暴力だったなあと思うのですが、お雑煮とはまたちょっと違う味で美味しかったのを覚えています。

美味しいものをたくさん食べさせてもらった記憶があるのに、祖父母と3人で食べたものの中で真っ先に思い浮かぶのが、この何でもない朝ご飯というのが不思議です。
わたしは8歳くらいのときから祖母と不仲になって、彼女が認知症にかかった今もまったく関係は修復できていないのですが、このお茶漬けはそれ以前の、最後の幸福な食卓の景色だからかもしれません。
7歳の幼いわたしの宝物みたいな記憶は、いくら家族の関係が悪化してもきちんと宝物として機能するんだなと思うと、幸せで、少し切ない気持ちになります。

マシュマロまだまだ募集しております!
あなたの好きな食べ物を教えてください。


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村谷由香里

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小説家です。一次創作サークル「アリオト」主宰。第25回電撃大賞メディアワークス文庫賞受賞作「ふしぎ荘で夕食を〜幽霊、ときどき、カレーライス〜」は2019年4月25日発売予定です。