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立浪竜の誉れはハマで死にました…またしても天敵横浜に惨敗し9カード連続勝ち越し無しの最下位転落…それでも全員野球で連敗ストップ!!

5/17 中1-2横 ●
5/18 中2-3横 ●
5/19 中3-2横 ○

~試合結果~
5/17 中1-2横 ●

先発は涌井秀章投手。打線は初回、新生ハマのエースであり中日キラー東克樹投手から岡林勇希選手のヒット、カリステ選手のヒットで1死1、3塁のチャンスを作り、続く細川成也選手が犠牲フライを放ちドラゴンズ先制!!

しかしながら直後の1回裏、前回の横浜戦での残像が残っていたのか、2死1塁から中日キラー牧秀悟選手、宮﨑敏郎選手にまさかの連続タイムリー2ベースを浴びてしまい、ドラゴンズ瞬く間に逆転を許してしまいました…

それでも反撃に出たい打線でしたが、案の定中日キラー東克樹投手の前に沈黙。2回表から無得点続きと案の定すぎる展開となってしまいました…

そして涌井秀章投手も2回裏からは立ち直り、ピンチを作りながらも要所を抑えるピッチングで6回2失点と好投を見せました

7回裏は藤嶋健人投手が無失点に抑えるも、全く反撃が出来ない打線。しかし8回表、球数100球を超えてなお続投を続ける東克樹投手から代打福永裕基選手の四球、さらに山本泰寛選手が今日マルチ安打となるヒットを放ち2死1、3塁と千載一遇の大チャンスに!!

しかしここで東克樹投手は降板となり、ハマのストッパー伊勢大夢投手が登板となり、続くカリステ選手も粘りましたがファーストフライに倒れ無得点となりました…

そして8回裏は勝野昌慶投手が無失点に抑えましたが、9回表を新生ハマのクローザー森原康平投手の前に成す術なく抑え込まれ、ドラゴンズ3連敗となり、

借金4でドラゴンズ5/8以来の最下位転落となりました…


5/18 中2-3横 ●

先発は松葉貴大投手今日の打線はなんと横浜先発の中川颯投手対策として2番レフト三好大倫選手、5番セカンド板山祐太郎選手、8番キャッチャー石橋康太選手という大胆打線改造に。

しかしながら2回裏、松葉貴大投手が1死3塁のピンチを作り、続く山本佑大選手に犠牲フライを浴び先制を許してしまう…
さらに京田陽太選手にヒットを浴び、続く中川颯投手に初球甘く入ったカーブを完璧に捉えられ、まさかまさかのプロ入り初2ランホームランを献上してしまいました…

そして松葉貴大投手は不安定なピッチングながらも、4回3失点で降板となりました。

一方打線も中川颯投手対策の打線を編成し、今回も積極的な早打ちを敢行しましたが、前回に続きまたしてもドツボにハマり無得点続きに…

それでも5回表には村松開人選手のヒット、石橋康太選手を今季初ヒット、さらに代打大島洋平選手の進塁打により1死2、3塁のチャンスを作ると、続く岡林勇希選手のタイムリー、三好大倫選手の犠牲フライで一気に1点差に!!

しかしまたしても後続続かず同点とはならず、それでも5回裏からはリリーフ陣が奮闘!!
5回裏は梅野雄吾投手が無失点、6回裏は橋本侑樹投手が無失点に抑えると、7回表にはハマのストッパー伊勢大夢投手から村松開人選手のマルチ安打となるヒット、石橋康太選手の犠打で1死2塁と反撃のチャンスにここで代打の切り札中島宏之選手!!

でしたが、中島宏之選手は空振り三振、続く岡林勇希選手もサードファールフライに倒れ反撃とはなりませんでした…

そして1点ビハインドながらも7回裏は清水達也投手が無失点、そして8回裏は下剋上ストッパー松山晋也投手が無死1、2塁の大ピンチを無失点に抑えましたが、打線も8回表は絶対的中日キラー山﨑康晃投手に封じ込まれ、9回表はハマの新生クローザー森原康平投手に封じ込まれ、ドラゴンズまさかの4連敗となりついに借金5…

そして9カード連続勝ち越し無しとなりました…


5/19 中3-2横 ○

先発は柳裕也投手。4連敗中という負の流れを断ち切るのを託された柳裕也投手ですが、3回裏に1死2塁のピンチから中日キラーオースティン選手にタイムリーを浴び早々に失点を許してしまう。

それでも直後の4回表、横浜先発の中日キラー大貫晋一投手から福永裕基選手がエラー出塁、細川成也選手のヒットで無死1、3塁のチャンスからまたしても5番に大胆抜擢された板山祐太郎選手がファーストゴロとなり本塁送球されるも本塁セーフとなり、結果これがフルダースチョイスとなり移籍後初打点を挙げドラゴンズ同点!!

