【12歳5歳】 子連れヨーロッパ イタリア ローマ編
どうも！海外旅行に行くときに、先人の方々のブログを読んで
めっちゃ参考にしているので、私もちゃんと記録に残そうと思い、
書いていきます〜！
参考になれば幸いです。
意外に安いぞ。イタリア！
子連れヨーロッパってハードル高いのですが、
私のおすすめはイタリアです。
まず、安いからです笑
2024年4月現在で、１ユーロ169円。
これ高く感じるかもしれませんが、
私が大学生の頃（2010）には132円でして、
ドル円ほどひどくない笑
ドルは、今は155円ですが、
2010年には108円でした。ひどい笑
ドル圏ほど割高感を感じずに済みます。
ローマ、ホテルも安い！
ローマのホテル、安いんですよ。
なんでなんだろ笑
私たちがステイしたのは、
スペイン広場のここ！
ロケーション良すぎてビビる笑
窓からも広場見えるし、
朝とかめっちゃ綺麗。
人混みに紛れずに夕陽だって見れる。夜も散歩できる！
部屋もめっちゃ広い！
バスルームは満点。
これで1泊6万円。
日本の高級ホテルよりも安い。
人数ではなく部屋ごとの料金だから、
3人で泊まっても6万円。激安やんけ。
他にもいろんなホテル検索しましたが、
めっちゃロケーションや設備が良くても5~8万円。
日本の休日にリッツとか星野リゾートに
泊まるより安いのです。わお！
この他に、テルミニ駅付近のホテルにもステイしました。
こちらは1泊4万円。ホテルのエントランスのトイレが使えるので、
すごい便利。
ローマでこの綺麗さのトイレに無料でいつでも入れるのは、
ものすごく価値が高い笑
子連れホテルの選び方
子連れ旅行で大事なのは、ホテルです。
子供達のテンションと、親の疲労感に大きく関わります。
私の場合、安いホテルと高いホテルを組み合わせます。
ホテルは、到着日と出発日は空港からのアクセスが良いところ、
滞在時間が短い場合、立地が便利な安めのホテルを選びます。
今回のローマも、到着日は1泊2万円の安いホテル、
そこから1泊4万円×2、1泊6万円×2とステイしました。
だんだん高くなるのがポイントです笑
↑逆だとテンション下がるw
ローマの場合、ハブ駅がテルミニ駅なので、
最初の3泊はテルミニ駅の近くで取りました。
ただこの駅の周りは汚いしホームレスいるし臭いので、
到着日や出発日だけでも良かったかなぁと思います。
滞在中のホテルの選び方ですが、まずアクセスの良さは重要です。
観光地までのアクセスがいいこと、バス停や駅から近いこと、
階段が多くないこと。このあたり必ず確認します。
最後2泊はスペイン広場の近くのホテルに滞在しました。
こちらも地下鉄駅近なので便利。スペイン広場駅のエレベーター、
少しわかりにくい位置にあります。トイレっぽいところがエレベーターです。
最終日は地下鉄のエレベーター壊れてましたwww
２基あって２基とも壊れてたのマジでイタリアwww
スペイン広場は、徒歩圏にマックあるし、
10分くらい歩くとトレビの泉があり、そのあたりに
スーパーマッケットもフライングタイガーもあるので便利。
フライングタイガーは、爪切りなども1~2ユーロで買えるので、
結構重宝します。3COINSみたいなイメージです。
トレビの泉あたりも大通りが近くてバスが通ってるので便利そう。
子連れの場合、スーパーマッケットとマクドナルドが近ければ
満足度高めです笑
バスタブの大切さ
私がホテル選びで重視するのは、バスルームです。
トイレが綺麗なことは当然ですが、
必ずバスタブがあること。これは本当に重要です。
去年、シンガポールに行った際に
バスタブなしのホテルに4泊したら、私は全く疲れがとれず、
疲労が蓄積されて最後ボロボロでした笑
バスタブなしの部屋は、1泊が限界。
やっぱ日本人は湯船につからないとダメです。
海外のホテルは、高級ホテルでもバスタブなかったりするので、
必ず部屋の写真をよく見てバスタブを探します笑
