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多文化ソーシャルワークを学んで思う


現状と未来を見つめて

都内や鎌倉など、観光客にも外国人が目立つ
日本で暮らす外国人も増えている
留学や職業訓練や労働者にも増えている
カレー屋、ラーメン屋、現地料理など飲食系でよく見かける
カツオマイスター検定で鰹節工場や船乗りも外国人が増えてると知った
コンビニ、英会話教室、IT系、あらゆる業種に増えたと思う
日本の暮らしはどうなのだろう
戸惑うことも多いだろう
増えたといっても交流する機会はない
それで過ごせているから緊急性は感じてこなかった

今後はそうもいかないだろうと何となく感じていた


多文化ソーシャルワークオープンセミナー参加

日本精神保健福祉士協会主催のセミナーが神奈川県で開催された
受講者兼運営ボランティアとして参加させてもらった
対応している医療機関の話を聞くと
スキルの高さが求められると感じた
と同時に
医療関係は多文化のソーシャルワークに強くないと思った
「ウチでは対応できないから、対応できるところへ」
そんな考えが多いんじゃないだろうか

いつまで通用するのだろうかと思う

そして、外国人の家族、教育、育児の問題なども複雑に絡み
文化の違いやコミュニティ内の課題など
経験を積み重ねてノウハウを共有することがとても大事になると思った

更新、創造、経験、共有、応用

学んだソーシャルワークは基礎であって
情報や現状を更新して応用することが求められる
時代の変化に敏感に対応しようとできているだろうか

正直、50代に新しいことを覚えることはしんどい
心も体も健康体でいることが大切ですね
若い時のような踏ん張りはきかない
ソーシャルワーカーは知らぬ間に心身を削ることが多い
加齢に加え体調崩すと、自分との付き合いも大事になる

だからこそ、共有して協力することが重要になる
経験あるもの同士が様々な事例から学び合い
今後を担う若者に伝え、若者からも学び
アウトプットとインプットを繰り返し
振り返りと更新を循環させる
それが支えになる

「折角、身につけたことだから手放したくない」
「造り上げたものだから壊したくない」
そう思いがちです
「折角なら、今や未来に役立つものを身につける」
「壊して造る経験を大事にする」

古いままの良さを活かすもの
古いままでは通用しないもの
共有、協力できる場があれば見極めやすい

優秀な成績であってもなくても
国家資格に合格してもスタートラインに立てたに過ぎない
学んだ基礎を活用し応用し実践し
経験から学ぶ姿勢、態度、行動を継続できるか
若いうちは成長を続ける努力は大事
やがてライフイベント、環境、健康、いろんな事情を抱える
無理せず、その時のできる最善を尽くすことも大事


多文化は加速する

日本から外国へ、外国から日本へという交流は加速する
形だけで交流していない現状も見えてくる
ノーマライゼーション、バリアフリー、ジェンダーフリー
視野を広く様々な視点で社会や生活を見れるか
そして、現実世界とバーチャルという文化も広がりつつある
これからの複雑すぎるソーシャルをどのように見つめるか
ソーシャルワーカーには問われていくのだろう


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