その後は柳裕也投手も粘りのピッチングで5回1失点とし、そして同点のまま6回表、板山祐太郎選手、カリステ選手の連打から1死1、2塁のチャンスから今回も8番に起用されていた柳裕也投手に代打大島洋平選手と勝負に出ると、見事ハマり大島洋平選手が値千金のタイムリーを放ちドラゴンズ勝ち越し!!

しかし直後の6回裏、斎藤綱記投手が登板するも、前回の阪神戦の打たれた残像が残っていたのか、連打を浴び無死1、3塁と絶体絶命の大ピンチに…

そして続くは元ドラゴンズ選手会長であり絶対的ショートだった京田陽太選手。最早これまでかと思われましたが、斎藤綱記投手の気迫が上回りレフトフライに仕留めると、なんとここで斎藤綱記投手から藤嶋健人投手に交代とベンチがまたしても勝負に出る!!

そして藤嶋健人投手も期待に応えるかのように、続く山本佑大選手をファーストファールフライ、森敬斗選手を空振り三振に抑えきり1死1、3塁という大ピンチを見事無失点と圧巻の火消し!!

この勢いに乗るかのように7回表、山本泰寛選手の四球、福永裕基選手の内野安打から細川成也選手がタイムリーを放ちついに中日キラー大貫晋一投手を攻略!!

そして7回裏を清水達也投手が無失点に抑えると、8回裏には下剋上ストッパー松山晋也投手が登板しましたが、やはり横浜打線の底力は計り知れなく、1死1、2塁のピンチを作ると山本佑大選手にタイムリーを浴び1点差に…

それでも続く代打大和選手をショート村松開人選手の超ファインプレーにより見事併殺打に仕留めリードを守りきると、最後は竜の守護神ライデル・マルティネス投手が虎の子1点のリード圧巻のピッチングで横浜打線の反撃を捩じ伏せ、ドラゴンズ連敗を4でストップとなりました!!


~感想~

やはり案の定、恐れていたことが現実となりました。
ズルズル負け続けついに9カード連続勝ち越し無し。
ヤクルトと同率の借金4の最下位。また4位とは0.5ゲーム差しかないから分からないと思いたいところでしたが、今回のようにことごとくチャンスで自滅、先発が粘れず、ベンチも不可解な采配を連発するようでは、結局去年と何も変わっていません。

立浪竜の誉れはハマで死にました…

しかしながら5/19の試合は全員野球で見事勝利!!
ピンチでも味方の好守が光り、打線も繋いで繋いで得点をもぎ取る泥臭いながらも投手野手全員で勝ち取った勝利となりました!!

そんな中でも今回の横浜戦で最もファンの度肝を抜いたのが、板山祐太郎選手の5番打者起用でしょう。

これについてはなかなかのクレイジー。スタメン起用は理解できても敢えて5番打者として起用する意図はよく分かりませんでしたが、それでも移籍後初打点を挙げるなど起用に応えました!!

また、打線の中でも際立った活躍をしたのがやはりこの男、村松開人選手でしょう!!
実は広島戦から19打席連続ノーヒットと不振に陥っていたのですが、横浜戦では見事復活し2試合連続マルチ安打を放ちました!!

さらに5/19の試合では今季初の1番打者として起用されてのマルチ安打!!
現在リードオフマンの岡林勇希選手が不振に陥っているため、1番打者が穴という近年のドラゴンズでは考えられない事態に陥っている中で新たな竜のリードオフマンが現れました!!

現在5月の月間打率4割超えという覚醒モードに入っている村松開人選手ですが、このまま不動のレギュラーを掴んでほしいですね。

なお現在のドラゴンズは首位から一転しての最下位転落。そのため毎試合違う日替わり打線で試行錯誤の打線を組んでいます。

現状は4番細川成也選手が軸であることが伺いしれますが、それ以外は毎日違う打線であり、基本的には中軸にはカリステ選手、石川昂弥選手、福永裕基選手が起用され、中軸をバックアップするかのように6番にビシエド選手という打線となっています。

また、1番は本来なら岡林勇希選手ですが成績不振に陥っているのでなかなか1番打者としては厳しいところにあり、結果として好調の村松開人選手が起用されました。

そうなると現状のドラゴンズ打線は、
1.遊 村松開人
2.二 田中幹也or山本泰寛
3.左 カリステor福永裕基
4.右 細川成也
5.三 石川昂弥
6.一 ビシエド
7.中 岡林勇希
8.捕 木下拓哉or石橋康太or加藤匠馬

という打線が基本となるでしょう。
これに相手投手との相性や左右等を考えると、今回のような板山祐太郎選手みたいな意外な選手起用も出てくることでしょう。

これについては当日どのような打線を組むかは現場の考え次第です。意表をあまり付きすぎると墓穴を掘る可能性も出てくるので、適切な打線を組んでほしいですね。

次は火曜日、東京ドームでの巨人戦。またしてもビジターの試合となり、さらにローテの予想では巨人は中日キラー山崎伊織投手が先発してくることでしょう。

厳しい戦いになりそうですが、今回のように全員がしっかり役割を果たせば勝てる見込みは十分あるので、全員野球で臨んでほしいですね。

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