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積ん読とか読みたい本とか【それぞれの100】

4月14日に発表された、2021年本屋大賞
大賞は、『52ヘルツのクジラたち』でした。

著者の町田そのこさんは、同い年。そして福岡県在住。勝手に親近感を抱きました。

インタビューでは、作家になったきっかけも語られています。いじめに遭い、辛かった時期に、小説に救われた。だから、自分も小説で誰かの後押しがしたい。そんな想いが根底にあり、大好きだった作家の死で、本格的に小説を書くようになったそうです。
もちろん、本そのものに興味を持ちましたが、そんな背景も知るとさらに読みたい気持ちが高まります。気持ちが高まって、買ってきました。

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読みたい本のストックが、また一冊増えました。

できるだけ早く読みたい。

でも、まだ他にも、読みかけの本や、手を付けきれていない本がある。いわゆる、積ん読。
いったい、どれだけ積んでるんだろう。

ということで、調べてみました。

■読みかけの本

1.●ダンスホール|佐藤正午
2.●あひる|今村夏子
3.本を読むときに何が起きているのか|ピーター・メンデルサンド
4. ベストセラー小説の書き方|ディーン・R・クーンツ
5. 論語と算盤|渋沢栄一
6.●そのうちなんとかなるだろう|内田樹
7. カラマーゾフの兄弟|ドストエフスキー
8. 風姿花伝・三道|竹本幹夫 訳

近々読み終わる本もあれば、ずっと放置している本もあります。買った本もあるし、図書館で借りた本もある。図書館の本は返却期限があるから早めに読もうとするけど、その時の気分で割り込みもあるから、いつ終わるか分かりません。読み終わらずに返すこともあるんです。。。

『3.本を読むときに何が起きているのか』は、図書館で借りておもしろかったから購入した本です。そのパターンも多いかな。

■読まれるのを待っている本(現代小説編)

9.●52ヘルツのクジラたち|町田そのこ
10. 凍りのくじら|辻村深月
11. ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ|辻村深月
12. 神去りなあなあ日常|三浦しをん
13.●蜜蜂と遠雷|恩田陸
14. カラフル|森絵都
15.●身の上話|佐藤正午
16.●鳩の撃退法|佐藤正午
17. 面白南極料理人|西村淳
18. 八日目の蝉|角田光代
19. 騙し絵の牙|塩田武士

好きな作家さんの本を中心に、SNSなどで情報に触れて興味を持った作家さんの作品たち。並べてみると、思ったよりたくさんありました。
本屋大賞の『9.52ヘルツのクジラたち』は、話題に乗っかって早めに読みたいところです。

■読まれるのを待っている本(歴史小説編)

20. 銀の島|山本兼一
21. 新史 太閤記|司馬遼太郎
22. 村上海賊の娘|和田竜
23. 真田三代|火坂雅志
24. 風雲武田武士|大塚雅春

時々読みたくなる歴史小説は、好きな作家さんか、興味のある主人公ものを選ぶことが多いです。20.山本兼一さん、21.司馬遼太郎さんは、好きな作家さん。22.村上家、23.真田家、24.武田家は、戦国時代の好きな武将たち。

■読まれるのを待っている本(心理学関係)

25. より道 わき道 散歩道|河合隼雄
26. 子どもの宇宙|河合隼雄
27. 臨床心理学ノート|河合隼雄
28. 心理療法個人授業|河合隼雄、南伸坊
29. 意識と本質|井筒俊彦

河合隼雄先生の著書は、たくさん読んだつもりだけど、まだまだ読めていない本もたくさんあります。見かけるとつい買ってしまって、待機中。
『29.意識と本質』は、河合隼雄先生が一冊選ぶとしたらという質問に答えていた本。最初を少し読んだけど、難しい。読みこなすには時間がかかりそうです。ちょこっと読んだだけなので、未読の本に入れておきます。

■読まれるのを待っている本(古典など)

30.●吾輩は猫である|夏目漱石
31. 源氏物語|円地文子 訳
32. ライオンと魔女(ナルニア国物語)|C・S・ルイス
33. おじいさんのランプ|新美南吉

教科書に載るような古典も、大人になったから読んでおきたい。そう思って、手に取ることがあります。
『31.源氏物語』は、まったく読んだことがなく、読まずに死ねないなと思う作品。『32.ナルニア国物語シリーズ』は、ゆっくり読みたいです。

■読まれるのを待っている本(子育て関係)

34. 父親の科学 見直される男親の子育て|ポール・レイバーン
35. 父という余分なもの|山極寿一
36. おうち性教育はじめます|フクチマミ、村瀬幸浩

父親がテーマの本と、性教育の本も、勉強のために。
『34.父親の科学』は、どこかのNPOで話題になっているとかいないとか!?

