今日、WTルームに居た延べ時間、約10時間。
ここ4,5年、週に3,4日、そんな一日を過ごしている。

「そんなに忙しくて大丈夫ですか?」という心配の声や、「よくそんなに仕事のモチベーションを保てますね」という驚嘆にも近い声をもらうことがある。

まず大前提として、そうやってお仕事を頂けていることが有り難いことであるし、そもそも、やりたいことを仕事として実現できており、ただ単に楽しいとも違う充実感のようなものを日々感じている。
また、そもそも私一人の力で今の仕事があるわけではなく、師匠の実績と縁があってこそ成り立っている仕事ばかりで、それを引き継ぎ、受け継いでいる立場として、その繋がりを絶やさず、さらには、発展させていきたいという意識が根底にある。

「働き方改革」が叫ばれ、ハードワークが忌避されるような風潮の昨今にあって、このような形態の仕事や働き方はもしかしたら、今後変わってきたり、淘汰されていくのかもしれない。

しかし、圧倒的な仕事量をこなしていく中で、特にこの1,2年で感じることは、その質(アウトプットやスキル)が高まっていくということ。

『1万時間の法則』として、スキルを習得しモノにしていく過程で必要な時間数(量)を表したものだが、量質転化というのは必ず起こると思うし、それを実感している。

おそらく、どんな仕事もそうであると思うが、結局のところ、一端の者になるにはそれだけの時間が必要であると思う。
ハードワークを厭わず続けられるかどうか、それがその道のプロになる為の必須条件の一つだろう。

JPFストレングス工房
鬼頭 祐介

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