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えせ京都暮らし、はじめました。2日目

今日も、昨日に引き続き、食料調達にいそしみました。

出発するまえに、レンタルサイクルのアプリを見ると、なんと宿には現在2台の自転車が!ひゃっほう!

外に出てみると、玄関前に一台、砂利のほうに一台。

これは…玄関前のをもっていけば砂利のほうは乗られずに済むんじゃないか…!?

なーんていう悪魔的発想から、玄関先の自転車を選びます。


開かない。


鍵が開かない。

なんでや。

一時駐輪状態にする。

開かない。

なんでや。

「鍵が開かない人はこちら」というページすら開けない。

なんでや!

サポートセンターに電話をし、何とか解決。

えっちらおっちらスーパーに向かいます。


河原町付近を走行していると


自転車がぜんぜん走っていない。

そこはかとなく、視線もいたい。

もしかして自転車通行禁止なのか?

でも、どこにも看板出てないしいっか!と、走行していると


ここで自転車乗っちゃだめだよ!


やっぱりかよ!!!wwwwwwww

即座に自転車を降りててくてく歩く。

目的地大丸についたので、駐輪場を探す。プチ迷子。

ようやく駐輪場を見つけて、施錠をする。

できない。

物理的には施錠ができるが、アプリで一時駐輪状態にしようとすると「施錠が確認できません」と言われる。してるわ!wwwww

がちゃがちゃがちゃと鍵を揺らす。

自転車泥棒じゃないですから!!!と心の中で叫びながら鍵をいじる。

本日2度目のサポートセンターへのTEL。

「現在込み合っております」

なんでや!ww

結果、鍵を押し込みながら操作したら、施錠が確認されてくれました…焦った…。

ホテルの自転車がめようとしてたからやな…と反省をしながら駐輪場をあとにするわたし。

そして大丸でお買い物。調味料とお菓子を少々。


『空庵』さんでランチ


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塩サバ定食をいただきました。

「ごはんとキャベツを少なめで」とお願いをしたところ、

「これくらい?」「このくらいなら大丈夫?」「少なかったらおっしゃってね」と快く対応していただきました。

小食ゆえに、いろんなところで、「ご飯少なめ」をお願いするのですが、量を確認していただけたのは初めての体験。

ご飯の量って、そのお店によってまちまちで、さらに「少なめ」をお願いしても、どのくらいの量になるかもまちまちなのです。

多かったら無理して食べないといけないと思うし、少ないと「さっき減らしたから、減らした分くださいって感じになっちゃうのでは…」ってなって追加のお願いをしづらい。

空庵さん、このどちらのニーズもかなえてくれて、すんごく感動しました。

マニュアル対応ではなく、目の前のわたしを見て接してくれていると感じられて、すんごく感動しました(2回目)

食事もおいしくいただきました。ごちそうさまでした!


一路、二条城付近へ


んで、もうちょっとほしいものがあったのと、家に帰ったら何していいかわからないし(笑)、カフェに入ってゆっくりするように本も持ってきたし、ということで、二条城付近へ。

二条城に行くまでの細道がよだれが出るようなお店ばっかりだったのでまた近々自転車を走らせたいと思いますっっ

お目当てのショップの近くに、レンタルサイクルの駐輪場があったのでそこに止めることに。

すでに2台がおかれていたので、「帰るときはこのどちらかを乗って帰ろう…」と誓いながらその場を離れます(笑)

お目当てのショップにたどり着くも、欲しいものが見当たりません。

まぁいっかーと思いながらお店を去ろうとすると「お目当てのもの、見つかりませんでしたか?」と店員さんが声をかけてくれました。

だめもとでこちらの希望を伝えると、参考までに、と棚に案内してくれて、見事お目当てのものをゲット。

「見つかってよかったです」と店員さんもにっこり。

すんばらしい店員さんが続いてわたしはほくほく。

そのまま、ゆっくりすべくカフェに入りました。

一階は喫煙、二階は禁煙。

カウンターにいた、おじさまに声を掛けました。

「二階に行ってもいいですか?」

「え?」

「二階に行ってもいいですか?」

空いてるならどちらでもどうぞ(ツーン

さっきまでのうきうき気分が一気にぶち壊し。

もやもやしながら二階にあがって注文をして、ケーキを食べました。

と、そのあと本を読んでゆっくりしていたら、そのおじさまがお皿をさげてくれました。

「ごちそうさまでした」と言ったら

「ありがとうございます」とにっこり。

さっきのツンはどこへ!?('Д')

帰りがけの会計の時もニコニコで、かわいいおじさまでした(ちょろい)


帰宅すると、自転車はなんと5台に増えていました。

がめていた分を手放したからたくさん入ってきたのかな、なんて思いながら、自転車を置いて、今日の探索終了。

接客について考えることが多い一日でした。お客さんではなく、一人の人として、対応するということ。できるひとってすばらしいな。


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