ウクライナ語文法シリーズその9:男性名詞の単数属格について
ウクライナ語の男性名詞で最もやっかいなのが単数属格で -а/я か -у/ю のどちらになるか、というところでしょう。単数の処格や与格も複数の形を持ち得ますが、多くの場合この 2つの格ではどちらでも良いことが大半であるのに対して、単数属格はいずれか一つに決まる場合がほとんどです。
男性名詞を覚える際には、単数属格の形も合わせて覚える方が良いでしょう。
はっきりと分けられるルールは存在しないのですが、かなり多くの場合に当てはまる傾向を以下に示します(Алхангельская