■読まれるのを待っている本(いろいろ)

37. メモの魔力|前田祐二
38. ケーキの切れない非行少年たち|宮口幸治
39. 先生がアスペルガーって本当ですか?|ゴトウサンパチ
40. ストーリーとしての競争戦略|楠木建
41. バカの壁|養老孟司
42. 予想どおりに不合理|ダン・アリエリー
43. 営業部は今日で解散します|村尾隆介
44. 「大きなかぶ」はなぜ抜けた?|小長谷有紀
45. デフレの正体|藻谷浩介
46. パズるの法則|ひすいこたろう・吉武大輔
47. 粗にして野だが卑ではない|城山三郎
48. 聖の青春|大崎善生
49. 生物と微生物のあいだ|福岡伸一
50. ラーメンと愛国|速水健朗
51. ゾウの時間 ネズミの時間|本川達雄

話題になった本とか、ブックオフで気になって手に取った本とか。
『37.メモの魔力』は、買ってからそのまま置きっぱなしだったから、そろそろ読まなければと思っています。

積ん読の本たち、50冊を超えていました。
さて、いつ読むかな。

ここで気持ちを切り替えて、まだ手元にはないけど読みたい本もピックアップしてみます。

■図書館で予約中

52.●水を縫う|寺地はるな
53. シン・ニホン|安宅和人
54. イシューからはじめよ|安宅和人
55. 世界は贈与でできている|近内悠太
56.●他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論|宇田川元一
57.●News Diet 情報があふれる世界でよりよく生きる方法|ロルフ・ドベリ
58.●コピーライターじゃなくても知っておきたい心をつかむ超言葉術|阿部 広太郎

上から5冊は、予約されている数も多い人気者。順番が回ってくるのは、まだ先になりそうです。手元に来るまでに、他の本を読んでおきたいです。

■本屋大賞シリーズ

59. お探し物は図書室まで|青山美智子
60. 滅びの前のシャングリラ|凪良ゆう
61. 推し、燃ゆ|宇佐見りん
62. 流浪の月/凪良ゆう
63. ライオンのおやつ|小川糸
64. 愛なき世界|三浦しをん
65. 盤上の向日葵|柚月裕子
66. コーヒーが冷めないうちに|川口俊和
67. ザリガニの鳴くところ|ディーリア・オーエンズ

今年の作品だけでなく、過去の作品も読みたい本がたくさんあります。すべてを一気に手に入れるのは難しいので、少しずつ。
『67.ザリガニの鳴くところ』が、興味津々です。

■古典シリーズ

68. 三四郎|夏目漱石
69. 明暗|夏目漱石
70. 道草|夏目漱石
71. 雪国|川端康成
72.●ペスト|カミュ
73. 変身|カフカ

読んだことがない古典。これ以外にも、たくさんあります。
興味のある作品から手をつけたい。何かの作品に出てきたりすると、読みたいランクが上がります。

■「書く」がテーマの本

74. 書くインタビュー 2・3|佐藤正午
75. マナーはいらない 小説の書きかた講座|三浦しをん
76.●取材・執筆・推敲―書く人の教科書|古賀史健

『74.書くインタビュー 』は、1まで読みました。メールインタビューで、小説の裏側に迫る作品。とってもおもしろかった。佐藤正午さんの小説と合わせて、2・3も読みたい。
※追記:2まで読了

■読みたい本(その他いろいろ)

77. ヒゲとナプキン|乙武 洋匡、杉山 文野
78.●か「」く「」し「」ご「」と「 |住野 よる
79. 青くて痛くて脆い|住野 よる
80. キネマの神様|原田 マハ
81.●総理の夫|原田マハ
82.●マチネの終わりに | 平野 啓一郎
83. こちらあみ子|今村夏子
84. 銀河鉄道の父|門井慶喜
85. 少年と犬|馳星周
86. 三体 2・3|劉 慈欣
87. 働く男|星野源
88. 花鳥の夢|山本兼一
89. 信長死すべし|山本兼一
90. 修羅走る 関ヶ原|山本兼一
91. 弥勒の月|あさのあつこ
92. 地に滾る|あさのあつこ
93. 人を乞う|あさのあつこ
94.●沈黙|遠藤周作
95. 私にとって神とは|遠藤周作
96.●「わからない」という方法|橋本治
97. 愛するということ|エーリッヒ・フロム
98. ブレイブ・ストーリー|宮部みゆき
99. ナルニア国物語シリーズ|C・S・ルイス
100. ゲド戦記 5・6|アーシュラ・K. ル=グウィン

小説を中心に、読みたい本のその他諸々。どれから読もうかな・・と思っていたら、100冊になりました。

図書館や書店に行くと、100冊では収まらない、たくさんの本があります。この先も新しい作品がどんどん生まれるでしょう。
noteでもインスタでも、投稿すればするほど、また新しい作品に出会って、読みたい本が増えていきます。

すべてを読み尽くすことはできないと思うと、なんだか寂しい。

だからこそ、一冊一冊を大切に。
一生をかけて、本と付き合っていきたいと思います。

※2021.10.21 追記(読み終えた本に「●」)

毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 それぞれの100 】でした。

昨日は、ちょっとひねくれた100行投稿にしたので、100個数えるバージョンを改めて書いてみたのは、吉村伊織(よしむらいおり)です。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

メンバーの投稿も、忘れずにチェックしてくださいね。

それではまた、お会いしましょう。

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