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公式コンテスト参加作品

47
note公式の企業とコラボしたコンテストへ出展した作品です。
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2024年4月の記事一覧

おめでたい人に僕はなる!

僕は恥じる。いい歳して実際の行動で示さず口ばかり。何をどうすればいいのかわからず、ただ同じ場所で佇んでいる。同年代の背を追うこともできず、協力するために駆け付けようともしない。いつも頭の中で妄想ばかり。立派な妄想を実際に叶えようとしない。 僕は自分の文章を恥じる。何も伴っていないから。 「薄ぼんやり(竹千代と同じ)」僕の学生時代のあだ名。 何事も考えすぎ、歩みが遅く、周りからそう揶揄されていた。それでもなお、仮に周りから馬鹿正直と言われても、時代から大きく遅れたとしても、

生きるか死ぬかの問題か

「逃げ場がないから死ぬしかない」 私も若いころは、そのようなことばかり考えていた時期がありました。 学生時代、勉強もスポーツも恋愛も何も頑張らなかった私。小説や漫画を読み耽り、ゲームに明け暮れる毎日。 卒業後、新卒で何もわからずにサービス業に入ったはいいものの、何年も苦労し最後は死にたくなっていました。これは、あらかじめ調べようともしなかった自分の落ち度。 はじめの石ころで転んだら、もう後戻りもやり直しもきかないのか、無理げーじゃんなんて、周りのせいにするほど心は弱って

人生を真の総合芸術たらしめるもの -ikigai

人が意欲を得るためには自分以外からの刺激が必須。 この相対関係において人は一人では生きられない。 一人山奥でどんなに素晴らしい陶器を作ったとしても、世に出回らなければ他の誰かの刺激とはならない。 自分の芸術は、むしろ他の誰かのための芸術という相関関係。 自分がインスピレーションを得るためにも周りの芸術活動が必要。 周りからインスパイアされ、そしてまた自分(の人生)という芸術が躍動する仕組み。 インプット無くして、自分の芸術活動なし自分が意欲的に活動するために周りの