この作業が長くて楽しい。
アメニティがない場合もあるので、
シャンプーとトリートメントだけでなく
歯ブラシも日本から持参です。
どうしてもない場合は、足湯に浸かるだけでも違うらしいです。
でもバスタブは本当に大事。
ツアーで行くか、個人で行くか
イタリアってローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィアなど
有名な箇所が点在してるんですね。
アルベロベッロやアマルフィ海岸も有名だしシチリア島も魅力的。
で、都市間の移動は結構遠いんですね。
電車で2~4時間。日本の新幹線よりもダイヤ少ないし、
慣れてないなら子連れで大荷物を持ってだとしんどいかと。
私はイタリアは4回目で、若い頃に全ての都市に行ってるので、
今回はローマのみ5泊の滞在にしました。
下の子が5歳で、移動で疲労させると体調崩すかもしれないと
思ったからです。
上12歳となら日帰りベネツィア行ってたと思う。
（ベネツィアのホテルは離島だからか値段が高く、
その割にバスタブがないなどスペックがイマイチなものが多くて、
あんまり泊まるイメージが湧かないなぁ…）
ローマも、フィレンツェも、ミラノも見たい！
みたいな複数都市の観光をしたいなら、
ツアーの方がコスパいいです。
初めていく国で複数都市に行くなら、
ツアーがいいと思う。電車の予約や乗り継ぎや
チケットの買い方など独特だったりするので。
現地ツアーに申し込むのもありですね。
日本は新幹線や鉄道がすごく発達していて
ダイヤも多くて都市間移動が簡単ですが、
外国はそうはいかない国も結構あります。
大人だけならいいけど、子連れで慣れてないと疲れる笑
（見知らぬ駅でトイレ行きたいとか言い出すからwww）
移動の疲れを鑑みると、
私の場合は子連れはとりあえず
一つの都市に滞在、がいいかなぁ…
子連れ旅行で持っていくべきもの
国内外、どこに旅行する時も必ず持参するのが、
水筒です！笑
↑このタイプが洗いやすくていい。
ゴムパッキンないから洗いやすい！
1人１本、持参します。
子供達には、必ず自分で持たせます。
５歳の娘も小さめの水筒をリュックに入れてます。
朝から夜まで保温できるので、冷たい水が冷たいまま飲める。
暖かい飲み物も暖かいまま飲める。魔法瓶すげー！笑
シンガポールなど東南アジアだと空港やホテルで
無料で水が汲めます。
中国などの空港でも水を汲む場所あるし、
星野リゾートでも大活躍。
シンガポールの空港で液体物を破棄する場合、
中身だけこぼして、制限エリア内でまた水を汲むという
通っぽいムーヴができます笑
水代ってバカにならないですよ。
子供2人連れて、入場料400円の公園で自販機で
1日1500円使った時に水筒の購入を決意しました笑
日本の魔法瓶はすごく優秀です。
1日の終わりにホテルの洗面台で石鹸で洗います。
あとお手拭きも必須ですね。
手を拭いたり、テーブル汚かったり、
何かしら汚れたときに大活躍です。
↑これも、それぞれのリュックの中に
一つずつ入れていきました。
日本の食べ物は精神安定剤
旅先で旅先のモノだけ食べてると、精神的に疲れます笑
イタリアの料理、子供でも食べやすいんですが
さすがに毎日だと飽きる…胃が疲れる…
でも現地の日本食屋さん、めっちゃ高い笑
ランチタイムで唐揚げ1500円、味噌汁1000円とかw
ディナータイムだと倍になる笑 無理www
カップヌードルが大活躍でした。
旅行先や海外で食べるカップヌードル、めっちゃ美味い笑
ふりかけや、ご飯パックや、お湯でできる味噌汁、お茶漬け…
子供のために持参するの全然ありです。
迷子対策
子連れ旅行で最も恐ろしいのは、迷子です。
日本にいると実感しませんが、子供の誘拐は非常に多く、
臓器売買目的で誘拐されたら二度と会うことができません。
ホテルや空港、テーマパークなどでも発生しますし、
治安の悪いところではトイレで誘拐されます。
