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途中がおもしろい

そう思いませんか?

っていきなりなんですけど。

今、プロジェクト・ヘイル・メアリーっていう本を読んでいます。
(正確にはオーディブルで聴いています)

この本は上・下巻があって、今は上巻の中盤から後半にさしかかったあたりなんですけどね。

まぁおもしろい。

割と現実にありそうな話で、その情景がありありと思い浮かぶくらいワクワクする物語です。


でね

おもしろい本でも
おもしろいゲームでも
ディズニーランドに行っても
なんでもそうなのかもしれないけど

途中が一番おもしろいんだと思う。

いまやっているゲームでいうと
ゼルダの伝説ティアーズオブキングダムでもそうだし
ポケモンSVの追加コンテンツの後編でもそうだし

なんだろう

今読んでいる本でいったら、上巻の後半にさしかかるあたり

ディズニーランドに行っているなら
昼食を食べる前あたり

ポケモンでいったら、新しいエリアで一心不乱に新しいポケモンを集めたあとに、ストーリーを進めだしたあたりだとか


この気楽に興味があるままに進めている感じがいいんですよね。


どんなにおもしろい本もいつかエピローグが訪れる

読後感がどんなに良かった本だとしても
読み終わってしまえばもう過去のものとなる。


ゼルダの伝説ティアーズオブキングダムは
そろそろ中盤から終盤にさしかかるあたり


ここから後半に進めるのって
前半気楽に散歩してたころからしたら
ちょっと作業感がでてきている。


広い世界に放り込まれて、興味があるままに探索を進めていたあたりに比べれば、おもしろさは欠けるのだと思う。


だからなんだろう、

最後までやり抜くことは当然よいことではあるのだけど

興味があることに対していろいろ手を出して
おいしいところだけ堪能するのも悪いことではないのだと思う。


なんかね、ゲームでクリアする前に放置してるゲームがあってね、いつかやらないとって義務感みたいなものがあったんですけど

おもしろさを追求するんだったら、おいしいところだけつまみ食いするのも悪くはないのかと自分を正当化しているのでした。

読んでくださるだけで幸せです。 サポートいただけるほど、何か心に残るものが書けていたのだとしたのならこんなに嬉しいことはありません。