童謡を動揺せずに弾くってどうよ？

「なんじゃ！？このオヤジギャグにもならないタイトル！」
・・って、突っ込んでくださってありがとうございます。

最近、僕が毎日奮闘していることを言葉にしてみたんです。
よかったら、お付き合いください。

何をやっているかというと、ギターを弾きながら童謡を歌う練習です。

何のために？

保育士の実技試験のために。

一ヶ月半前、保育士の筆記試験を受けました。公式の合格発表は来週ですが、受かっていたら7月に実技試験があります。
実技試験は、「音楽」「造形」「言語」の3分野から2分野を選択する形式で、僕は「音楽」と「言語」を選びました。音楽は、

幼児に歌って聴かせることを想定して、課題曲の両方を弾き歌いする

という試験です。使う楽器は、ピアノかギターかアコーディオン。僕はピアノが弾けないので、ギターを使います。
課題曲は、『小鳥のうた』と『びわ』の2曲です。

意外だと言われることも多いけど、僕は学生時代にバンド活動もやっていました。最初はギターから始まり、そのうちギターボーカルに。作曲の才能がないと自覚してオリジナル曲は早々にあきらめ、好きなバンドのコピーを演奏していました。高校時代は、これまた意外と言われるけど、ビジュアル系バンドと言われるものを。SHAZNA、GLAY、L'Arc〜en〜Cielなど、同世代の人たちならみんな知ってるバンドの曲を、化粧もして弾いてたんです。
大学に入ってからは、主にブルーハーツの曲を、僕がギターボーカルをして後輩のベーシストとドラマーを誘って3人でやっていました。ヒロトとマーシーはハイロウズでバリバリ活動してたけど、僕らがコピーするのはもっぱらブルーハーツ。好きだったのが一番の理由だけど、サークルの先輩がハイロウズバンドをやっていたから、かぶらないようにというのも考えて。

そんなこんなで、ギターを弾きながら歌うことに関しては、懐かしい感覚で楽しめます。
でも、童謡を弾き歌いするのは、初体験です。
しかも、課題曲の『びわ』の方は、今まで聞いたことがありません。
さらに、仲間たちと楽しむライブなら途中で間違っても勢いでごまかしたり、「ごめーん、最初からやり直しね」で済むけど、試験となったらガチの一発勝負。
そう思うと、かなり緊張します。

試験本番に動揺せず弾くために、できることはただひとつ。
納得いくまで練習する。

来週の筆記試験の結果を待ってから練習を始めて、もし間に合わなかったら大変。

ということで、筆記試験が終わってからのこの一ヶ月半、毎日ギターの練習に励んでいます。
『びわ』は今回初めて出会った曲なので、youtubeで歌っている動画を探すところから始めました。これまでに使ったことのないコードも出てきたから、押さえ方をいろんなサイトや動画で調べました。
もともとエレキギターは家にあるけど、アコースティックギターは持ってない。だから、お友だちママさんに、アコースティックギターを貸してもらいました。
もちろん、毎日の中でこればっかりをやるわけにはいかないから、一日5分くらいになることもあります。だけど、どんなに短い時間でもいいから、それぞれの曲を一回ずつでもいいから、毎日弾く。

そうやって毎日練習してきたので、それなりに上達しました。楽譜とにらめっこしなくても指が動いてくれる感覚が、気持ちいい。
だけど、まだ時々間違えます。特に、今回初めて弾くコードはぎこちない音になることが多いです。

実技試験は、一か月後。

「筆記試験に通っていたら」の前提はこの際一旦置いといて、どうせやるなら、受験生の中で一番心に残ったと言われるような歌を届ける。
という気持ちで、引き続き練習を重ねていきます！

そのつもりでやってたら、そうなるんだよ。
そんな実験の意味も込めて。

◇

毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 こんな毎日過ごしてます 】でした。

仕事のことや家庭のこと、朝晩の習慣について書こうかとも思ったけれど、何よりも今一番心を注いでいることについて書いてみたのは、土曜日担当の吉村伊織（よしむらいおり）でした。

課題曲をやる合間に、懐かしい曲とか気になる曲を歌うのも楽しいんですけどね。（その時間の方が多いかも？）

あ。ちなみに、実技試験の「言語」の分野は、子どもたちがよく知っている物語から選んだ「3分間のお話」です。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

ただ今の時刻は、20時23分。
無事に書き上げることができたので、このあと21時から予定しているZoomミーティングまで時間の余裕ができました。
さっそく練習時間に充てます。

書くンジャーズメンバーの毎日の様子は、こちらのマガジンでチェックしてくださいね。

史上最書マガジン【書くンジャーズ】｜タカハシケンジ😁「めいじん」というあだ名の採用担当｜note

それではまた、お会いしましょう。