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サッカーが好き!

こんにちは、
先日から始めるようになったnoteだか、何を書こうと考えた時に僕の人生を振り返って、少しでも僕の事を知ってもらうために、これまでのサッカー人生について書いていこうと思う。


今回はサッカーに出会った小学生の頃について書いてみる。



1998年8月2日佐賀県嬉野市嬉野町に男3人兄弟の末っ子として産まれた。
幼少期は身体を動かすことが大好きでとても活発でちょっぴりヤンチャな子供だったと思う。
元プロ野球選手の祖父を持つ僕は、小学校に上がるまでに、空手、水泳を習っており常にスポーツや身体を動かす事が生活の一部となっていた。


サッカーとの出会い


僕が小学校に入学した時、小学4年生と3年生の2人の兄がすでにサッカーチームに入っていた。そこで練習の見学に行った時に僕は初めてサッカーに出会う。
その時低学年がミニゲームを行っていて、たまたま人数が足りず僕は助っ人として参加する事となった。


ドリブルで相手を抜いた時、シュートしてゴールを決めた時、初めてのなんとも言えない感覚にとても高揚したのを今でも鮮明に覚えている。


この事をきっかけに僕はサッカーの虜になった。



サッカーチームに入団してからは時間があればボールに触れ、練習以外でも家に帰ればコンクリートの道路で2人の兄と日が暮れるまでサッカーの日々だった。
そんな毎日がとても楽しかったし、頭の中は常にサッカーの事でいっぱいだっだ。


この頃僕がサッカーをする理由はたった一つだ。


           「 サッカーが好き! 」


練習をすればするほど、ボールに触れれば触れるほど技術は向上して行った。


出来ないことが出来る様になっていくこの快感は、サッカーがますます好きになる大きな要因の1つだったと思う。


また2人の兄がサッカーをやっていた事で負けず嫌いだった僕は2人よりも多く練習し、追いつき追い越そうと思っていたのも、サッカーに没頭する要因だった。


それからと言うものサッカーは僕の生活の中心であり決して欠かせないものとなっていた。

原点


僕が入ったチームは寄せ集めのクラブチームではなく、単体の小学校で出来たチームだった。


だがこのチームに入った事が大きな出会いであり、今の僕を作ってくれていると言っても過言ではない。


僕の入ったチームは技術と言う部分にフォーカスしたチームだった。


その事が分かるのが選手の評価の仕方である。
そのチームではリフティングの回数で選手の評価を行っていた。


試合に出るのにも、
ユニフォームの背番号を決めるのにも、
とにかく全ての基準はリフティングの回数と言うようなチームだった。
Aチームのメンバーに入るためには最低2000回と言うノルマもあった。


目に見える回数で評価をされる事は、僕にとってはとても好都合だった。


先程も言ったが、練習をすればするほど上達し回数は増える。


回数が増えれば好きな背番号のユニフォームを着れる。
試合に出る事ができる。


この循環が僕を成長させてくれた。


この事から僕は、練習前、練習後、家に帰ってから時間があればリフティングを練習し、小学6年生の頃には6000回以上の回数を出来る様になっていた。


今思い返してみると、リフティングを行なった事でトラップとボールコントロール能力がとても身に付いたと思う。
小学生時代から身体が大きいわけでもなく、足の速さも標準と変わらないくらいかそれ以下くらいだった僕は、足下の技術をつける事で、対等、それ以上に戦えるようになっていた。


中にはリフティングなんてやっても意味がない、
サッカーとは別だなんて言う人も居ると思う。


でも僕はこの頃を振り返ってみて決して意味がない事だとは思わない。


技術の上達もそうであるが、それ以外に継続して努力をする事、その過程がいかに大事なことか、その習慣がいかに大切かこれまでも、そしてこれからも多くの場面で実感することがあるだろう。

衝撃と期待


そんな生活を送り僕も気づけば6年生になり、チームのキャプテンを任されていた。


平日は学校が終わり練習をし、土日は県内外の強豪チームと朝から夕方まで試合漬けの日々。
今思うとこんなに恵まれている環境はないし、とても充実していたサッカー生活だったと今でも思う。


そんな中2人の兄は中学3年、2年になり夏の中体連が始まった。


地区大会を突破し、県大会優勝、その後も九州大会を勝ち抜き全国大会への出場が決まった。


全国大会では1回戦で敗れてしまったが、その相手はその後も勝ち抜き優勝を果たしていた。


初めて感じた全国レベルのサッカーに衝撃を受けた。


僕もこの舞台に立ってレベルの高いサッカーがしたい
全国にはもっともっと上手な人がいる。
そう思うと期待で胸が一杯になった。


それから、今まで以上にサッカーにのめり込んでいった。


こうして、中学生活に期待を膨らませクラブチームではなく、兄と同じ中学の部活動へ入部することになった。

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