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♯4 PDCAぐるぐる系ライバー

突然だが、私は自称「PDCAぐるぐる系ライバー」である。
PDCAと言っても仕事ではなく、私の配信スタイルに関する話なので、良かったら読んでいってほしい。

PDCAはよくビジネス界隈で使われる言葉で、Plan(計画)・Do(行動)・Check(評価)・Action(改善)の頭文字だ。私の仕事はPDCAを回すことで成り立つため、仕事中は常にPDCAサイクルを回し続けている。そしてこのサイクルはいつしか私の日常にも影響し(おそらく性分にも合っていたのであろう)、実は配信においてもPDCAをぐるぐる回している。
配信内容をまずはざっくり計画する。平日であれば21〜22時の1時間と決めて配信をしているため、時間配分とリスナーさんに楽しんでもらえるコンテンツ、あまり反応が良くなかった時のための軌道修正、逆に反応が良かった時の発展のさせ方など、おおまかなロードマップを頭に入れておく。実際に配信を行った後自己評価をし、やり方を変えたり自分に合っていないコンテンツは候補から外したりして次の配信に挑む。と、文字で書くと何だかすごいことをやっているように見えるが、何となくこういうサイクルになってしまった、というのが正しい。

私は配信において「リスナーさんと交流すること」「リスナーさんと一緒に楽しむこと」を一番大切にしており、それが「ライブハウス・スターライト」のあるべき姿だと思っている。(ライブハウス構想については#1の記事を参照のこと)遊びでも仕事でもやりたいことに手を抜かない性分のため、全力でPDCAを回すことになってしまったのである。
C3帯の個人勢風情が何を、と思われた方が・・・きっといないとは思うが、もしいらっしゃったとしたら声を大にして言いたい。
これが「宵」というライバーの矜持であり、今の等身大の表現方法なのだと。

蛇足だが、実はリスナーサイドでもPDCAを回すことがある。
上述した通り「手を抜けない=本気である」状況が発動条件であるため、こちらは「推しの枠に限る」という注釈をつけなければならない。推しがどうすれば配信しやすいか、またどうすれば目標に近づけるかという視点でうっかりPDCAを回してしまうことがあるのである。下手をするとおせっかいになってしまうので、他のリスナーさんの様子や枠の雰囲気を見ながら慎重にお手伝いさせていただいているが・・・やりすぎてたらほんと教えてほしい。

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