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2024年 兵庫CSの予想

■ダートで伸びしろがある馬が集った一戦

 現在、世界のトップクラスを相手に活躍しているウシュバテソーロ、デルマソトガケ、ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデは全てデビュー当初に芝を使われていたことをご存じですか?

 これはデビュー当初、芝を使ったことが良かったのではなく、若い頃に不適条件を使って能力を出し切れなかったこと(無理をさせなかったこと)が後々の成長に繋がったもの。まだ肉体が完成していない若い時期から、最適条件を使って無理をさせると、尻つぼみの成績になりがちだが、無理をさせないと大きな成長力で大輪の花を咲かせる場合もあるということだ。

 今回出走のJRA所属馬の4頭中3頭は、デビュー当初は芝を使われていた馬。(6)エコロガイアもダ1200mでデビューしたが、そこで大敗してデビュー2~4戦は芝を使われている。つまり、4頭ともまだまだ伸びしろがあるということになる。

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