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1番好きなごはん

朝ごはんが1日の食事の中で1番好きだ。

小さい頃からどんなに遅刻しそうでも、朝ごはんは絶対食べていた。
小学生の頃、どうしても朝ごはんにパンプティングが食べたくて、レトルトのパンプティングキット(ちぎった食パンを耐熱皿に盛り、パンプティングの素をかけオーブンで15分ほど焼くようなものだった気がする。)を使って作ってもらったら、焼き上がった時間が遅刻ギリギリで、熱々を焦りながら頬張った記憶がある。平日ではなく休日に食べるべきだったのでは?と今なら思う。
子供の頃は、母が朝食にパンケーキをよく作ってくれた(これも平日だった気がする。母も働いてたのに、なんで朝からパンケーキ焼いていたのだろう?)ジャムやバターを塗らず、そのまま食べるが好きだった。
この前自分でも作ってみたけど、2枚目以降が焦げてしまうので修行要。

昔からだいたい朝はパンのことが多い。
最近は野菜と、卵かベーコンやウインナーなどと一緒に食べる。
コーヒーが大好きになってからは、コーヒーもほぼ毎日、朝ごはんと一緒に飲む。
大したものは作らないけど、朝ごはんを食べている時間が幸せ。

なんでだろう?


まず、朝という時間が好きなのだと思う。
朝起きる時、昨日の疲れがリセットされて(リセットされない日の方が多いかもしれないけれど)、また新しい日が始まるなと感じる。
平日の朝は、ヨガの練習をしているので、朝ごはんを食べる前に1時間ほどヨガをする。そうすると丁度よくお腹も空く。
心地よ〜い疲労を感じながら、コーヒー飲んで、大好きなパンを齧ると、本当〜〜にしあわせだな〜と思う。

使う器も、マグカップもしっかり選んで、盛り付けも彩りよく綺麗に、と考えながら朝ごはんを作る。それだけで気分も上がる。
誰に見せるわけでも無いけど、自分の満足のため、自分のご機嫌のために朝ごはんを作る、その時間が大好きだ。
(あ、でも、インスタグラムに朝ごはんの写真はアップしているので、誰かに見せてはいるなあ)

夫に朝ごはんを出す時も、なるべく彩りよく、1日の始まりに嬉しいご飯を食べて欲しい、と思っている。今日は綺麗に盛り付けできたぜ!という自己満足な面も。
(彼は盛り付けに関しては特に何も口にしないのであくまでも自己満足)
毎日そうできれば良いのだけど、昨日の残り物をレンチンする日ももちろんある。

その日一番初めに口にするご飯を、美味しくて、幸せな気持ちになれる食事にしたいのかもしれない。
朝気持ちよく過ごせれば、その日一日何となく上手くいくような気がして(そうやって過ごせる日ばかりでは無いのだけれど。思い込みが大事)。
そんな風に前向きな気持ちになれるごはんだから、朝ごはんが好きなのかもしれない。

ちなみに、フィリピンの朝ごはんは、ご飯、ロンガニーサというフィリピンのウインナー、目玉焼き、が定番らしい。
個人的にはここに野菜もプラスしたいところ(フィリピンの人は日本に比べると野菜を食べる量が少ないと思う!)
お肉と米をよく食べる食文化だなーと思う。

色々な国の朝ごはん、食べてみたいなあ。


いつかの朝ごはん。目玉焼きキャベツサンド、コーヒー。


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