悩みは人生の【宿題】
カウンセリングを学んでいる時に教わった言葉。
『悩みは人生の宿題』
誰かの相談を受けるときや自分と向き合うときに、心がける必要がある言葉です。
仕事、子育て、人間関係、やりたいこと、自分の性格、・・・。
僕たちは、いろんなことに悩みを抱きます。
悩みの大小の違いや、抱え込みやすい人とすぐに乗り越えたり忘れたりでKる人の違いはあるけれど。
共通しているのは、「自分が取り組まないと解決にならない」ということ。
周りからアドバイスを与えたり、何か手を出したりすることで、その場が丸く収まることはあるかもしれません。
でも、それだと、次に似たようなことが起きたときに、また振り回されてしまいます。
「悩むことは、悪くない」が大前提になるのも重要なこと。
「今さら仕事のことで悩むなんて、上司として失格・・・」
「子どものことで悩んでしまって、親として未熟で情けない・・・」
と、悩むこと自体を悪く捉えてしまったら、乗り越えるべき大切なものが見えなくなってしまいます。
※こちらの記事も参考に
誰かの悩みがある時は、本人が解決できるように奮闘する。
ただ黙って話を聴いたり、じっと待つことも必要になるでしょう。
よくよく見つめてみたら、もつれた糸をほぐしていく一筋が見えてくるはずです。
『悩みは人生の宿題』
本当に、子どもの宿題と同じですね。
親が代わりに問題を解いても、何の糧にもなりません。
本人が解決して喜びを感じ、笑顔になる瞬間に立ち会っていきたいものです。
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毎週、週替わりのテーマに対してメンバーが日替わりでそれぞれの思いを書き綴る『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 宿題 】でした。
一週間前、夏休み最終の日曜日に次男の作文の宿題が仕上がったことを思い出しつつ、カウンセリングの大切な姿勢を改めて心に刻んでいるのは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)です。
今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
他のメンバーはどんな宿題に奮闘してるのか、ぜひのぞいてみてくださいね。
それではまた、お会いしましょう。
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