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記者ハンドブック活用法!プロからのアドバイスを公開!

目を休めるために、投稿をお休みしていました。1週間以上も前に書いた記事ですがどうぞ。
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「記者ハンドブック」についてご紹介したところ、なんとプロの方から活用法を教えていただきました!

さらに、記事ハンドブック紹介記事のコメント欄にも、WEBライティングと新聞記事の違いなど、貴重なアドバイスをいただきました。ぜひ皆さんにも共有したいと思います。

共同ハンドブック。
もう少し使い込むと、用字用語を決める際の法則性が読み取れてきます。
そいつを体得すると、いちいちハンドブックを開かずとも書けるようになります。
また、言葉の意味を確かめながら使う習慣で、文章が冗長にならない。
「冗長にならない」webライターとは真逆のスキルです。

大手紙各社にハンドブックがあり、市販している社もありますが。
共同通信は、民放・地方紙・全国紙の一部に配信しているので、共同基準が最も少ない

kinokuniyanetさんコメントより

webライティングは、SEOと一緒に始まりました。
したがって、人に読ませる文章ではなく、サーチエンジンに読ませる文章です。基本的に。
英語と日本語の差異も踏まえつつ、主語・述語を明確にする、修飾を挟まず主語・述語を近付ける。そしてキーワードを頻出させる。こうすりゃぁbotはスコアを上げまました。

機械に読ませる文として始まりましたが。
サクラの頁を量産し、それらが主役にリンクを貼ることで、主役頁の等級が上がる、という手法が一般化しました。
ワードサラダでもいいから、といった粗製濫造がweb標準になりました。

さらに、訃報やゴシップ等で、風評や憶測をリスクなく素人に書かせる手法が発達しました。

kinokuniyanetさんコメントより

こういう発展を遂げてきましたので、web記事は文字数がインフレしています。逆に大活字化で文章を縮めていった新聞とは、密度が3、4倍違うかもしれません。

もし、新聞の文章でweb記事を書くと、規定の長さに届かない、または内容を深めたら2、3のテーマに言及してしまい、散漫で読みにくいものになります。

言葉の意味を確かめつつ、贅肉のない文章を書くスキルは、これという部分の瞬発力に充当されると良いでしょう。

たとえば、リード(前文)で記事の要約を書くとか、記事中で最も強く言いたい部分とか、まぁ見出しになる部分ですね。
こういう要所要所で、高密度な書き方を使って、インパクトを増すことも可能になります。

kinokuniyanetさんコメントより

kinokuniyanetさん、貴重なアドバイスをありがとうございました!
記者ハンドブックを活用して、少しでも質の高い記事を書けるようになりたいと思います。

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「記者ハンドブック」のご紹介


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