47.神様が与える試練①〜ヨブと神様が使う人が受ける訓練〜
こんにちは^^
お久しぶりですm(_ )m
私のノートをご覧になってくださる方、フォローしてくださった方、本当にありがとうございます。
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これまで「見えない神を感じる方法」というテーマで、肉の目では直接見ることができない神様をどのように実感し、信じることができるのかについての記事を書いてきました。
「神は人を通して現れる」という話を中心に、
・神様は基準・中心となる人を立てて働かれる
・神様に選ばれる基準者・中心者はどういう人か
という記事を書いてきました。
今日はこれまでの話につながる話であり新しいテーマでもある「神様が与える試練」について書いてみようと思います。
最初は旧約聖書に出てくる「ヨブ」という人の話を取り上げてみます。
＜はじめに＞
ヨブというのは旧約聖書の「ヨブ記」に出てくる中心人物です。
ヨブ記は、旧約聖書の中でも非常に深い教えを持つ書物であり、神様に対する忠実さと試練についての話が書かれています。
この話は、神様とサタン（悪魔）、そして人間のヨブとの間のやり取りを中心に展開されます。
＜1. ヨブの祝福された生活＞
ヨブはウヅという地方に住んでいました。
彼は非常に豊かで、大家族を持ち、多くの財産を所有していました。
ヨブは神様を敬い、正しい行いをする人物としてその時代で最高に祝福された人でした。
＜2. サタンの挑戦＞
ある日、神様のもとにサタン（悪魔）がやって来て、ヨブの信仰の真実性を疑ってきました。
サタンは「ヨブが神様を愛し仕えているのは、神様が彼に祝福を与えているからに過ぎない」と主張しました。
サタンは、もしヨブからそのすべての祝福を取り去れば、ヨブは神様を見捨てるだろうと考えました。
＜3. 試練の始まり＞
神様はサタンに対し、ヨブを試すことを許しました。
するとサタンは、ヨブの持つすべての財産と家族を奪い去りました。
ヨブは一夜にして、すべての財産と愛する子供たちを失ってしまいました。
しかし、ヨブは神様を非難することなく、なおも信仰を持ち続けました。
次にサタンは、ヨブの健康をも奪い、ひどい病に苦しませました。
ヨブの体は病に侵され、彼は深い苦しみの中に置かれました。
それでもヨブは神様に対する信仰を捨てませんでした。
＜4. ヨブの忍耐と友人たちの非難＞
ヨブの友人たちが彼のもとを訪れ、彼の苦しみの原因を議論しました。
友人たちは、ヨブが何か罪を犯したからこのような試練が降りかかっているのだと非難しました。
彼らは、神様は正しい方であり、無実の者を罰することはないと信じていたため、ヨブが何かしらの悪行を行ったのだと考えたのです。
ヨブは自分の無実を主張し続け、友人たちの非難に対して反論しました。
彼は神様に対する信仰を貫き、神様がなぜこのような試練を与えられるのか理解できないまま、忍耐強く待ち続けました。
＜5. 神様との対話＞
最終的に、神様がヨブに直接語りかけられました。
神様はヨブに対して、宇宙の広大さと神の計画の偉大さを示されました。
ヨブは、自分の小ささと神様の偉大さを認識し、深い謙虚さと敬意を持って神様に答えました。
ヨブは、自分の理解を超えた神様の計画と、その中で自分が果たすべき役割を受け入れることを学びました。
＜6. 試練の終わりと祝福の回復＞
最終的に、神様はヨブの信仰が真実であることを認め、彼を大いに祝福しました。
ヨブは失ったものをすべて取り戻し、以前よりもさらに多くの祝福を受けました。彼の財産も家族も健康も回復し、再び豊かに暮らしました。
＜まとめ＞
私たちがヨブの話を通して得られる教訓は、試練や困難に直面しても神様を信じ続けることの重要性です。
神様は試練を通して私たちを鍛え、成長させます。そして、最後には必ずより良いものを与えてくださいます。
現代でも、私たちはヨブのように忍耐と信仰を持ち続けることで、自分を成長させることができ、より良いものを得られるようになります。
信仰の世界に限らず、どんな場面においても私たちがヨブのように困難に直面しても諦めずに行い続けることは重要です。
サタンや悪人たち（＝自分の成功を邪魔する存在）は、さまざまな誘惑や困難を通じて私たちを試そうとします。
しかし、私たちはヨブのように忍耐強く、信念を曲げずに行うことで、最終的にはより大きな成功を収めることができるのです。
大変なことがあったらこの話を思い出して、
神様の愛と試練の意義を学び、一生懸命生きる上で困難にぶつかったとしても、決して諦めず、神様を恨むこともせず、むしろこの困難を通して自分を成長させることができると考えて、力強く生きていってください。
最後まで読んでくださりありがとうございました！
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