【あなたに出会えてよかった】

あと数日で、42歳になります。今、出会った人を振り返ると、たくさんの顔が思い浮かびます。

保育園から学生時代を経て、社会人になり、それぞれの場で出会った人がいるし、子どもたちがお世話になった先生たちもいます。
特定の属性でくくれない人も登場し、頭の中がどんどん賑やかになってきました。

出会えてよかった人は？と、考えると、影響力の大きさで出会いの重みが変わってきますね。人生を共にする伴侶として妻が一番大きくて、あとは学びの内容とかお世話になっている度合いの違いはあるものの、順番をつけるなんて畏れ多いです。

でも、ふと思いました。

「あの人のおかげで」と考えることができて、何かしら出会えてよかったなと思うことはあるけど、逆はどうなんでしょう。

「出会わなければよかった」とか「出会ってしまったことを後悔している」と思う人は誰かと問われたら？
とたんに、頭の中の画面が真っ暗になります。
一時的に、つらい思いをしたり、怒りを覚えたり、腹を立てた相手はいるけれど、出会わなければよかったとまでは思いません。また会いたいとは思わないにしても、後悔はしていない。
時間が経って気持ちが落ち着いたら、何らかの学びがあったり、それ以後の人たちとの関係で活かせるものが身に着いている気がします。

ということは、これから先に出会う人に対して嫌な感情が生まれたとしても、そのもっと先になったら「まあ、よかったよね」となれるってことかもしれません。
個人的に、今は人生の転機のひとつを迎えているところなので、そう思えたらまたちょっと明るい気持ちになってきました。

どこでどんなことをするにしても、誰かと何かの接点を持って生きているのが僕たちです。
できるだけ、出会えてよかったと思える瞬間や関係を作っていきたいし、相手からもそう思ってもらえるように、日々を過ごしていきたいです。

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毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 あなたに出会えてよかった 】でした。

41歳での『書くンジャーズ』の記事は、これが最後。来週には年をひとつ重ねています。
テーマを通じて、今までのことを振り返っているのは、土曜日担当の吉村伊織（よしむらいおり）です。

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
これからも引き続きよろしくお願いします。

メンバーたちは、どんな出会を綴っているのか、忘れずにチェックしてくださいね。

史上最書マガジン【書くンジャーズ】｜タカハシケンジ😁「めいじん」というあだ名の採用担当｜note

それではまた、お会いしましょう。