見出し画像

毒親育ちの私が頑張るのをやめた話と頑張らないコツ3つ



頑張らないコツ
 1つ目は、目の前のことに集中すること。

 2つ目は、周りの人と比較しないこと。
 3つ目は、余力を残して終わることです。

こんげー、わたげの本音です。

今回は、毒親育ちの私が
頑張るのをやめた話です。

どうして頑張ることをやめたのかを話した後、
頑張らないコツをお話するので、
ぜひ最後まで御覧ください。


毒親は頑張らせるくせに認めない


みなさんは頑張ってますか?

私は幼い頃から、毒親に「頑張れ」と
言われ続けてきたので、
頑張ってきました。

幼いころから勉強も部活動も、
なんでもかんでも完璧を求められて、
頑張って頑張って頑張ったのです。

しかし頑張っても成果は上がらず、
素晴らしい成績を取ったことはありません。

そして毒親に頑張ったことを
認められたことはありません。


私の毒親は完璧主義で、
1つのゴールが高すぎるのです。

例えば、漢字のテストと算数のテスト
それぞれ100点とること。

小学生のときに定められた目標なのですが、
あまり勉強ができない私には
ハードルが高すぎました。

結果は、80点~96点。

大人になった私から見て、
当時の私は頑張ったと思うんです。

だって勉強が大の苦手で
泣くほど大嫌いな私が、
80点以上も取ったのですから。

しかし毒親はそれを認めません。

「100点取るまで頑張れ」
言いました。

そして、ついにはこんなことまで
言い出したのです。

「わたげは、人の10倍、
いや100倍は頑張りなさい」

私は頑張ることに終わりがないと
絶望しました。

毒親は言葉の通り、
いくら頑張っても頑張っても
認めることはありませんでした。


高校からまた頑張るようになった結果、
大学に入学してすぐにエネルギー切れになり、
うつ病を発症しました。

ついに頑張れなくなっても、
「頑張れ、頑張れ」
鞭を打ってくる毒親。

「這ってでも働け、頑張れ」と言われたときは
「私に向かって死ねと言ってる」
本気で思いましたね。


エネルギー切れになって
うつ病になるほど頑張っていた私。

ついに頑張れなくなったので、
毒親に認められるために
頑張ることをやめたのです。


やーめた、って思っても、
20数年間にわたって毒親のために
頑張ってきた私は、
頑張ることをやめられませんでした。

何かに急き立てられるかのように、
休まず頑張って頑張って頑張り続けて、
そして倒れてしまう。

そんな生活を送っています。


だいたい「頑張れ」って言われなくても、
私たち毒親育ちは頑張ってるんですよね。

毒親の期待に応えようとしたり、
愛されようと振舞ってみたり。

ときには、毒親の負担にならないように
自分の存在を消してしまう人もいます。

人一倍空気を読む人もいます。


毒親のそばにいる時点で、
すでに頑張ってるんですよね。

ただし、誰にも認めてもらえない。

認めてもらえない頑張りなんて、
頑張る意味ありますか?

