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【上場企業400社】MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)事例分析〜策定方法・実例の解説〜

やっほージャスミンです!
今回は、企業MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)は本当に事業成長に寄与するの?という問いに対して、お答えできるような内容でお届けしていきたいと思います!ぜひ最後までご覧ください!

「経営理念(MVV)」を刷新する企業が急増?

今、大企業・中小企業問わず「経営理念(MVV)」を刷新する企業が急激に増えています。

「企業としての存在意義が社会の形に合わなくなってきた」
「企業ビジョンに沿った人材を集めたい」
「より一層の企業成長や事業展開を目指すため」

など、刷新する理由はさまざまです。
また、策定しても形骸化し、経営層と従業員の向かう方向が合わず、事業成長を鈍化させてしまっている企業はまだ多く存在しています。

ミッション策定の成功事例「メルカリ」

東証マザーズに上場しているフリマアプリ大手「メルカリ」の企業ミッションはご存知ですか?

『新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る』

これは、国内市場におけるCtoC※ビジネスモデルに留まらず、"誰もが簡単にモノの売り買いを楽しむことによって、資源を循環させる豊かな社会、そして個人がやりたいことを実現できる社会をつくっていきたい"という想いから掲げたミッションであり、それを実現させるためのバリュー(行動指針)は、以下の3つに集約されています。

※CtoC:「Consumer to Consumer:個人間取引」の略で、消費者が消費者に対してモノやサービスを販売する形態のビジネスモデル

 ・Go Bold 大胆にやろう
 ・All for One 全ては成功のために
 ・Be a Pro プロフェッショナルであれ

創業時は、今と異なるミッションがありバリューはなかったものの、まだ社員が10人程度の企業規模のスタートアップの時点からこのミッションとバリューを策定。ブランディング、サービス開発、人事評価、採用基準といった全ての事業活動における判断基準に一貫性を持たせたことで、企業を急成長させたといわれています。

メルカリが成功に繋がった
重要なポイントとは?

ここで重要なのは、誰もが覚えやすく独自性のある言葉だからこそ、形骸化する事無く、社内そして社外にも浸透しやすく、カルチャーフィットする人材採用が可能となる。そして、バリューに沿った行動が尊重され、評価される組織文化が形成されているということです。

「経営理念(MVV)」は本当に
事業成長に寄与しているのか?
分析・研究の結果レポート

今回のメルカリの事例のように、事業成長を遂げている企業の成長要因とMVVとの関係性をより深く分析・研究するべく、JPX日経400※が発表する国内の有望上場企業400社のMVVを当社R&Dチームが独自に分析し、キーワードランキングとして集計しました!

詳細はこちら

また、「経営理念」を起点とした企業価値づくりや、社員が自発的に動き始める仕組みづくりに成功している企業事例の一部もパターン別でご紹介しています。国内の有望上場企業のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を知ることで、皆さまの自社におけるMVV策定や再定義、社内外浸透の一助となれば幸いです。

※「JPX日経400」とは、東証1部、2部、マザーズJASDAQに上場する企業の中から、毎期の業績や資本の効率的活用など、投資家にプラスとなる条件を満たした400社です。

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ぜひ、成長企業のMVVを参考にしてみてください!