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ステンレス製コーヒーポットの美しさを保ちたい!クエン酸によるうろこ・水垢除去方法!

ステンレス製コーヒーポットは耐久性があり、美しい光沢が特徴で、キッチンインテリアとしても活躍してくれますが、うろこや水垢が付きやすいという一面もあります。なかなか簡単には落とせない頑固な水垢汚れでお悩みを抱えている方も多いと思います。そこで、クエン酸を使った効果的な除去方法をご紹介します。

【道具】

1.クエン酸スプレー(クエン酸7g、水200CC)
2.キッチンペーパー
3.サランラップ
4.使っていないカードやカーボンはがしヘラなど(水垢をこそげ取る際に使います)

【クエン酸によるうろこ・水垢除去のステップ】

  • ステップ0:参考までにステンレスポットの掃除前の状態

うろこ状水垢除去前の全体画像
うろこ状の水垢が縁にびっしりついています
  • ステップ1: クエン酸スプレーで湿らしたキッチンペーパーでコーヒーポット覆う。覆ったキッチンペーパーにさらにクエン酸スプレーをし、サランラップで覆う。

クエン酸スプレーでコーヒーポットを覆いました
  • ステップ2: しばらく放置し、うろこ状に石灰化した水垢が溶けるのを待つ(今回は子どもたちの相手をしながらの週末作業ということもあり、約9時間放置しました。)

開始時刻だいたい午前10時
付け終わり時刻だいたい午後7時
  • ステップ3: うろこ状に白く石灰化した水垢をプラスチック製のポイントカードやカーボンはがしヘラなどを使って徹底的にこそげ落とす。

プラスチック製のカードを使い、3分~5分ほどがりがりとこそげ落としました。
比較すると一目瞭然。かなり落ちました。
  • ステップ4: クエン酸水をしっかりすすぎ、乾かす。

【ポイント】

今回水垢をこそげ落としたコーヒーポットは10年以上使っているコーヒーポットです。その間一回もうろこ状に白く石灰化した水垢を除去したことはありませんでした。

このように長く放置してしまった水垢は一度で落とそうとせず、何回かに渡って石灰化した水垢を溶かすと良いと思いました。

今回クエン酸水に水垢を漬け込んだ時間は約9時間です。水垢はかなり溶けており、プラスチック製のカードを使えばそれなりに水垢をこそげ落とすことができましたが、一度ですべての水垢を除去するのは難しいと感じました。

また漬け置きの時間は全く苦にはなりませんが、こそげ落とす作業はできるだけ短時間にしたく感じます。そのためにも作業は何回かにわけ、ゆっくりと水垢を溶かす方法が良いと思いました。

【2回目チャレンジ】

さらにウロコ状の水垢を除去する為に後日2回目にチャレンジしてみました。

初回目と同様にクエン酸水を含ませたキッチンペーパーでステンレスポットを覆います。
サランラップを巻いて乾燥を防ぎます。
ポットの縁についた水垢を重点的に除去したいので逆さにしています。
午前10時半から漬け込み開始。
約9時間漬け込みました。
ラップ、キッチンペーパーを外して軽く食器洗浄用スポンジでクエン酸水を落とします。
さらに水垢を取り除くことができました。
縁周りだけでなく、側面のうろこ状の水垢もかなり落ちました。

回数を重ねた事で1度では落とし切れなかった水垢をさらに落とすことができました。

途中、ステンレスたわしを使ってウロコ状の水垢を落としてみようという誘惑にかられましたが、ステンレス面に傷がつくのでグッと我慢しました。

結果的に、クエン酸水を使って水垢を溶かし落とすという方法の方によって、もともとの輝きを取り戻すことができました。ステンレスたわしを使ってしまったら、ステンレスを鏡面に仕上げるために、仕上げ用の研磨剤などの購入に加え、研磨する作業も必要になるので、結果的に遠回りになるところでした。水垢をクエン酸水を使って科学的に取り除くという科学的なアプローチを信じてよかったという結果になりました。

【3回目チャレンジ】

2回目チャレンジの際にシミのような状態になってしまった箇所があったので再度クエン酸水による水垢除去にチャレンジしました。

シミとなってしまった箇所です。このようなシミがたくさんありました。
画像を見てみるとキッチンペーパーが浮いているところが
シミとして残っているような気がします。

今回はキッチンペーパーをより丁寧に巻いてみるという実験をしてみました。

クエン酸水を含ませたキッチンペーパーを空気が入らないように貼っています。
乾燥を防ぐため、サランラップで全体を覆います。
午前10時頃漬け込み開始です。
午後5時頃、約7時間漬け込みました。仕上がりはいかに?
シミは取り除かれました。
Before-Afterです。

3回目のチャレンジを行いうろこ状の水垢がほとんどなくなっていることに気が付きました。

ウロコ状の水垢はありません。
ポットの縁のBeforeAffterです。初回目→2回目→3回目。
初回目チャレンジの作業前の状態と同じアングルで今の状態を見比べてみます。
ウロコ状の水垢が溶かし落とされていますね。

徐々に綺麗になっているのでその綺麗さに気が付きませんでしたが、初回目の作業前の状態の画像を見て、こんなにうろこ状の水垢が付いていたのかと改めて思うほどきれいになりました。

【結論】

ウルトラハード(リンレイ)など、水垢専用の洗剤を使う方法もあると思いますが、安価で万能洗剤としても使えるクエン酸でも時間と回数を重ねれば水垢を除去することが可能です。

専用の洗剤を買うまでもないなとお考えの方はぜひ百均でも手に入るクエン酸でうろこ状の水垢除去を試してみてください。

クエン酸水の使い方が上手になれば定期的にステンレスポットの水垢を除去することができるようになるので、お気に入りのコーヒーポットの輝きをいつも保てるようになるでしょう!



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