だったら、もう頑張るのはやめちゃいましょう。
私はもう頑張るのをやめます。

頑張らないためにやっていること3つ


完全に頑張ることをやめられずにいますが、
頑張らないために意識していることが3つあるので、
それを共有します。


1つ目は、目の前のことに集中すること。

私だったら、ライターの仕事で
今請け負っている仕事に集中します。

早く稼ぎたいと思っている私は、
無理に仕事を掛け持ちして納期に間に合わないという
失敗を繰り返してきました。

だから現在は1つに絞り、
その1つに集中して仕事をしています。

アルバイトも、あまり数を入れずに
体力をつけることを優先しています。

ライターの仕事で10万円稼ぎたいと思っているのですが、
その目標を達成するために目の前の事に
集中しているのです。

10万円の目標ばかり見ていると、
先が遠く感じます。

だけど、最終目標は10万円で、
それに到達するために5,000円、
1万円、と順番に稼いでいこうと考えています。

4月はアルバイトとライターの仕事で
1万円稼ぐことができたので、
次は1万5,000円が目標です。

周りから見たら小さな目標すぎて、
「すぐクリアできるじゃん」と
思われそうな目標ですよね。

だけど、この小さな目標を少しずつ達成して、
成功体験を重ねていくことで、
いつの間にか目標を達成するのです。


私のチャンネル登録者数目標200人も、
こうして達成しました。

はじめは50人を目指して、
次に100人、110人、120人と
目標を立てて動画を作りました。

そしてついに200人を突破できたのです。


大きな目標を達成するために、
小さな目標、目の前のことに集中することで、
無理なく頑張らずに済んでいます。


2つ目は、周りの人と比較しないこと。

私と同じくらいのチャンネル登録者数の人、
またはそれより少ないチャンネルが、
少し見ないうちにバズって登録者が増えている
なんてことがよくありました。

はじめはそれを見て落ち込んでいました。

私は全然伸びない、
どうしたらいいんだろうって。

人が成長するスピードが
それぞれ違うように、
チャンネル登録者数が伸びるのも
それぞれ違うのです。

私はたぶん遅い方なんですけど、
それでも200人という目標を
達成できました。

ゆっくり結果が出て行くタイプだから、
周りと比較してもしょうがない。

周りと比較するんじゃなくて、
過去の動画よりも分かりやすい動画を
作っていこう。

そう決めてから、周りと比較するのではなく、
自分と比較するようになりました。

もちろん参考にすることは大切ですが、
あまりにも自分と比較して
自分のモチベーションを下げるのは
やめたのです。

そうしてから、活動が楽になりました。


3つ目は、余力を残して終わることです。

余力を残すとは、
「まだやれそう」ってところで
終わることです。

なぜ途中でやめるか。

理由は「疲れないため」です。

私は2023年11月から100本ノックをはじめ、
成功させました。

当時は「絶対成功させる」という勢いで、
1日に2,3本記事を書き溜め、
毎日更新していました。

結果、燃え尽き症候群に。

なぜ燃え尽き症候群になってしまったかというと、
疲れてしまったから。

目標を達成した快感と、
ピリピリとしていた緊張から抜けて、
脱力してしまったんですね。

それまで毎日投稿できていたのに、
週に1本出せればいいくらいまで
頻度が落ちてしまいました。

疲れたら、何も手をつけられなくなります。

だから、「あと1記事書こう」
「もう少し動画を作ろう」というところで、
私はやめるようにしています。

また、継続するコツとして
楽しむことだと私は思います。

youtube動画やnoteを毎日投稿している人がいますが、
その人たちの様子を見ると、
楽しんでいるように見えます。

苦労して毎日投稿しているわけじゃないんですよね。

私もyoutube動画を週2で予約投稿していますが、
楽しいから動画を作り続けられているんですよね。

noteも同じです。

書くことが好き、
自分の思っていることを言語化することが好き、
調べたこと、知ったことをシェアしたいと思うから
書き続けられているんですよね。

しかしどんなに楽しいことでも、
疲れてしまったら手を付けられなくなる。

それってもったいないじゃないですか。

だから、私は疲れすぎないように
「もう少しやろう」ってところでやめています。

具体的には、「動画を1本作ったら終わろう」
「文字数2,500文字書いたら終わろう」って感じです。

数字でルールを作ると、
具体的なルールになって守りやすくなりますよ。

毒親育ちが頑張らないために


私たち毒親育ちは、
毒親のもとに生まれ生きてきた時点で
頑張っています。

しかしその頑張りは、
毒親も周りの人も認めてくれません。

だったら、もう頑張るのやめませんか。
認められるために頑張るなんてばからしいので。


すでに頑張り続け来た私たちが、
頑張るのをやめるのは難しいです。

だから、私が普段頑張らないために
意識していることを3つシェアしました。

これを意識してみると、けっこう
頑張らずに済んでいます。


1つ目は、目の前のことに集中すること。

2つ目は、周りの人と比較しないこと。

3つ目は、余力を残して終わることです。


この3つを意識して
少しずつ頑張るのをやめていきましょうね。

今回はここまでです。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

それでは、おつげー。

記事に共感したり参考になったりしたら、サポートをよろしくお願いします。 励みになります。