京樽流「事業変革に負けない、強い組織をつくるコミュニケーション戦略。」
ハロー!Zちゃんです☺︎
連日ご紹介してきたBGMレポートもついに最終章。
今日は京樽の代表取締役社長 堀江さんのお話をご紹介しちゃいます!
堀江さんは、株式会社あきんどスシローで経験を積んだのち、
同じく株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの仲間である株式会社京樽の代表取締役社長に就任され、京樽や回転寿司みさきなどのブランド事業を手がけているすんばらしぃお方。
今回のイベントでは、堀江さんが京樽という組織をより強くするべく、事業変革を導いたヒントについてご紹介していきます。
余談ですが。
みなさん、お寿司は好きですか?
Zちゃんはお寿司が大好きです!エビアボカドラバー♡
週末にスシローに行って、友人や家族とご飯を食べたことがある方がほとんどではないでしょうか。
一方で京樽は、大阪にいるとあまり馴染みのないブランドかもしれません。
京樽は、京都で割烹料理屋として創業し、地元のみなさんから愛されてきたブランドです。代表的な商品には「茶きん鮨」があります。
(8/29のイベント当日に、堀江さんからこの茶きん鮨の差し入れをいただき、会場のみなさんと美味しくいただきました。堀江さん〜ありがとうございました!)
スシローと京樽の違いと魅力に迫る
スシローと京樽は同じくお寿司を提供するブランドですが、
実は、両者には大きな違いがあります。
Zちゃん節でめっちゃ簡単に解説しちゃう〜!
「握りたて、作りたてのお寿司」と「作り立てはもちろん、ずっとおいしさが長続きするお寿司」の違いです。
スシローはご存知の通り、握りたてのお寿司を店頭で食べられるというのが最大の魅力。鮮度の高いネタにふわふわのシャリ。
一方で京樽の上方鮨は、当然作り立ては美味しいのですが、冷蔵庫の中で保管したり、少し時間がたってから常温で食べても、ずっとおいしさが続いていく。というのが最大の魅力。
スシローと京樽とでは商品が異なるため、戦略そのものが全く変わってきます。堀江さんは京樽に向き合う際に、まずこのスシローのお寿司では考えられなかった、作り立てでないお寿司のおいしさの秘密を探るところから始められました。
従業員の本音を引き出す秘技
これまでの「店長会議」に加えて、「懇親会」を実施。
堀江さんが京樽の社長に就任した当時は、店長会議というものを実施していたそうです。この会議は、100人程度の従業員を前に、社長が話をするというものですが、どれだけの熱量で、何回しゃべっても、反応が全く変わらない。。大勢に対して一度に伝えようとすると、距離感が生まれてしまい、熱量まで全員に伝えることは難しいですよね。
堀江さんは距離感があって伝わらないのであれば、会議だけじゃなくて懇親会もしよう!と会議のあり方を変えました。
各お店の店長やエリアマネージャーなど約20名と、食事あり、お酒ありで膝を突き合わせて会話をされたそうです。
これを月2回、3回と、今も継続して実施されているという凄さ!
(目だま飛び出ちゃう👀)
堀江さんは、この懇親会で従業員の本音を聞き、1つのキーワードを口にされました。それは、一定数の従業員は「変わりたくない」と思っていること。
自分達が今までやってきたことや守ってきたものが変わってしまうことに対するハレーションはやはり、少なくともあります。
ですが、リブランドするには変化は必要不可欠です。
だからこそ大切なのは、堀江さんのように、従業員のみなさんと"とことん"向き合い、会話をして、一緒になって進めていくという姿勢だと思います。
(やっぱコミュニケーションって大事やん??)
従業員のモチベーション上げる秘技
従業員のモチベーションをどう上げていくか、きっと経営者であれば全員が一度は考え、悩んだことがあるはずです。
イベントで堀江さんが実際に実践している3つの秘技を語ってくださいました。(とくべつに、教えちゃいます〜ふふん)
イノベーションが起こりやすい会議の秘技
会議で議論が活性化するようにと、自社独自のルールを決めている企業もありますよね。
アジェンダを用意する、ファシリテーターが議論を回す、時間内で必ず結論を出すなど、「会議ルール 事例」で検索してもたくさんの例が出てきます。
京樽にも独自のルールがあるそうです。
・食べずにものを言うのはやめる。
飲食ならでは!どれだけ面白くて良いアイデアであっても、美味しくなくては意味がないですよね。
・「昔やったけどこうだった」というセリフ禁止
食べ物の商品メニューは、生まれてくるのが早すぎたというものがよくあるそうです。なので、少し経ってから、時代がアイデアに追いついてヒットするなんてこともしばしばあるそうです。
・1on1で実施する面談には、話すネタを持って参加する
30分は話せるように準備してから面談に参加することで、より時間の有効活用ができるのと、従業員の意見やアイデアを引き出すことができる。
これはどの業界でもすぐに実践できることですよね。お試しあれ!
まとめ
事業変革という企業としての大きな挑戦には、従業員や社員の方の協力なしでは成功は難しいです。
そして、「変化」というキーワードーは必ずしもポジティブな反応ばかりというわけではない。そこをどうやってみんなで、力を合わせて頑張っていくか。最も組織の団結力が試されるのだと思います。
従業員ひとりひとりと向き合い、本音で話すこと、決して簡単ではありませんが、これがとても重要です。
上手くいかない場合は、YRK&のような、外部パートナーに頼ることで客観的な視点で議論がぐんと前進することも。
上手くいかないな、どうしようと悩んでいる方はぜひ気軽に相談してくださいね。
↓無料相談もやってます!
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ここまで、BGMのイベントレポート4回に分けてをご紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
(感謝感激。シェイシェイ。いいねとフォローもお願いしゃす!笑)
見逃してしまったと言う方へ、過去のレポート記事投稿のリンクも貼っておくのでぜひチェックしてくださいね。
最後に、ダイジェスト動画もぺいっ!