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【新しい時代の人事について考える読書会#8】開催レポート

Read For Action・リーディングファシリテーターの野口ゆうこです。
2024年5月6日にオンライン開催した読書会のレポートです。

今回取り上げた本は、「とにかく仕組み化 」です。
https://amzn.to/4bT51DT

今回も5名の方が参加されました。
しかもリピーターさんばかりでした。
3人は前回の「テキストカウンセリング入門」の時に参加された方で
1人はいつも夜の部に参加いただいている方で
後1人はリーディング・ファシリテーター仲間の方でした。

今回の本の著者である安藤さんは「識学」の視点から組織をマネジメントする手法として「仕組み化」を伝えておられます。
で、今回は「人は歯車になりきれるのか?」ということが話題になりました。
確かに「属人化」によって組織内に色々な問題ができてくるのも分かるように感じるのですが
与えられた役割を「歯車」のように組織の1パーツとして捉えて動くことができるのか
またその「歯車」は組織を構成する個々の人々皆が受け入れて役割を果たすように動くのか
疑問が次から次へと湧いてきました。

参加者の方がリードフォーアクション読書会に慣れておられるので
本当に多様な考え方がシェアされた時間となりました。
対面で皆さんと読んでも興味深い本なのかもしれません。

★読書会の感想★
・実践につながりそうなことを学べました。良い意味で頭が混乱しました。
・色々な意見(安藤さんに否定的な意見)が聞けて良かった。直接話したことはないものの、同じ大学の同学年の体育会同士で顔は知っていたので、勝手に親近感を感じていました。確かにラグビー部っぽいですよね。
・参加者の方ひとりひとりの背景や問題意識が異なることで自分とは違う視点、考え方を学ぶことができるので、このような読書会はとても貴重な学びの場になります。納得感、ということばを今日は持ち帰ります。大企業、上場企業はそうかもしれないけど、中小企業はそうでもない、という話など、著者の目線と参加者の目線の違いがあることが実感できました。
・先入観に捕らわれた気づき、発言で、フラットな学びの妨げになったのではと反省しています。私的には、参加者の方々から多様な視座を頂くことができ、より深い読み込みに繋がる手ごたえを感じています。

★ファシリテーターへの感想★
・皆さんの意見をうまくまとめながら進行して頂いたので大変良かったです。
・さすがの進行だと思いました。
・参加者ひとりひとりの発言を丁寧に受け止めてくれるので、こちらもどんどん話したくなってしまいます。心地よいファシリテーション、ありがとうございました。また参加します!
・居心地のよい場づくり、的確なコメント、質問を頂くことで学びが深まっています。お手本にしたいです。


次回は2024年7月15日(月・祝)20:00〜21:30開催です。よろしくお願いします。
http://ptix.at/M542gJ

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