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45.見えない神様を感じる方法⑤〜基準を中心に働かれる〜

こんにちは^^
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今は「見えない神を感じる方法というテーマで、肉の目では直接見ることができない神様をどのように実感し、信じることができるのかについての記事を書いています。

これまで「神は人を通して現れる」という話をしてきましたが、どういう人を通して働かれるのかについて考えてみようと思います。


<はじめに:基準・中心を作ることの必要性>

組織や国において基準・中心となるリーダーやキャプテンの存在は、一貫した方向性と効率的な意思決定を確保します。
リーダー不在では、目標が曖昧になり混乱が生じ、意見の対立が調整されず、結果的にチームワークが崩れる恐れがあります。
また、緊急時の迅速な対応が遅れることで、問題が拡大することもあり得ます。
列を作る時も、最初の基準点がなければ、どこに・どうやって並べば良いかわからず、列の一つも作れません。

そして、組織や社会においてリーダーが不可欠であるのと同じように、信仰の世界でも中心となる人物が重要です。
見えない神様が基準となる人・中心となる人を通して働くことで、私たち人間がわかるように現れてくださり、人々が理解しやすく伝えてくださいます。

<神様の働きと中心人物の役割>

神様は全能であり、すべての存在の創造主です。
しかし、神様は霊の存在体なので直接的に姿を現すことはほとんどなく、人とのコミュニケーションは代理人、つまり「中心人物」を通じて行われてきました。
神様が選ばれた人物に特別なメッセージを託し、その人を通じて人々に伝えることでよりはっきりと、より確実に御言葉を伝えられます。

<中心人物の役割>

神様は時代ごとに一人の人を立てて、その人を基準にしてこの地上に働きかけます。
リーダーが複数人いたら誰の話を聞いて動いたら良いかわからず混乱してしまうから、神様もまた一つの基準、一人の中心人物を立てます。
ではこの「中心人物」という言葉を詳しく説明します。

①神様の使命者:神様が特定の目的を持って、時代ごとに選ばれた人物。
代弁者:神様からの核心的なメッセージを受け、伝える役割を果たす人。

アモス書3章7節
「まことに主なる神はそのしもべである預言者にその隠れた事を示さないでは、何事をもなされない。」

③表象者:その時代の道徳や信仰の基準を示す人物。

ヨハネによる福音書13章13〜17節
「あなたがたはわたしを教師、また主と呼んでいる。そう言うのは正しい。わたしはそのとおりである。
しかし、主であり、また教師であるわたしが、あなたがたの足を洗ったからには、あなたがたもまた、互に足を洗い合うべきである。
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしは手本を示したのだ。

よくよくあなたがたに言っておく。僕はその主人にまさるものではなく、つかわされた者はつかわした者にまさるものではない。
もしこれらのことがわかっていて、それを行うなら、あなたがたはさいわいである。

④仲保者:人々と神様との間をつなぐ橋渡し役。

ヨハネによる福音書14章6節
「イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。」

テモテヘの第一の手紙2章5節
「神は唯一であり、神と人との間の仲保者もただひとりであって、それは人なるキリスト・イエスである。」

このような役割を担う人が「中心人物」です。
ノア・ヨシュア・モーセ・アブラハム・ダビデなどなど、皆さんも聞いたことがあるかもしれないそのような人たちがまさに「中心人物」です。

<神様が中心人物を通して働かれる意義>

神様が中心人物を選ぶ理由は、人間が理解しやすい形で神の意志を伝えるためです。
全能なる神の直接的なメッセージは、私たち人間には理解することができません。

霊でいらっしゃるからです。
目の前にいても目には見えず、話しかけられても耳にその声は聞こえてきません。
だから神様は人間の形をとった中心人物を通じて、より身近で理解しやすい形で神様のメッセージが伝えられます。

<まとめ>

今日は見えない神様を感じる方法シリーズの5回目の記事として、「基準を中心に働かれる神様」について書いてみました。
神様は非常に順理的で秩序的な方法で働かれます。
最もわかりやすい基準・中心人物はイエスキリストですが、隣人愛や許しなどイエスキリストが行なった様々な見本の中で何か一つでも挑戦してみてください^^

最後まで読んでくださりありがとうございました!
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