私は子供達に背負わせるリュックの中に、
それぞれAirTagを入れています。
預け荷物にもAirTagは入れておきます。
iPhoneで位置がわかりますし、
どこに出かける時にも便利です。
安全を買うには安いものです。
ローマには広い美術館などもあり、
人混みもあるので、上の子には
「迷子になったら30分後に入り口の広場で合流ね！」
などと声をかけてから入場しました。
異国の地では、用心をしすぎるということはないのです。
子連れローマのコツ
子連れ旅行は、予定を詰め込みすぎないの大事です。
下の子がまだ5歳なので、たくさん歩けないし、
1日の稼働時間は4時間くらいです。
なので、旅の目的は1つに絞るくらいでちょうどいい笑
私たちの場合、息子がジョジョにハマっているので、
「コロッセオを見る」がメインの目的でした。
これだけ達成すれば良いかなと笑
そのくらい期待値を下げていかないと、
イライラしたり焦ったりするから笑
私の目標ですか？
「子連れでローマに行って無事に帰ってくる」ですw
ローマってどんなところ？
イタリアの中でもローマは、
古代のものとルネッサンスのものがあって、
見どころが多いので5泊しても時間潰せます笑
英語も基本的に通じるし、観光都市なので
観光客の扱いにも慣れてる感じです。
イタリア人は適当なので、
券売機や自販機などは30%の確率で壊れてますし
エレベーターもぶっ壊れてたりします。
バスやエレベーターのボタンも壊れてますね。
壊れてなかったらラッキー程度に思ってます。
公衆トイレやレストランのトイレも大体汚い。
何度かレストランのトイレを利用した息子が
「ここイタリアだよ？トイレが綺麗なわけないじゃん」
と、イタリアわかってる感じに仕上がりました。
電車のチケットがエラー起こしたら、大学生の子が
「俺の定期を使えよ」とアテンドしたり、
売店でお釣りをおまけしてもらったり、
売り物であろうレモネードを無料でくれたり、
本当に色々とテキトーです。
日本人の、ルールに厳格でしっかりしてるのが
やや辛く感じる私には、
こういうイタリア人のテキトーさが落ち着くw
ローマで子連れで楽しめたところ
娘を連れて行った時点で覚悟してましたが、
滞在中は、3日間雨でしたwwww
下の子、めっちゃ雨女です。
ほぼ確実に雨を降らせる。
時代が違えば雨乞いの巫女として崇められていただろうw
雨のローマは、やることが限られます。
教会と美術館と博物館ですね笑
サンタマリア・マッジョーレ教会
まず教会に行きました。
息子も娘もキリスト教の教会に行くのは初めてでした。
ローマは教会多いし、無料で入れるし内装豪華だから
結構面白いです。
ロザリオ買いました！6~10ユーロくらい？
1500円くらいだけど、日本だとなかなか買えないアイテム笑
お土産にぴったり。ゲーム好きの厨二病には刺さる刺さる。
バチカン美術館
ローマには色々な美術館がありますが、
とりあえずバチカン美術館に行っておけば間違いないです。
予約は必須、激混み、土砂降りの大雨で
まさに苦行w
子供達の食いつきもさほど良くなく…
我が家はそこまで見なくて良かったなぁ…が本音です。
Explora 子供の博物館
散策2日目も雨なので行きました。予約制です。
普通のローマ旅行なら絶対いかないスポットw
中はまぁまぁ遊べたかなぁ…
日本で言うと科学館のような場所で、
お絵描きしたり装置を動かしたり。
正直、日本のボーネルンドや児童館などの
プレイグランドの方がボールプールや滑り台もあって
体を動かせて楽しいだろうな…と。
まぁ子供達がそこそこ楽しめたので良しとします。
イタリアはテキトーな国民性なのに、
ここのスタッフは割としっかりルールに厳しめなので
ちょっと私は苦手ですねwww
誰もいない0~3歳ゾーンに入っちゃダメとか、
ここ本当にイタリア？と思ったり。
そういう無意味なルール厳守が嫌だから
