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サッカー日本代表 キリンカップ決勝 チュニジア戦 総括

本日18時55分にキックオフされたサッカー日本代表 キリンカップ決勝 チュニジア戦。結果としては、3−0の完敗。チュニジアにタイトルを譲る形になってしまいました。

試合前国歌斉唱

そんなサッカー日本代表の総括をしていきたいと思います。
まずは結果ですよね笑笑 決して勝てない相手ではなかったはず
そんな試合のスタメンは、、、、

4−3−3

上から
FW 浅野
MF南野
MF伊東(純)

MF原口
MF鎌田
MF遠藤

DF長友
DF板倉
DF吉田
DF伊藤

GKシュミット・ダニエル

やはり南野のウイング起用は改善されなかった、、、、
私がコーチなら監督にせめて浅野をウイングにして南野中央に、と伝えますね笑笑

権田がスタメンじゃなかったことに私は驚きです。
シュミットは足元とビルドアップに関しては代表でもピカイチです。
森保監督のGKのファーストチョイスは権田?シュミット?
みなさんわかっていると思いますがもうW杯は目の前なんです。

試合内容を一言で言うと、「いつもの森保ジャパン」って感じ。
改善するべき点を改善しなかったり選手の配置やプレスの掛け方などなど正直何をしたいのかがわからない。
フォーメーションとスタメンを見た時本当に勝ちに行ってるのか?と思ってしまいました。
森保監督はシステムは4−3−3、南野を左ウイングで使うことによっぽどこだわりがあるみたいです笑笑
たまに、「南野はリヴァプールではウイングやってるじゃん!」っていう人いるんですが、よく考えてください。周りの選手があの世界最高峰レベルのチームで出場すればゴールを奪うことは間違えなくすごいです。しかしチームメイトにはチアゴ・アルカンタラ、ジョーダン・ヘンダーソン、アーノルド、、、、、などなど訳をわかっている選手の集まり。じゃあ日本代表ではどうでしょう?そこまでのサッカーIQと強度やパスの精度は低いです。
「南野拓実は中央だから生きる」これは自信を持って言えます。

オフサイドになってしまった南野選手

圧倒的にウイングは伊東と三苫だと私は考えています。
みなさんも見ていてわかると思います。
別に南野でもいいんです。でも南野をウイングにすることで左サイドの攻撃には余計に人数が必要になり、南野は結局前を向けずにバックパス。この繰り返し。
今日の試合を見る限り相手SBの背後は何回か取れていたもののいざサイドで張るとパスが来なかったり、、、まずはそこの改善点からですね。

右サイドの伊東と原口の連携は素晴らしと思います。欲を言うとビルドアップの際に長友が上がりすぎることで伊東にボールが回らないという現象が多々見受けられた。

守備に関しては、吉田選手はそろそろ世代交代でもいいのでは?と思いました。板倉は安定に良かったと思います。特に板倉は前の空いたスペースにボールを運び、サイドに散らしたり、真ん中に縦パスを刺したり。伊藤に関しては南野選手を中央寄りでプレーさせるために左サイドのアップダウンが激しかった印象です。伊藤選手の左足から出るクロスは精度は高いと思います。これからが楽しみです。

今日も遠藤選手、ハードワークでしたね笑笑
その結果何度かボールを奪われるシーンも見られました。それにはビルドアップもそうかもしれませんが、なぜチュニジア相手にあんなにも引き気味で試合に入ったのか。私が監督なら、全体的にハイラインで前線3枚でプレスに行きハメてボールを奪いフィニッシュ。これが理想的だったのでは?

前半35分 伊東からのアーリークロスにフリーの鎌田がゴールの左に外してしまったシーン。これは決め切って欲しかったですね。このような決定機で外してしまうのは本戦では許されません。でも雨の影響もあるのかな????

浅野選手のオーバーヘッド

前半42分 敵陣の中央から板倉の浮き球キーパス。南野が抜け出しうまくトラップ。ゴールの右に突き刺したがオフサイドでノーゴール。戦術ではなくこの力で得点を奪いに行ったのがよくわかったシーン。これも決め切って欲しかった。

前半46分 伊東が浅野を目掛け深めのスルーパスを入れてオフサイドになってしまいましたが、このシーン左サイドからマイナスに入ってきた南野にキーパスでも可能性があったと思います。

後半頭から原口→田中碧に交代で流れが変わると思っていたが、CB吉田の判断ミスでPKをチュニジアが獲得
後半10分ベンロムダンがゴール右に決め先制。

後半15分に三苫、古橋投入。
南野はピッチに残し、システム変更。4−2−3ー1
正直後半のガス欠し始める頃にこのシステムにするのではなく試合頭からやって欲しかった、、、、、

後半30分 チュニジアGKからのロングボールに吉田、板倉がカバーに入るもボールを奪われ、折り返しフリーのサシが追加点。
このシーンはCBとGKの連携ミスだと考えられる。GKが飛び出してきても良かったかもしれない。

ゴールを奪われた直後のシュミット選手

堂安、久保が出てきたがこれといった活躍はなかった。
堂安で言うとサイドで溜めを作りながらカットイン。相手DFを引き寄せ中にいる古橋に折り返したシーンはとても印象に残っている。

後半48分 ボールを奪われ、カウンターからジェバリがミドルシュートを決めてダメ押しの3点目。
このシーンもSBの山根の寄せが遅かったようにも見えました。
この瞬間に森保監督では日本サッカーの未来が、、、、、。って思いました。

そのまま試合終了。日本は準優勝で終わりました。

森保監督のコメントで「反省を踏まえて、成長してほしい」と言うような言葉があったと思います。私は、「えっ!普通この時期は成長した段階でカタールに飛ぶのでは?」と思いました笑笑

今の日本代表に言えることは、「選手を変える前に首脳陣を変えるべき」と思いました。

試合後のポイチ監督



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