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一体何者!?U-22代表候補・吉田真那斗を徹底解剖!

みなさんこんにちはこんばんは。

Jリーグ若手紹介です。

 本日21日、パリ五輪を目指す世代(U-22)の候補メンバーが発表になりました。

 Jリーグで活躍する選手が多い中、現役大学生の名前をちらほらと目にしたのではないでしょうか。

「ウチに内定決まってる子は知ってるけど、他の子はさっぱり」

「名前は知ってるけどプレーは見たことない」

という方も多いと思います。

というわけで、今回はU-22代表候補トレーニングキャンプに招集されたメンバーの中から、吉田真那斗選手をご紹介したいと思います。

・吉田真那斗(よしだまなと)

ルヴァン杯で既にプロの舞台を経験

①プロフィール

出身:静岡県

年齢:21歳(2001 11/6)

所属:鹿屋体育大学
   (2024年にマリノスへの加入が内定済み)

ポジション:右サイドバック

主な実績:2022年・第36回 デンソーカップチャレンジサッカー福島大会 九州選抜

2023年・第37回 デンソーカップチャレンジサッカー茨城大会 プレーオフ選抜
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②経歴

今回ご紹介するのは来季横浜F・マリノスへの加入が内定している吉田真那斗選手です。

シーズン開幕前、宮崎キャンプを行っていたマリノスは右SBのレギュラーである小池龍太選手が負傷した影響で、練習試合のメンバーが不足している事態に陥りました。

そこで隣県の鹿児島にある鹿屋体育大学のレギュラーであった吉田選手に白羽の矢が立ったというわけです。

 近くにいた大学生を埋め合わせのために呼んだ
自身もそれは理解していたと言います。

「でも、こんなチャンスはないと思い、出し切ろうと思って臨みました」

その言葉通り、吉田選手は15分ほどの出場で特大のインパクトを与え、その後2試合に帯同し、正式なオファーを勝ち取りました。

トントン拍子で進む話に、「驚きの連続で付いていけませんでした」と本人は語ります。

そして3月2日、吉田選手は2024シーズンの加入が正式に内定します。

J1リーグ第6節のセレッソ大阪戦では初スタメン、初出場を飾り、ルヴァン杯でも既にプロの舞台を経験済みです。

第6節にはJ初スタメンで78分間プレー

③プレースタイル

・チームで1.2位を争うスピード

・豊富な運度量を活かした攻撃参加

・現代のDFに求められる丁寧なビルドアップ

・昨季、チーム内得点王に輝くほどの優れた得点  感覚


 主に吉田選手の武器はこの4つです。

「マリノス型SB」と言えば伝わりやすいでしょうか。

マリノスが展開するアタッキング・フットボールにおいてDFのビルドアップ能力は欠かせません。

そのビルドアップに後方から参加でき、尚且つ自ら得点もできる

言わば松原健と小池龍太を足して2で割ったようなプレースタイルです。

豊富な運度量でどこへでも顔を出せるため、左SBの永戸勝也のクロスに右SBの吉田真那斗が飛び込む。なんて形も見られそうです。
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④代表での役割

4/23〜26まで行われるU-22日本代表候補トレーニングキャンプに招集されたわけですが、大体の大枠は決まっており、キャンプで結果を残した選手を12月に行われるU-23アジア杯(パリ五輪予選)へ連れて行く形になると思われます。

吉田選手はこれまで通り右SBが主戦場になると予想されますが、大学では3-4-2-1も経験しているため、右WBでのプレーも可能です。

パリ五輪を目指す代表の右SBでは、不動のレギュラーである半田陸選手(ガンバ大阪)がライバルになるでしょう。

持ち前の得点能力で半田選手の牙城を打ち破る活躍に期待しています。

⑤最後に

 今回は吉田真那斗選手をご紹介しましたが、他にも岡哲平(明治大)や美藤倫(関学)など、多くの大学生が今回のキャンプに招集されています。

 彼らもまたプロ注目の選手たちばかりですので、いずれご紹介できたらなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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