イタリアに来てるんだよ俺は。
雨でどうしても行くところないなら、
って程度のおすすめ度です。
コロッセオ
散策3日目からは晴れました。
雨女の娘と五分に持っていけるのが、
晴れ男の息子ですw 強いw
コロッセオは少し遠くから見るのが良いですね。
道路を渡って少し高台あるので登って写真撮ると
いい感じに撮れます。
中に入るツアーもあるのですが、
茶色い岩だらけで子供が楽しいのかは不明…
なので、行きませんでしたw
横にあるフォロ・ロマーノも、
子供が楽しいのか不明なので行かずw
サンタンジェロ城
ジョジョの聖地巡りとして必須かな。
写真が綺麗に撮れるので夕方に行くのが美しいかも。
ローマ来たぁ…と感じますね。
城の横には公園がありまして、
ショボいんですが遊具もあってそこそこ楽しめるし、
壮大な公園遊びの写真が撮れます。
景色の良さと美しさと公園ありで、
子連れにオススメなスポットといえます。
ボルゲーゼ公園
スペイン広場からのアクセスは微妙で、
徒歩15分くらいありますが子連れオススメスポット。
途中の小さいカフェ？で休みながら行きました。
遊具もあるし、広場もあるし、
子連れはこの公園きとけば間違いないです。
娘は公園を気に入って2回きました。
中にある売店は全てがえげつないほど高いので、
スーパーで飲み物や食べ物を買っていくのが吉です。
自転車レンタルは、土日は1時間待ちになるので、
できれば平日に来たいところ。
娘、なぜか人気でアメリカ人やフランス人に
めっちゃ声かけられてました。
私は公園の花粉で鼻水が止まらなくて、
マスクの下に鼻ティッシュ詰めてましたw
アルジェンティーナ神殿跡
猫がいる遺跡。猫好きなのと暇なので行きました笑
上から観察するのは無料で、中に入るのは有料。
立ち寄るのにちょうどいいスポットで、子供達も結構喜んでました。
スペイン広場
ホテルのすぐ横なので、朝や夕方など好きなタイミングで
散歩してました。すごく綺麗で子供達は気に入ってました。
息子は早朝6時台くらいに散歩に行ってました。
7時半くらいまでは人ほとんどいなくて綺麗です。
夕日で金色に輝くのがとっても美しいです。
人混みもすごいけど。夜も綺麗です。
ブランド通りも近いので、大人も楽しめる場所です。
トレビの泉
人混みがすごくて、子供達はあんまり…笑
食いつきは良くなかったけど、トレビの泉の近くには
レストランやスーパーがあるので便利。
ホテルでダラダラする
居心地の良いホテルだったので、
午前中や午後などホテルでダラダラする時間も
過ごしました。
ベッドでゴロゴロしながらYouTube見たり、
Netflixでジブリ見たり（海外だと見れます）笑
こういう時間を過ごさないと体力が回復しないw
ローマの注意点
・スリが多い
混んでるバスにはスリが乗ってると思った方がいいです。
・チケットはプリントアウトしておく
バチカン美術館のQRコード、スクショではダメで
オンライン繋がなきゃいけないのですが、
建物が石のため電波めっちゃ悪いです。
窓際ウロウロしてサイトに繋げるだけで
20分くらいかかったw
ホテルに戻ってから、
プリントアウトして紙を持参してたことを
思い出す無能ぶりを発揮しましたww
・馬車には乗らない
ローマの馬車は詐欺みたいなボッタクリで、
絶対に乗っちゃダメと言われてます。
子供達が馬車に乗りたがったので、
ググったら注意喚起のサイトが多かったです。
子連れローマまとめ
なんだかんだ、ゆるい過ごし方でしたが、
行ってよかったですローマ。
子供達めっちゃ楽しかったようです。
大人だけだったら、この日数なら
フィレンツェやベネツィア行けるし、
日帰りで別荘や遺跡を巡っても楽しかったと思う。
でも、子連れは子連れなりの楽しみ方がありまして、
私もものすごく面白かったです。
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