はじめに - 主な機能
このGPTは、従来マーケティング担当者が多大な時間をかけて、悩みながら作っていたペルソナ設定を一瞬で終わらせるためのものです。
主な機能は以下の通りです。
ChatGPT Plusを契約している方は、すぐに試していただけます。
事例①
例えば、あなたはビジネスマン向けにオンライン英会話サービスを販売する会社のマーケティング担当としましょう。
まず考えなければならない問いは、お客さんは誰か?(ターゲットユーザー)という原初的なものです。
オンライン英会話ということで、英語学習を必要とする人になりますが、こんなラフな感じで簡単な設定をしたとします。
これだけなら1分でできます。
これで充分です。
これをGPTに投げてみましょう。
どのような出力があるでしょうか?
すると、このGPTsは、以下のペルソナを出力します。
ご覧の通り、かなり詳しいペルソナを出力してくれました。
変更点がある場合は、チャットで指摘すればそこを直してくれます。
例えば、「これまでいくつかの英語学習教材を試してみたが、どれも途中で投げ出してしまった」、とか。
さて、 最後にペルソナの画像出力を聞かれたので、出力してみましょう。これだけ詳細のペルソナを設定して画像を作るので、出力には結構時間がかかります。
事例②
今回の記事は、ちょっと長くなりますが、 もう一つ事例を追加しましょう。
設定したペルソナは、以下の通りです。
自社のホワイトカラー業務とデスクワーク業務を効率化したい日本の中小企業経営者
このような設定だと、どのようなペルソナが出てくるでしょうか?
なかなかリアルなものが出てきました。
ここでさらにニーズを深掘りするために抱えている悩みを聞いてみましょう。
「 悩みを教えて」 と普通に聞けばokです。
「 従業員の抵抗」 とありますが、これはまさにその通りで、 頻繁にAI導入のボトルネックになる事象です。
では、画像出力してもらいましょう。
まとめ
2つの事例をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
あなたの企画書にペルソナを加えるだけで、説得力が高まります。
このようにGPTが出力したペルソナをドラフト(草案)として、マーケティング担当者自身が違和感がある点を調整すれば、あっという間にペルソナを完成できます。
従来1人のペルソナ作成に半日とか丸一日をかけていたのが、同じ時間で10人分のペルソナを作成することができます。
すなわち生産性が10倍となります。
このように、従来人手がかかっていたことをGPTsに落としていくというのが、これからのホワイトカラーの仕事の流れの基本形になると思います。
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