全ては自分の思い通りになっているということに気付けるだろうか?
実家のある長崎での話。近所にある「スコーンとチーズケーキ」が美味しい小さなお菓子屋がある。
そこのスコーンが食べたいという母の言葉に反応して、私はスコーンを買いに行くことになった。
スコーンを買いに行くなら!と思ってカメラを手に取り、スコーンと写真を目的に、お店に向けて車のエンジンをかけた。
到着していざ車を降りようとしたとき、写真はIphoneでもいいかと思い、カメラを車に置いていった。私は利便性を優先したのである。
美味しそうなスコーンとチーズケーキを前に、種類の違うスコーン3つと、チーズケーキを2種類購入した。
支払いを済ませ帰ろうとしたとき、私の車の後ろに1台の軽自動車が止まった。私はこの時、車を出せないから帰れないなと思った。
車を停止した女性に話しかけると、すぐに買うから少し待ってくれる?と声をかけられた。私はいいですよ!と笑顔で答えた。
それと同時に、カメラで写真が撮れる!と思ったのだった。
この時、私のここへ向かった目的の2つは達成されたのである。
私たちは目的は常に達成され続けているのである。
達成されている前提に立って、すべての物事を考える必要がある。
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